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次の日。
結果から言えば、インターンのGOサインが出た。
条件付きだけど。
「1年生のインターンですが昨日協議した結果…校長をはじめ多くの先生が“やめとけ”という意見でした」
えー…ここまで大人しく待ったのに。
「ざまァ!!!」
爆豪くん…。
「が、今の保護下方針では強いヒーローは育たないという意見もあり、方針として“インターン受け入れの実績が多い事務所に限り、1年生の実施を許可する”という結論に至りました」
お!
「クソが!!!」
爆豪くん、素直だね…。
とりあえず、相澤先生に相談だ。
と思っていたらその相澤先生に呼ばれた。
「放課後、校長室に来い。お前のインターンについて説明する。」
放課後。
校長室をノックしようとしたところで相澤先生が出てきて入れと言う。
部屋には校長と、塚内さん、相澤先生にオールマイト、ミッドナイト先生にマイク先生、13号先生にエクトプラズム先生等々…1年生に関わる教員ほぼ全員だ。
「やぁ!学校はどうだい?もう慣れたかな?」
「お気遣いありがとうございます。お陰さまで何とか。」
と答えれば、
「そうか。何かあれば気軽に相談してくれ。我が校は“自由”な校風が売りさ。柔軟に対応するよ」
「はい。ありがとうございます。ところで、私はなぜ呼ばれたんでしょう?」
と聞けば、相澤先生が話始めた。
「お前のインターンについてだ。結論から言う。インターン先は俺、イレイザーヘッドだ。」
「相澤先生のところに?」
「そうだ。基本的には俺のところに来た依頼を二人でやっていく。プラス、警察からも忍術・敵連合に関する依頼を入れてもらう。これは戦闘のみならず、捜査や情報収集にも加わる。」
「!」
「俺がいないところでの活動も許可しよう。ただし、必ず監督者がいるところでの活動とする。警察の人間、他の教員でもいい。必ず誰かいるところで動け。一人での調査や戦闘などは認めん。それが守れるならインターンを許可する。」
どうする?
と相澤先生が聞いてきた。
「やります!」
「それじゃ、ヒーロー名はどうする?」
ミッドナイト先生に聞かれる。そういえば決めてなかった。
少し考えて答える。
「“燎”でお願いします。」
「燎ね、わかったわ。申請もしておくわね。」
ミッドナイトが話終わったのを確認して、相澤先生が話す。
「それと、インターンの前にお前の能力を知りたい。忍術も含めてだ。その為に演習を行う。相手は我々教員から数名。警察にも情報共有の為、塚内さんに見学していただく。日時は明日の放課後だ。」
「はい。武器の使用は?」
「許可しよう。ただし、捕縛のための使用だ。死人を出すようなヒーローらしからぬことはするなよ。」
「わかりました。」
「こちらからは以上だ。何か質問はあるか?」
「ありません。」
よし、戻れ。と言われ、一礼して部屋を出る。
よし。帰ったら忍具の確認と、彼らにも協力を依頼しよう。
部屋で忍具の確認をする。
クナイに飛雷神の術のマーキングをする。四代目は三ツ又のクナイを使っていたけれど私は普通のクナイにマーキングしている。特殊なクナイは扱いが難しい。昔から使いなれてる通常クナイにマーキングする方が私には良かった。
四代目って凄いなぁ。会ってみたかった。
道具の確認も終わり、巻物に仕込む。
それも終われば親指を噛んで印を結ぶ。
「口寄せの術」
ボフンと出てきたのは
ワシのシシワさんと、ミミズクのズクさん。
シシワさんは大型のワシで大人二人ぐらいは余裕で乗れる。
ズクさんは見た目普通のミミズクだ。
「お嬢!久しぶりだな!っと、ここ狭いな!羽、広げるとぶつかっちまう。でも会えて嬉しいぜ!元気だったか?」
「シシワさん、久しぶり。うん、元気だったよ。いろいろあったけど。」
「⚫⚫⚫、ここはどこ?任務で里を離れているの?」
「そうだよ。ズクさん。」
二羽にここ二週間ぐらいの間にあったことを話す。
「そうだったのか。お嬢、一人で寂しかったろ!これからはこのシシワも力になるぜ!」
と泣きながら(?)言ってくれた。
「で、このタイミングで私たちを呼んだ理由は状況説明だけじゃないんでしょう?」
とズクさんが聞く。
「うん。ズクさんにやってもらいたいことがあって。」
「まかせなさい!何をしたらいいの?」
「ありがとう。明日のために情報がほしい。明日の相手になる先生が誰なのかと、ざっくりでいいから個性が知りたい。頼める?」
「“個性”ね。不思議な力だわ。期限は?」
「明日の昼まで。昼に呼ぶよ。」
「わかったわ。じゃ、早速いってくるわね。」
と窓から飛んでいった。
「お嬢、俺は?」
「シシワさんは飛雷神のマーキングの確認がしたいの。足、見せてくれる?」
と明日の準備を進めていった。
ーーーーーーーーーーーーーー
あとがき。
仮免許のヒーロー名は空欄のままでした。
未申請ってことで。
デフォルトのヒーロー名「燎」は“かがり”と読みます。
結果から言えば、インターンのGOサインが出た。
条件付きだけど。
「1年生のインターンですが昨日協議した結果…校長をはじめ多くの先生が“やめとけ”という意見でした」
えー…ここまで大人しく待ったのに。
「ざまァ!!!」
爆豪くん…。
「が、今の保護下方針では強いヒーローは育たないという意見もあり、方針として“インターン受け入れの実績が多い事務所に限り、1年生の実施を許可する”という結論に至りました」
お!
