聞こえない僕と聞こえる君
『え?』
何を言っているのかはわからなかったが、僕の一番の親友、こあくんが机に落書きをしているのが見えた。
『あれって僕の机じゃ?』
「うわ、あいついるし」
「まあ聞こえてないからダイジョブっしょww」
「たしかにwww」
(何してるの?)
「見りゃ分かんだろww」
「こいつ耳聞こえないだけじゃなくて頭もわりぃのかよwww」
(そこ僕の机なんだけど)
「はいはいわかってますよーww」
そういってこあくんたちは去っていった。
頭で「なんで?」「どうして?」という言葉がループする
『あの子だけは、こあくんだけは信じてたのにな』
何を言っているのかはわからなかったが、僕の一番の親友、こあくんが机に落書きをしているのが見えた。
『あれって僕の机じゃ?』
「うわ、あいついるし」
「まあ聞こえてないからダイジョブっしょww」
「たしかにwww」
(何してるの?)
「見りゃ分かんだろww」
「こいつ耳聞こえないだけじゃなくて頭もわりぃのかよwww」
(そこ僕の机なんだけど)
「はいはいわかってますよーww」
そういってこあくんたちは去っていった。
頭で「なんで?」「どうして?」という言葉がループする
『あの子だけは、こあくんだけは信じてたのにな』