カカシ先生にイルカ先生を呼んでこいって言われてしぶしぶ職員室に行く。
カカシ先生を⚫⚫⚫のいるところに残していきたくないが仕方ない。

オレの持てるすべての力を使って最速で呼びに行く。








で、戻ってくれば
やっぱりな！
⚫⚫⚫に手を出してやがった！


ニコニコ、いや、デレデレしながら
⚫⚫⚫の頭を撫でてやがる。

⚫⚫⚫は顔を真っ赤にして、心なしか涙目だ。


「カカシ先生、イルカ先生連れてきましたぁ！」
と、大きな声で言えば

デレデレしてた顔が一瞬でつまんなそうな顔になり、
「あ、そう。早かったね。」
と言った。


オレは⚫⚫⚫とカカシ先生の間に入り、
カカシ先生を睨む。






にらみ合っていたらイルカ先生がカカシ先生に話しかけ、授業を終わらせた。








「⚫⚫⚫、今日は兄ちゃんと帰るぞ。」
と誘えば
「うん！兄さんと帰るなんて、私がアカデミー入った頃以来だねー嬉しい！」
と満面の笑みで答えた。
やっぱりオレの妹は可愛い。











…今日の授業が終われば、アカデミー生が上忍と関わることなんて滅多にない。
カカシ先生と⚫⚫⚫が会うこともないだろう。