「クソが!!!」
爆豪くん、素直だね…。
とりあえず、相澤先生に相談だ。
と思っていたらその相澤先生に呼ばれた。
「放課後、校長室に来い。お前のインターンについて説明する。」
放課後。
校長室をノックしようとしたところで相澤先生が出てきて入れと言う。
部屋には校長と、塚内さん、相澤先生にオールマイト、ミッドナイト先生にマイク先生、13号先生にエクトプラズム先生等々…1年生に関わる教員ほぼ全員だ。
「やぁ!学校はどうだい?もう慣れたかな?」
「お気遣いありがとうございます。お陰さまで何とか。」
と答えれば、
「そうか。何かあれば気軽に相談してくれ。我が校は“自由”な校風が売りさ。柔軟に対応するよ」
「はい。ありがとうございます。ところで、私はなぜ呼ばれたんでしょう?」
と聞けば、相澤先生が話始めた。
「お前のインターンについてだ。結論から言う。インターン先は俺、イレイザーヘッドだ。」
「相澤先生のところに?」
「そうだ。基本的には俺のところに来た依頼を二人でやっていく。プラス、警察からも忍術・敵連合に関する依頼を入れてもらう。これは戦闘のみならず、捜査や情報収集にも加わる。」
「!」
「俺がいないところでの活動も許可しよう。ただし、必ず監督者がいるところでの活動とする。警察の人間、他の教員でもいい。必ず誰かいるところで動け。一人での調査や戦闘などは認めん。それが守れるならインターンを許可する。」
どうする?
と相澤先生が聞いてきた。
「やります!」
「それじゃ、ヒーロー名はどうする?」
ミッドナイト先生に聞かれる。そういえば決めてなかった。
少し考えて答える。
「“燎”でお願いします。」
「燎ね、わかったわ。申請もしておくわね。」
ミッドナイトが話終わったのを確認して、相澤先生が話す。
「それと、インターンの前にお前の能力を知りたい。忍術も含めてだ。その為に演習を行う。相手は我々教員から数名。警察にも情報共有の為、塚内さんに見学していただく。日時は明日の放課後だ。」
「はい。武器の使用は?」
「許可しよう。ただし、捕縛のための使用だ。死人を出すようなヒーローらしからぬことはするなよ。」
「わかりました。」
「こちらからは以上だ。何か質問はあるか?」
「ありません。」
よし、戻れ。と言われ、一礼して部屋を出る。
よし。帰ったら忍具の確認と、彼らにも協力を依頼しよう。
部屋で忍具の確認をする。
クナイに飛雷神の術のマーキングをする。四代目は三ツ又のクナイを使っていたけれど私は普通のクナイにマーキングしている。特殊なクナイは扱いが難しい。昔から使いなれてる通常クナイにマーキングする方が私には良かった。
四代目って凄いなぁ。会ってみたかった。
道具の確認も終わり、巻物に仕込む。
それも終われば親指を噛んで印を結ぶ。
「口寄せの術」
ボフンと出てきたのは
ワシのシシワさんと、ミミズクのズクさん。
シシワさんは大型のワシで大人二人ぐらいは余裕で乗れる。
ズクさんは見た目普通のミミズクだ。
「お嬢!久しぶりだな!っと、ここ狭いな!羽、広げるとぶつかっちまう。でも会えて嬉しいぜ!元気だったか?」
「シシワさん、久しぶり。うん、元気だったよ。いろいろあったけど。」
「⚫⚫⚫、ここはどこ?任務で里を離れているの?」
「そうだよ。ズクさん。」
二羽にここ二週間ぐらいの間にあったことを話す。
「そうだったのか。お嬢、一人で寂しかったろ!これからはこのシシワも力になるぜ!」
と泣きながら(?)言ってくれた。
「で、このタイミングで私たちを呼んだ理由は状況説明だけじゃないんでしょう?」
とズクさんが聞く。
「うん。ズクさんにやってもらいたいことがあって。」
「まかせなさい!何をしたらいいの?」
「ありがとう。明日のために情報がほしい。明日の相手になる先生が誰なのかと、ざっくりでいいから個性が知りたい。頼める?」
「“個性”ね。不思議な力だわ。期限は?」
「明日の昼まで。昼に呼ぶよ。」
「わかったわ。じゃ、早速いってくるわね。」
と窓から飛んでいった。
「お嬢、俺は?」
「シシワさんは飛雷神のマーキングの確認がしたいの。足、見せてくれる?」
と明日の準備を進めていった。
ーーーーーーーーーーーーーー
あとがき。
仮免許のヒーロー名は空欄のままでした。
未申請ってことで。
デフォルトのヒーロー名「燎」は“かがり”と読みます。