episode3
夢小説設定
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おまけ
「2人ともストップ!落ち着いて」
逃げる綱吉にそれを追いかけるハル。そんな2人を止める慧
「慧ちゃん…!」
「はひっ」
「とりあえずツー君は服を着てそのままじゃ風邪ひいちゃうよ」
「う、うん」
「それと三浦さんだっけ?あなたも落ち着いて」
「すみません…つい」
慧に言われ大人しくなるハル
「あの…」
「?」
「さっきはすみませんでした!」
「え?」
「見ず知らずのあなたにまで攻撃してしまって…」
「あぁ…いいのよ。反省してるみたいだし誤解も解けたみだいだしね」
落ち込むハルに対して気にしてないと答える慧
「はひっ優しいですー!!お姉さんお名前は?」
「お姉さん!?」
「はい!年上の方ですよね?」
「年上…」
年上と言われ落ち込む慧。それに気づかず目をキラキラさせながら見つめるハル
「(なんかすごい落ち込んでるー!!)」
あまりの2人の温度差に驚く綱吉
「私は泉慧です…あの、一応私も同い年何だけど…」
「はひっ!そうなんですか!慧ちゃん大人っぽいので高校生だと思ってました!」
「こ、高校生…」
ますます落ち込む慧
「(慧ちゃんって大人っぽいの気にしてるのかな…)」
「羨ましいですー!ハルも慧ちゃんみたいに大人っぽくなりたいです!」
羨ましそうに慧を見つめるハル
そんななか獄寺が止めの一言を言う
「老け顔」
「獄寺くん!?」
「老けっ」
思わずよろける慧
「慧ちゃん!?大丈夫?」
「ツー君…ごめんもうダメだ…先に学校行ってるね…」
「(哀愁漂ってるー!!)」
どんよりとした空気をまといながらその場を去る慧だった