jump
name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
宿に戻ってみんなが寝た後、部屋の壁に寄りかかり、今日1日かけて貯めたチャクラ鉱石を見る。
一つの鉱石に、私のチャクラ一回分くらいかな。
今日見せてもらった緑谷くんと爆豪くんの記憶から、教室をイメージしてみる。
イメージすることで、ここに飛ぶにはどのくらいのチャクラが必要なのかが、なんとなくわかる。
うーん。チャクラ鉱石が人数分、予備でもう1つ欲しいなぁ…。
膝を抱え、ぼんやり考える。
チャクラをずっと貯めていたから少し疲れたな。
トントンと控えめなノックが聞こえた。
あれ?この気配は爆豪くん?
あ!言うって約束したのになんだかんだで言ってなかった!
ドアを開けるとやっぱり爆豪くんが、青筋浮かべながら立っていた。
「おめーよぉ。約束忘れてんじゃねーぞ。」
「す、すみませんでした」
素直に謝り、二人でロビーに行く。
ロビーのソファーに机を挟んで座る。
「で?」
「いや、あの、どこから話しましょうか?」
爆豪くんに睨まれて思わず敬語になってしまう。
「ああ?なんであの術を作ったかだろ?とぼけてんじゃねぇ。」
ああ、そうでしたね、すみませんと謝る。
謝るからそんなに睨まないで欲しい。
「えーっと、あの術はね…」
両親を任務で亡くしたこと。
それをきっかけに調べ始めたこと。
六代目にも協力してもらって完成したこと。
やっと作った札を盗まれたこと。
爆豪くんはじっとこちらを見て、静かに聞いていてくれた。
「まぁ、こんなところかな。」
私が話し終わると
「フン。それならさっさと俺を戻せ!そしたら盗んだやつブッ殺してやるからよ。さっさとナントカ石を集めろや。」
じゃあな。と部屋に戻る爆豪くんに
「あ、うん。頑張るね。ありがとう」
と言った。
爆豪くんはケッて言ってたけど。
俺には関係ないって言われるのかと思った。
だけど、一緒に戦ってくれるらしい。
少し心が暖かくなった気がした。
一つの鉱石に、私のチャクラ一回分くらいかな。
今日見せてもらった緑谷くんと爆豪くんの記憶から、教室をイメージしてみる。
イメージすることで、ここに飛ぶにはどのくらいのチャクラが必要なのかが、なんとなくわかる。
うーん。チャクラ鉱石が人数分、予備でもう1つ欲しいなぁ…。
膝を抱え、ぼんやり考える。
チャクラをずっと貯めていたから少し疲れたな。
トントンと控えめなノックが聞こえた。
あれ?この気配は爆豪くん?
あ!言うって約束したのになんだかんだで言ってなかった!
ドアを開けるとやっぱり爆豪くんが、青筋浮かべながら立っていた。
「おめーよぉ。約束忘れてんじゃねーぞ。」
「す、すみませんでした」
素直に謝り、二人でロビーに行く。
ロビーのソファーに机を挟んで座る。
「で?」
「いや、あの、どこから話しましょうか?」
爆豪くんに睨まれて思わず敬語になってしまう。
「ああ?なんであの術を作ったかだろ?とぼけてんじゃねぇ。」
ああ、そうでしたね、すみませんと謝る。
謝るからそんなに睨まないで欲しい。
「えーっと、あの術はね…」
両親を任務で亡くしたこと。
それをきっかけに調べ始めたこと。
六代目にも協力してもらって完成したこと。
やっと作った札を盗まれたこと。
爆豪くんはじっとこちらを見て、静かに聞いていてくれた。
「まぁ、こんなところかな。」
私が話し終わると
「フン。それならさっさと俺を戻せ!そしたら盗んだやつブッ殺してやるからよ。さっさとナントカ石を集めろや。」
じゃあな。と部屋に戻る爆豪くんに
「あ、うん。頑張るね。ありがとう」
と言った。
爆豪くんはケッて言ってたけど。
俺には関係ないって言われるのかと思った。
だけど、一緒に戦ってくれるらしい。
少し心が暖かくなった気がした。