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みんなが寮に帰る。
あれ?私どこに帰ればいいんだ?
戸惑っていると肩を叩かれた。
「はあい!あなたが⚫⚫⚫ちゃん?私はミッドナイト。あなたの部屋を案内するように言われたの。」
よろしくね。とウィンクして言った。
色っぽい人だなぁ。潜入捜査の任務のとき、変化の参考にしようかな。
「よろしくお願いします。部屋って…?」
「もちろん1-Aの寮よ!さぁ行きましょう!」
と腕を引っ張られ、ズンズン進んでいく。
先に歩いてた八百万さんたちを抜いていく。
「まあ、今日からご一緒ですのね!」
「うわぁい!」
「おしゃべりいっぱいできるねー!」
と聞こえてくる。
振り替えって笑えば、
「またあとでねー!」
と言われた。うん!と返す。
「部屋にはあなたが持ってたものが置いてあるわ。あと制服も。それ、仮だからサイズ合わなかったでしょう?」
と説明してくれる。
はい、とかそうですね、とか返事をしていく。
「あ、そうそう。ヒーローのコスチューム申請もしてしまいましょう!」
「ヒーローコスチュームですか?」
うーん。忍服でいいんだけどな。動きやすければそれでいいしなぁ。
「着心地、動きやすさはもちろん、着る人の魅力を高めるのもコスチュームの役割よ!妥協はいけないわ!さぁ!素敵なコスチュームを考えましょう!」
あ、あなたの部屋は2階の奥ね、と進んでいく。
チャッと鍵を出して部屋に入る、ミッドナイト先生。部屋には机とベッド、タンスがあった。
あ、エアコンも冷蔵庫もある。ついでにトイレまで。
豪華だなぁ…。
ぼんやり見ていたらミッドナイト先生がササッとデザインを書いてくれた。
好きな色はある?あなた胸あるんだから、活かさないとね。忍者なんでしょう?じゃ、和っぽいほうがいいわよね。こんなのどう?と見せてくれたのは露出が凄くて着れなさそうだった。
「色は暗めの赤が好きです。あの、露出はあまりしたくないのですが…。あとできれば口布も欲しいです…。」
と言えば
「そうね!露出しなくてもボディの魅力は出せるわね!じゃあ、」
黒のノースリーブ。口布つき
黒のぴったりショートパンツ。
そこにショート丈の、ノースリーブの着物、帯で縛る。
二の腕から黒のアームカバー。
手はフィンガーレスの黒い手袋。
黒のニーハイソックスと黒の忍サンダルで完成。
「んー、なかなかいいけど色気が足りないわね。ちょっとここから更に改良して、申請出しておくわね。あ、あとヒーロー名も考えなゃ。」
ヒーロー名…?!いろいろ必要なんだな…。
うーん。疲れて、頭を動かすのが億劫になってきた。
「今日じゃなきゃ、ダメですかね…?」
「うーん、そうね、インターンまでに作ってあればいいから、今週中に出してくれればいいわよ。」
ほ。わかりましたと返事すれば、
「これから使う教科書と体操服にジャージ。はい。あと、授業に必要なものは机に入ってるわ。確認しておいてね。」
「はい、ありがとうございます。」
と返せば、
「じゃあ今日はお疲れサマ!」
と部屋を出ていった。
ベストを脱いでボフンとベッドへダイブする。
あー…疲れた。
とりあえず、協力?してくれるところが出来てよかったかな。
六代目に報告…
あ!こっちで口寄せ出来るのかな?!
ガバッと起き上がり、親指を噛む。
「口寄せの術!」
ボフン
「ム?⚫⚫⚫か?」
無事だったか!と尻尾をブンブンふりながらパックンが言った。
「パックン~~~!」
良かった!ほんとに良かったー!口寄せ出来た!パックンをぎゅうぎゅう抱き締めれば呻き声が聞こえた。
「落ち着け!⚫⚫⚫!苦しい!」
「あ、ごめんなさい…嬉しくて、つい」
「ワシも会えて嬉しいぞ。カカシも喜ぶじゃろ。」
一日に何度も何度もワシを呼ぶからの。そろそろ噛みついてやろうかと思っておったところだわい。と尻尾をフリフリしながら教えてくれた。
いろいろ有りすぎてなかなか口寄せ出来なかったからなぁ。
「報告が遅くなってすみませんでしたって伝えてくれる?」
それと、本田マナブは捕まっているが、巻物は敵連合が持っていること。あの四人が通う学校に編入して、寮に入ったことなどをパックンに話し、六代目への報告を頼んだ。
「わかった。確かに伝えよう。⚫⚫⚫、あまり無理はするなよ。」
私が頷いたのを確認してパックンは帰っていった。
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あとがき。
ヒロイン画お待ちしてます。