わたしの上忍師
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あのひとがいい。
そう思ったのは中忍試験のときだった。
そのひとはあの、うちはサスケと会場に現れた。
まだアカデミー生だった私、⚫⚫⚫は勉強のためという名目で試合を見に来ていた。
もちろん、兄であるシカマルには黙って来た。
バレたらアカデミーを休ませてもらえないだろうし。
普段やる気のない兄の、本気の試合を見る千載一遇のチャンス!
無駄に出来ないでしょう!
今年のルーキーはすごい、とは噂に聞いていたけど…
ナルトさんも凄かったなぁ。
あの日向ネジに勝っちゃうんだもん。
兄さんは相変わらずだったけど。
そういう影の使い方もあるのか、と勉強にはなったな。
ふむふむ、と1人頷いて今度の修行メニューに加えようとか考えてたら、
煙と共に現れた、綺麗な銀髪。
はたけカカシ。
私の上忍師はあのひとがいい。
あの瞬間、そう思った。
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