聞こえない僕と聞こえる君
僕は平川あまね。耳が聞こえない。だが、友達がいないわけでは無く、みんな優しく接してくれる、と思っていた。あの時までは...。
トコトコ
ポンっと僕の肩に誰かの手が軽くたたく
「よっ」
「あっ」
(おはよう)
この人は空乃こあいつも僕と一番仲良くしてくれる人だ
「おはよっ」
声は完全に聞こえないが口の動きを読むことはできる
放課後...(早いのは小説の力)
『あ、筆箱忘れて来ちゃった』
『取りに行かないと』
ダッダッダッ
「これでいっかwwww」
「反応楽しみだなwwww」
『え?』
トコトコ
ポンっと僕の肩に誰かの手が軽くたたく
「よっ」
「あっ」
(おはよう)
この人は空乃こあいつも僕と一番仲良くしてくれる人だ
「おはよっ」
声は完全に聞こえないが口の動きを読むことはできる
放課後...(早いのは小説の力)
『あ、筆箱忘れて来ちゃった』
『取りに行かないと』
ダッダッダッ
「これでいっかwwww」
「反応楽しみだなwwww」
『え?』
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