わたしの上忍師
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俺の弟子になりたい
そうアカデミーの教員に言う子がいるそうだ。
どんな変わった子だと思ったら、あの奈良家の娘だとか。
黒髪が映える、色白な肌。
あの兄の目とは似ても似つかない、クリッとした大きな目。
名前は⚫⚫⚫。
11歳なのに、綺麗という言葉が似合う。
しかし笑うときは花が咲いたように笑い、綺麗よりかわいいが似合う。
アカデミーでも人気があるそうだ。
成績も良く、座学ではトップだとか。
体術は平均らしいが、ま、それは今後の鍛え方で変わってくるだろう。
兄のシカマルによく修行を見てもらっていて、兄妹の仲は良いようだ。
好きなものは甘栗甘の栗入りぜんざい。
嫌いなものはピーマン。
なんで、そこまで知ってるかって?
今度アカデミーで授業することになったからね。
生徒についてちょっと調べたんだよね。
そのときにちょっと、ね。
気になってるとか、特別だとか、
そんなんじゃなーいよ。
でもさ、弟子になりたいなんて、かわいいことを可愛い子に言われたらやっぱり嬉しいじゃない?
「……。」
「なぁに?シカマル。」
「カカシ先生、アカデミー生のこと、調べてるって聞きましたけど。」
「今度授業するからねー。」
「その授業の助手、オレがやります。」
んー、助手、要らないんだけど。