真夏と君と
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彼の朝は、眩い朝日と、そしてけたたましい騒音とともに目覚める。
「ぜーーーーろーーー!」
「うわ、名前」
目を開けると幼馴染の名前が彼の顔を覗き込む様に立っていた。
「どうやって入ったの?いつもは窓から起こすだけでしょ」
「零ママに入れてもらったの! 零、いつまで経っても起きないんだもん。」
俺の母親も名前には甘いんだよなあ……。
今目の前にいる彼女、名前は隣の家に住む女の子だ。因みに両親公認で付き合っている。だからこそ、母親は彼女に甘い。そして、どんな縁なのか、彼女の部屋と俺の部屋は真正面にある。 その為、毎朝彼女が向かいの窓から、大声で俺を起こしてくる。
「今日はプール行く予定でしょ、零!」
彼女は薄手のTシャツと、半袖のパーカーを羽織っている。短いホットパンツから長い足が見える。太すぎもなく、細すぎもなく、太ももの肉付きが程よく、触り心地が良さそうだ。
「どこ見てるの」
「名前の足」
「見ないでよ」
俺は彼女の太ももにそっと手を伸ばし、足に沿う様に撫でる。
「ん、ふ」
「気持ちいいの?」
「零、調子乗りすぎ!」
彼女が手で俺の手を払おうとする。咄嗟に彼女の手首を掴み、上に掲げる。彼女は片手だけ万歳した状態になった。
「はなしてっ」
反対の手で振り払おうとしたため、その手も掴む。彼女の両手が俺の片手で拘束されて、完全に無防備な状態だ。
「やだってば……」
彼女は涙目になりながらも俺に訴える。
俺は彼女が満更でもないってことを知っている。
そのまま彼女をベッドの上に押し倒す。もちろん、手は拘束したまま。
「逃げないから……手、離してよ」
「たまにはこう言うのもいいでしょ」
壁に立て掛けてあった制服のネクタイを掴み、それを利用して彼女の両手を縛る。 赤くなるといけないので、そこまでキツくはしない。
「抵抗できなくなったね」
俺が彼女を見下ろしながら言うと、吐息を熱くさせ、足をモゾモゾと擦り合わせてる。
「もう興奮しちゃったの?」
彼女の露わになっている太ももを指先でそっと撫でると、小さく彼女は喘いだ。
「でも、だーめ」
「っ、なん、で」
「やだって言ってたでしょ。」
「そんな……」
太ももがしっとりと汗をかいている。僅かな刺激でも欲しいのか、足の擦り合わせを辞めない。
「お仕置きだから、そんな刺激なんてあげない」
彼女のショートパンツを脱がせ、そのままM開脚させる。足を閉じさせないように、俺が足の間に入った。
「あれ、下着越しでもわかる、濡れてる?」
「見ないでよっ……」
「ふーん。まだ反抗的な態度を取るんだ。」
そのまま俺はずっと彼女に直接的な刺激を与えなかった。太ももを足先に向けてスーッと撫でたり、パンツの上から息を吹きかけたり。ジワジワと彼女の体を蝕んでいく。
「零……お願い、我慢できないのぉ」
さっきの反抗的な態度はどこへやら。
涙を流しながら懇願してきた。
早く挿入して欲しいのか、上下に激しく腰を振る姿は、まるで淫乱の様だ。
「名前って本当、ド変態だよねえ……そんなんじゃ誰も構ってくれないよ」
「ご、ごめんなさい……」
彼女の乱れる姿は最高に興奮する。誰にもこんな姿見せたくないし、見せるもんか。俺だけの名前だし、俺だけが彼女を幸せにしたい。けど、同時に彼女をめちゃくちゃに傷つけて泣かせたい。こんな発言1つで、泣き出しちゃって……ああたまらなく可愛い……
「俺だけしか名前のお世話できないから、他の人の所にいかないでね」
そう言って俺は彼女の下着を脱がせ、一気に己を叩きつけた。
「ん、あ、零っ!」
突然の刺激に驚いたのか、膣内が激しく萎縮している。ぐちゃぐちゃに濡れた名前の中は蕩けるかと思った。すぐに理性が持っていかれそうだ……
「気持ちいいのお……あっ、お願い、ずぼずほ犯して……」
さっきまで抵抗してたのはなんなのか。俺に服従するかの様に彼女の足を俺の腰に絡めた。もっと奥に入れて欲しいという意思表示なのか。
俺の理性が飛び、思うがままに彼女の膣内に出し入れする。
「他の人の所、絶対行かないでねっ」
拘束された手首、俺の腰に絡まる足。涙ながらに喘ぐ姿。彼女を征服している事実に俺は激しく興奮し、言葉でも彼女を支配しようとした。
「いっ、いかないよ……ぜろしかっあっ、好きじゃない、もん」
「おれ、も、名前だけ好き、一生、ずっと一緒にいてっ……」
「いる……零だけ、あいしてるっ」
その言葉を聞いたと同時に、射精欲を感じ、果ててしまった。
同時に彼女もイってしまったのか、意識を失ってしまった。俺は使い終わったコンドームの処理を終え、寝息を立てる彼女の横に並び、髪を撫でる。
「俺も愛してるよ、ずっと一緒にいてね。名前」
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