short short short!

短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
更新履歴にも載らない。

記事一覧

  • ブローノ・ブチャラティは過保護

    20190202(土)18:59
    過保護ブチャラティと部下夢主


    「ブチャラティさん。わたし、ここのチームになってから、全く任務が来ないんですよ。なぜでしょうか」
    「オレが代わりにやっているからだ。君は前のチームで、よくケガをしていたと聞く。毎回ケガをされてはオレが困る」
    「いや、ケガくらいみんなしてるじゃあないですか」
    「君はそれ以上にケガが多い。それに女性だ。ほら、今もケガをしてるじゃあないか。薬を塗ってやるから、腕を出せ」
    「……あのですね、ブチャラティさん。虫刺されはケガに入りませんよ」


    「ブチャラティさん。わたし、雑用すら来ないんですが、なぜでしょうか。任務もなし、雑用もなしで、わたしのいる意味が皆無なんですけど」
    「雑用くらい、本人たちにやらせている。それに見ろ。またケガをしてるじゃあないか。手当てをしよう。指を出せ」
    「……あのですね、ブチャラティさん。指のささくれは、ケガに入りませんよ」



    「聞いてください、ミスタさん。ブチャラティさんが過保護で何もできません」
    「……そのマスクは何なんだ?」
    「他人と話すと、飛沫感染するからとマスク着用が義務化されました。わたしのみ」
    「……ブチャラティのやつ……」

    ブチャラティ

  • 情報管理チームは嫌がる

    20190201(金)08:21
    情報管理チーム夢主とチョコラータ・セッコ組み


    「うっわ……。あの人たちへの伝達ですか。嫌だなァ」
    「頑張れよ。ほら、先日、裏切り者が出ただろ。そのデータを渡すだけだって」
    「この二人、苦手なんですよね……。伝達なら、パソコンでやればいいのに」
    「組織メンバーの情報管理はおまえの仕事だし、あの二人なぜかおまえが行くとちゃんと話を聞くし、チームのやつらもみんなあの二人には関わりたくねーんだよ」
    「あ、最後が本心ですね、分かりますよ。せめて付いて来て……ッ」
    「じゃ、頼んだぞ」
    「……わたしにとって、チームメンバーが一番の裏切り者ですよ」


    「あーあ。なんかもう、扉を開ける前から漂う違和感」
    「チョコラータ、来てるぜ……。あいつ、来てるぜェ~~~。あいつの足音が、ドアの前でよ、止まった」
    「おお!あいつが来たか!この前は逃げられたからな、今日こそはとっ捕まえてやるんだぞ。成功したら、甘いのをやろう!」
    「うおおっ!」
    「……あれ?始末対象の裏切り者よりわたしが危ない気がする」

    親衛隊

  • 悪魔も人間だった

    20190131(木)23:05
    ディアボロ→夢主→ドッピオ


    あの女が欲しかった。だが、当然だが、女はオレを知らない。女が見ているのは常にドッピオだった。そして、女が恋をしたのもドッピオだった。恥じらいつつも、小さなアピールをしてくる女がひどく愛しく、同時に胸の内側が抉られるように痛みを上げた。本当はオレにそれらを向けて欲しい。オレに向けられたのなら、この腕で抱きしめて、オレの声で応えられるのに。自分を隠し通すことを選んだのは自分だというのに、この女の前ではひどくそれを後悔してしまった。

    ドッピオ&ディアボロ

  • アバ茶と鼻炎

    20190131(木)22:32
    ※アバ茶ネタ注意



    「そういえば、アバッキオのお茶を本当に飲んだのって、おまえだけだよな。今回の新人、上手く隠したみてーだし」
    「ナランチャ、本当に止めて。あれ、トラウマになってるの」
    「あん時は笑ったなァー!」
    「だから止めてって!あの時、ひどい鼻炎だったから、においも味も分からなかったの!もう本当に思い出しただけで……ッ。わたし、あれ以来、アバッキオが苦手なんだから」
    「でもアバッキオはおまえを気に入ってるみたいだぜ」
    「え、なに。あの人ってそういうの好きなの?あ、思い出して吐き気が……ッ」
    「アバッキオから貰う食い物は全部手を付けなくなったしな」
    「付けられるはずないでしょ。あんなことされたら。なのに、何かと食べ物を寄越してくるんだよね……。本当、恐怖だよ」
    「(嫌がる姿を見るのが好きとか言ってたな、アバッキオ)」

