わたしの上忍師
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さてさて。
あのアカデミーの特別授業から一週間。
やーっと休みだ。
さっそく⚫⚫⚫のところへ行こうと思ったのだが、
どうやって呼び出すか。
正面から行けば、シカマルが出てくるだろう。
んー…
そうだ。
「ってことで、パックンよろしくね。」
「なぜワシがそんなことを…。」
「ちゃんとお礼はするからさ!」
⚫⚫⚫の部屋に入って呼んできて。くれぐれもシカマルに見つからないように!
…なんて、カカシも妙なことを頼んできたわい。
自分で行けばいいものを。
よっこらせ。クンクン、ふむ。どうやらその⚫⚫⚫って娘の部屋は2階だな。
二階の部屋の窓の外にたどり着くと、ワシは窓を叩いた。
⚫⚫⚫はすぐに気付き、窓を開けてくれた。
「あら、かわいい!忍犬ね!私に用?」
「ワシはパックン。カカシの使いで参った。修行を見るから、第三演習場に…」
と言いかけたところで、
バン!!
と部屋のドアが開いた。
そこには鬼の形相の奈良シカマルがいた。
なるほど。
だからカカシのヤツ、自分で行かなかったのか。
首根っこを捕まれ、窓の外に投げられながら納得した。
まぁ、肝心なことは伝えたし、もういいだろう。
わしは帰るとしよう。
痛いのはごめんだ。
「…パックン、シカマルにバレずにちゃんと伝えられたかなぁ。」