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その日の放課後。
談話スペースで話をする。
「どうなんだろーね、インターン。1年はまだ様子見って言ってたけど。」
「私もやってみたいなー。体育祭出てないけど…。」
「通形先パイのビリッけつからトップってのはロマンあるよねえ」
「とりあえず相澤先生のGOサイン待ちですわね」
「そうだねー」
「それよりさぁ!⚫⚫⚫、あのあと通形先輩と何もなかったの?!」
と三奈ちゃんが聞いてきた。
「んー?何もないよ?何で?」
「だって押し倒されてたじゃん!顔めっちゃ近かったじゃん!見てるこっちがドキドキしちゃったよ!」
と興奮ぎみに三奈ちゃんが言う。
「ドキドキ?頭の中で個性の分析してて、やっとわかったのにあそこで捕まっちゃった。あれは悔しかった。」
最近、体動かしてなかったもんなぁ。鈍ってるよね。修行したいな。
「えー!つまんない!きゅんきゅんする話したいー!」
と肩を捕まれ、ガクガクと揺さぶられる。
されるがままになっていたら、
「おい黒目。どういうことだ。説明しろ!」
とゴミを集めていた爆豪くんが来た。
三奈ちゃんが説明しようとしたら、
「爆豪くん!授業内容等の伝達は禁じられている!」
とシュバっと飯田くんが現れ、三奈ちゃんを止める。
爆豪くんはチッ!クソメガネが!と盛大に舌打ちをして、ゴミを捨てに行った。
「爆豪くんもインターンの話し、聞きたいんだねー」
みんな話してるから気になるよね、と言えば、一緒に話してたお茶子ちゃんと百ちゃん、三奈ちゃんは一瞬ピタッと止まった。
?
「どうしたの?」
「ううん。何でもないんよ。」
「きゅんきゅんとは違うけど、これはこれで面白いからオッケー!」
「⚫⚫⚫さんは可愛いらしいってことですわ。」
「んん?」
「それよりもお茶のお代わりいかがですか?」
との百ちゃんの申し出にチラリと時計を見る。
そろそろ轟くんとの勉強会の時間だ。
「んー、私、部屋に戻るよ。お茶、ありがとう。ごちそうさまでした。」
と言い、部屋に向かう。
明日授業のある教科書とノートを抱えて、飛雷神で飛ぶ。
「お邪魔します。」
とタンスの前に着地し声をかければ、机に向かっていた部屋の主が、こちらを向いた。
「今晩は。轟くん。」
「もうそんな時間だったか。」
「あ、忙しい?今日は各自でやる?」
「いや、大丈夫だ。英語からでいいか?」
「もちろん。」
「ありがとう!轟くん!これで明日の授業も大丈夫そう!」
と言えば、そうか、と笑ってくれた。でもすぐに深刻そうな顔をして
「なあ、なんで⚫⚫⚫はあのときすぐに逃げなかったんだ?」
と聞かれた。
「あのとき?」
と聞けば、通形先輩との手合わせで捕まったときのことだと言う。
「んー逃げるより、個性が何なのか考えるのを優先しちゃったんだよね。私の術が効かなかったから気になって。今まで無かったことだからびっくりしちゃった。」
と言えば、
「恋に落ちたんじゃねぇのか?」
と聞いてくる。
「こ、恋?!ないないない!」
と全力で否定すれば、ふうっと息をはいて
「そうか。なら良かった。」
と言った。私もわかってもらえて良かった。
「なんでそんな話に?」
と聞けば、
「芦戸が、ああいう事故で急接近して恋に落ちる、と言っていた」
と。
三奈ちゃんめ!!
談話スペースで話をする。
「どうなんだろーね、インターン。1年はまだ様子見って言ってたけど。」
「私もやってみたいなー。体育祭出てないけど…。」
「通形先パイのビリッけつからトップってのはロマンあるよねえ」
「とりあえず相澤先生のGOサイン待ちですわね」
「そうだねー」
「それよりさぁ!⚫⚫⚫、あのあと通形先輩と何もなかったの?!」
と三奈ちゃんが聞いてきた。
「んー?何もないよ?何で?」
「だって押し倒されてたじゃん!顔めっちゃ近かったじゃん!見てるこっちがドキドキしちゃったよ!」
と興奮ぎみに三奈ちゃんが言う。
「ドキドキ?頭の中で個性の分析してて、やっとわかったのにあそこで捕まっちゃった。あれは悔しかった。」
最近、体動かしてなかったもんなぁ。鈍ってるよね。修行したいな。
「えー!つまんない!きゅんきゅんする話したいー!」
と肩を捕まれ、ガクガクと揺さぶられる。
されるがままになっていたら、
「おい黒目。どういうことだ。説明しろ!」
とゴミを集めていた爆豪くんが来た。
三奈ちゃんが説明しようとしたら、
「爆豪くん!授業内容等の伝達は禁じられている!」
とシュバっと飯田くんが現れ、三奈ちゃんを止める。
爆豪くんはチッ!クソメガネが!と盛大に舌打ちをして、ゴミを捨てに行った。
「爆豪くんもインターンの話し、聞きたいんだねー」
みんな話してるから気になるよね、と言えば、一緒に話してたお茶子ちゃんと百ちゃん、三奈ちゃんは一瞬ピタッと止まった。
?
「どうしたの?」
「ううん。何でもないんよ。」
「きゅんきゅんとは違うけど、これはこれで面白いからオッケー!」
「⚫⚫⚫さんは可愛いらしいってことですわ。」
「んん?」
「それよりもお茶のお代わりいかがですか?」
との百ちゃんの申し出にチラリと時計を見る。
そろそろ轟くんとの勉強会の時間だ。
「んー、私、部屋に戻るよ。お茶、ありがとう。ごちそうさまでした。」
と言い、部屋に向かう。
明日授業のある教科書とノートを抱えて、飛雷神で飛ぶ。
「お邪魔します。」
とタンスの前に着地し声をかければ、机に向かっていた部屋の主が、こちらを向いた。
「今晩は。轟くん。」
「もうそんな時間だったか。」
「あ、忙しい?今日は各自でやる?」
「いや、大丈夫だ。英語からでいいか?」
「もちろん。」
「ありがとう!轟くん!これで明日の授業も大丈夫そう!」
と言えば、そうか、と笑ってくれた。でもすぐに深刻そうな顔をして
「なあ、なんで⚫⚫⚫はあのときすぐに逃げなかったんだ?」
と聞かれた。
「あのとき?」
と聞けば、通形先輩との手合わせで捕まったときのことだと言う。
「んー逃げるより、個性が何なのか考えるのを優先しちゃったんだよね。私の術が効かなかったから気になって。今まで無かったことだからびっくりしちゃった。」
と言えば、
「恋に落ちたんじゃねぇのか?」
と聞いてくる。
「こ、恋?!ないないない!」
と全力で否定すれば、ふうっと息をはいて
「そうか。なら良かった。」
と言った。私もわかってもらえて良かった。
「なんでそんな話に?」
と聞けば、
「芦戸が、ああいう事故で急接近して恋に落ちる、と言っていた」
と。
三奈ちゃんめ!!