わたしの上忍師
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今日の午後ははたけ先生の授業だ!
とても楽しみ!
朝食を取りにリビングへ行くとお父さんが沈んだ顔をして、任務の準備をしていた。
「お父さん、今日お休みのはずじゃ…。どうしたの?」
と聞くと、
「ん?あぁ、やーっと休みだと思ったら任務が入ってな…。」
あー、お父さん、このお休みをかなり楽しみにしてたもんな。やっとゆっくり出来るって。
「そうだったんだね…お疲れ様デス…」
と、声をかければ⚫⚫⚫ー!と泣き付かれる。
「あ、ごめん、もうアカデミー行かないと!」
とお父さんから脱出してアカデミーへ向かう。
これから午後の授業だ。
はたけ先生の特別授業!
「ほら、席につけー!
今日の特別授業を担当していただく、はたけカカシ先生だ。先生、よろしくお願いします。」
イルカ先生がはたけ先生を紹介する。
「はい。今日の特別授業を担当する、はたけカカシだ。こっちは助手の奈良シカマル。」
「ちわっス。」
え?兄さん?
なんで兄さん?助手するなら言ってくれればいいのに。
「今日はみんなの組手を見せてもらおうかな。組み合わせ表作ってきたから。組み手を見て各々にアドバイスする。」
はい、助手、表、持って。
と兄さんに渡す、はたけ先生。
「あ、そうそう。奇数で1人余るみたいだから、その子はオレと組手ね。」
ニッコリ、はたけ先生が言う。
えー!いいなぁ誰だろうと思ってると、
「ね、⚫⚫⚫。いいかな?」
ポン。
と、肩に手を乗せながらはたけ先生が言った。
うそ!やったぁ!って喜ぶ私の後ろから、
ビリッ!
と破ける音がした。
思わず振り返ると、兄さんが黒いオーラを出しながらこっちを睨んでいた。
心なしか微かに震えてるような…
はっ!そうか!
はたけ先生相手に粗相すんなよ!ってことか!
私、頑張るよ!兄さん!