    アバッキオ

  • 超低温ストーカーからは逃げられない

    20190131(木)09:06
    ストーカーギアッチョと追われる夢主


    「はっ……!や、やつが来る……ッ!」
    「てめー!待てッつってんだろォーがよォー!」
    「さ、寒い!むしろ痛い!足が……地面にッ!動けない!」
    「おれが毎日毎日、告ってんのに……てめー無視とは良い度胸じゃあねーか!」
    「ホワイト・アルバムで追跡はやめてください!い、いたい!は、早くといてください!ま、ともにしゃべれませ、ん!」
    「チッ!」
    「はぁっ……はぁ!ううっ……まだ手が痛い」
    「手ェ出せよ!温めてやっからよォ!」
    「ひいっ!さ、触らないでください、ストーカー!」
    「誰がストーカーだ!」
    「つけ回してくるじゃあないですか!世間一般では、それをストーカーって言うんですよ!しかも、ホワイト・アルバムで滑って追ってきたり、足と地面を凍らせて固定したり……わたし、逃げられるはずないじゃあないですか!」
    「てめーが無視すっからだろ!」
    「一番最初に断ったはずです!」
    「ああ?おれが付き合えって言ってんだから、てめーは付き合えばいいんだよ!」
    「それもストーカー行為……い、いたたた!スタンドを解除してくらはい!くちが、くちがこお、る!」
    「否定意見なんざ聞いてねーんだよ!首を縦に振るまで解かねーからなァ~~~!」
    「(凍ったら振れないじゃん!)」

    ギアッチョ

  • 一方通行

    20190128(月)23:30
    プロシュート→夢主→ペッシ

    「ペッシくん。ジェラート食べる?食べさせてあげる!はい、あーん」
    「(ひいいいっ!あ、兄貴のッ、兄貴の目が……目が据わってる!)」
    「ペッシ……ッ」
    「あ、ああっ!その、オレなんかよりも、兄貴に……ッ」
    「わたしはペッシくんがいいの!」
    「(いらねーこと言うなよ!兄貴がキレちまうじゃあねーかよ!)」
    「……いいじゃあねーか、ペッシ。食わせて……もらえよ」
    「ペッシくん、早く食べないと溶けちゃうよ!」
    「(気づけよ!兄貴はあんたに惚れてんだよ!)」

    プロシュートペッシvs、ごちゃまぜ

  • 偵察チームからの苦情

    20190128(月)23:09
    偵察チーム夢主とストーカージョルノ

    「ジョルノ。おまえ宛に苦情が来てるんだが……。心当たりはあるか?偵察チームからなんだが」
    「すみません、ブチャラティ。ぼくには見当も……。どういった内容ですか?」

    『ジョルノ・ジョバァーナへ
    毎晩毎晩、勝手にわたしの家にあがり込むのを止めて欲しいです。あと、帰りに道で待っているのも止めて欲しいです。あと、勝手に噂を広げるのも止めて欲しいです。わたしは、あなたと恋人になった覚えはありません。先日、同じチームの人から聞いて驚きました。ていうか、わたしに関わらないでください。
    追記
    ブローノ・ブチャラティさん。部下の教育をお願いします。』

    ジョルノ

  • 恋するパープル・ヘイズ

    20190128(月)22:17
    ※スタンドと本体の設定改変

    「ひえっ……!パープル・ヘイズがなんでここに!」
    「すみません。また勝手に出て来てしまって」
    「グ、グ……ううっ!うぐぐ!」
    「フーゴ……。何を言ってるのか全く分からないんだけど」
    「この花をあなたに受け取って欲しいそうです」
    「……え」
    「受け取ってあげてください。じゃないと、たぶん戻ってくれません」
    「……え。カプセル、割れたりしない?」
    「大丈夫でしょう」
    「…………あ、ありがとう、パープル・ヘイズ」
    「グフフフッ!うが、ががが!」
    「(凄く……怖い!)」
    「どういたしまして、と言ってます」
    「あ……そう。そうなのね」
    「ぐ、ううっ、がうううっ!」
    「今度、デートしようと言ってます」
    「……え」

    夢主に恋したパープル・ヘイズとパープル・ヘイズが怖い夢主。

    スタンド、その他5部、他部