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教員寮に向かう。
入ると共用スペースにミッドナイト先生とマイク先生がいた。
「おはようございます。」
と挨拶すれば
「おう!今日からか!インターン!」
「はい。」
と笑って頷き、相澤先生は?と聞こうとしたら、
「あら、それ作ってきたの?」
とミッドナイト先生に言われる。
「あ、はい。相澤先生、いつもゼリー食べてるので…おにぎりぐらいなら食べてくれるかなと…。」
と言えば、美味しそうね、一つちょうだい。と食べ始めた。
「!美味しいわね!あんたも食べてみたら?」
はい、と私からおにぎりを一つ取るとマイク先生に渡した。食べ始めるマイク先生。
「…オイオイ。これヤベェよ!めちゃくちゃうめぇじゃねェか!」
⚫⚫⚫って料理上手なんだな!本業、忍者じゃなくて料理人じゃねェの!?と言いながら食べるマイク先生に大げさな…と思っていたら、
「朝から何やってる。」
と目的の人物が現れた。
「あ、おはようございます。朝ごはん、まだですか?その、作ってみたんですが…」
とおにぎりを見せる。
「イレイザー!食べてみろって!めちゃくちゃうめェから!」
「本当に美味しいわよ!ほら早く!」
と二人に言われ、渋々食べ始めた。
「!」
一口食べた後少し驚いた顔をしたが、その後は黙々と食べる相澤先生。
食べ終わると
「うまかった。ご馳走さん。コスチュームに着替えて30分後寮の前で集合な。」
と言って部屋に戻って行った。
うまかったって言ってくれた?作って良かったのかな…?と思っていたら、
「ありゃだいぶ気に入ったぜ!」
「全部食べちゃったものね。イレイザー、気に入らないとすぐ残すのよ。余程気に入ったのね。」
二人の言葉に嬉しくなる。
「なあ!⚫⚫⚫、俺たちにもまた作ってくれよ!」
「それ、いいわね!」
「こんなので良ければ…喜んで!」
と笑えば、
「楽しみにしてるわ!」
と言ってくれた。
準備をしなければと慌てて寮に戻ると、先ほど残してあった炊き込みご飯とお味噌汁がキレイになくなっていた。
「あれ??」
さらにお釜もお鍋も綺麗に洗われている。
「???」
どういうこと?と首をかしげていたら
「⚫⚫⚫ちゃん、ごめん。食べちゃった…」
「ほんの少し頂くつもりでしたの。」
「止まらなくなっちゃって…つい。」
「とても美味しかったものだから。」
とお茶子ちゃん、百ちゃん、三奈ちゃん、梅雨ちゃんに言われる。
「いいよー。むしろ誉めて貰えてうれしい。お口に合ったようで何よりだよ。」
と笑って言えば、
「うん!凄く美味しかったんよ!」
「また食べたいわ。」
「わたくしもですわ!」
「⚫⚫⚫ー作ってー!」
と言われる。
「うん!また作るね!」
と返事をし、準備するために部屋に戻った。
今日はいろんな人に料理を誉めてもらったなぁ。
ふふっ。あんなに喜んでくれるなんて。うれしい。
今度はもっといっぱい作ろう。
そんなことを考えながらコスチュームに着替えた。
「!!!!」
ヘソ出しのショートパンツ。ショートと言うよりホットパンツだよ、これ。
ニーハイだから露出は少ないけど、こんなに短いパンツとは!
動きやすいけども!
説明書を見れば
“ミッドナイト様の指示通り作らせていただきました。”
…ミッドナイト先生!!!