日記

9月15日の更新報告+映画感想+映画に絡めた妄想

2024/09/15 22:11
メガテン関連妄想等夢小説に関して趣味(音楽、ゲーム等)
 こんばんは、ZMです。
 短編(全年齢向け)に「†渚の小悪魔サプライズシーサイド†」を追加しました。主人公くんと二人で海水浴デートに行くお話です。主人公くんが彼女でもない夢主にデートに誘われてドギマギしたり、夢主の水着姿に内心ドキドキしたりとフレッシュでピュアな主人公くんを書けて楽しかったです。個人的には一番最初の天然すっとぼけなユヅルくんがお気に入りです。何となくユヅルくんは色恋沙汰についてはガチ天然+罪作りな少年だと踏んでいます。真面目ゆえにね。
 タイトルは夏色ビキニのprim「†渚の小悪魔ラヴリィ〜レイディオ†」をちょっと変えたものです。「レイディオ」要素がないのでそのままはちょっとね、ということで変えました。この曲を聴きながら読むともっと楽しいかもしれないです。

 最近ショーシャンクの空にとコカインベアーを見ました。ショーシャンクの空には名作でボロッボロ泣いて、コカインベアはフフ、と笑いながら見てました。ちょっと長々語るので感想は畳みます。なおコカインベアーはグロい映画なのでそういう表現が出てくるので要注意。ネタバレ配慮はありません。

 ついでにちょっとだけ映画関連の妄想。
 真VVの悪魔にクマっていましたっけ?いなかった気がするなぁ……クマのもこもこ感と強さ、ナホくんの仲魔になってくれんか?ついでに金太郎みたいに背中に乗って爆走してくれんか?クマが味方側にいるケースってあんまり見かけないので、何らかの形で出てきてくれんかなー。元ネタがあんまりないかなー、クマの造形って世俗的すぎて神話の雰囲気に合わないもんなぁ……
 あとコカインベアに銃がいっぱい出てきて楽しかったです。リボルバー式ハンドガン、オートマチック式ハンドガン、ショットガン(ちょっと小ぶりなイメージ)と三種類も!ヒャッホー!!特にオートマチック式は結構珍しくてテンション上がってました。スライドするのがかっこいいんじゃあ!映画ではスライドするシーンなかったけど!!リボルバー式の方は弾丸を装填するシーンがあったのでこれもまたテンションアップ!!HUUUUナホくんハンドガン持ってくれぇ!!!ハンドガンは片手で持てるのがスタイリッシュでいいですね。
 コカインベアに出てきたショットガンはライト付きでオシャンだったので、ほらナホくん持ってくれ(真顔)これで魔王城みたいな暗いロケーションでも狙えるぞ!悪魔に効きそうにないけど!ベヨネッタみたいに魔法武器という扱いならワンチャン……銃器を持ったナホくん見たいよお。
追記
感想を読む

 ショーシャンクの空には原作が小説ですがそちらは未読で見ました。「妻と間男を殺した無実の罪で逮捕され、無期懲役を科されたアンディがショーシャンク刑務所内で他の囚人たちと仲良くなり、脱獄を図る」お話です。
 ガチで名作でした。2時間半のちょっと長めの映画ですが、何一つ無駄なシーンがなく、あとで「ああアレか!」と繋がる+伏線を回収して途中ミスリードを誘うところもあり脚本が秀逸すぎる。演出も過剰すぎずどちらかというと淡々としているのも、刑務所という閉ざされた暗い空間にぴったり。
 よくパロられるアンディが脱獄したシーンは本当に印象的でした。20年くらいかけて独房に穴を開け、そこを通り抜けてさらに下水管を破壊して下水まみれになりながら脱獄し、雨が降りしきる中両腕を広げて空を仰ぐとか、最高の演出じゃん!この映画のポスターや円盤のパッケージは脱獄シーンを後ろから撮ったものなので、てっきり本編でも後ろから映してるのかなと思ったら真上からのアングルで、俳優さんの表情がよく見えて最高でした。よく考えたらデトロイトビカムヒューマンでのパロシーンも真上からのアングルだったような。
 この脱獄シーンで、たまーにホラーゲームとかで見かける「雷の音に合わせて扉等を殴りつけて破壊する」シチュエーションもあり、もしかしてこれが元ネタか?と思いつつ。脱獄の日、雷が鳴っていたのも偶然じゃなくて図ったんだろうなぁ。
 主人公のアンディは銀行の副頭取なので経理関係の知識、実務経験があるのでそれを武器に看守たちの信用を得るあたりは、「芸は身を助くってことかなぁ〜」としみじみしてました。知識や経験は無駄にならないなぁ、色々やっとこ……と思いました。
 数十年服役している老人の囚人が仮釈放されたものの、シャバで生きていく厳しさと不安に耐えられず、「ブルックスはここにいた」とアパートの梁に刻みつけてショーシャンク刑務所の仲間あてに遺書を送り、首を吊るシーンはもう……泣くでしょこんなの。ここと脱獄したアンディと仮釈放されたレッドが再会するシーンはガチで泣けるシーンで涙腺が無事崩壊しました。名作じゃん……!こんなの名作じゃん……!
 唯一不満があるのはアンディが逮捕されるきっかけを作った「妻と間男を殺した真犯人」がロクに裁かれずに終わるところですが、なんかもうアンディとレッドが再会したしええかな!終わりよければすべてよし!となっちゃうくらいのパワーがありました。ガチで泣いた。私はこの映画で4回泣いて涙が枯れました。いい意味で。めっちゃくちゃ名作だった……!原作の小説だと真犯人も捕まるんかなー、尺の都合で削られたと思いたい。

 コカインベアは「麻薬の密売人がヘリから落としたコカインを摂取して凶暴化した熊が無双する」お話です。ガッツリ人が出てきてガッツリ死ぬ、そんな感じのアニマルパニックホラーです。
 なおコカインベアの殺人率は7/16なので意外と暴れ回ってない+生存者が多いなという印象。さらに人間同士の争いによって死ぬ場合もあるので、ベアによる被害少なくね?というね……。
 スプラッタ系のヴィーガンズハムがテンポよく進んだのに対し、ベアの方は人間ドラマに尺を割きすぎて肝心のクマの暴れっぷりが大人しいというか出番少ないなーという感じ。もっと暴れてほしかったし、何ならコカインベアが複数いてもよかったんじゃないかな……一応母グマ+子グマ2頭だから複数ではあるけど子グマは終盤にならないと出てこないしなぁ。
 木に素早く登ったり、救急車に乗って逃げていくのを全力で追いかけていったり俊敏で活動的なクマを見れたのでよかったんですけど、もうちょいそういうシーン欲しかったなぁ。ホラー的にじわじわ迫ってくる描写がちょっと多かったかも。というかこの映画で初めて知ったんですけど、クマって木登りできるんですね。知らんかった。
 なおグロ描写は年齢制限(15+)相当といったところ。膝から下がちぎれて飛んできたり、噛まれて手首がかろうじてくっついてる状態だったり、切断面が剥き出しだったり、お腹の中身を引きずり出して食べられたり(ただしこのシーンは暗いので色的には地味)と割とグロいですね。ヴィーガンズハムとグロさは同じくらいなのにこっちはなんで15+なんだと思ったら、エロはないからかな……と納得したり。
 クマの怖さ、グロさ、恐怖のあまりおかしくなる人間等々、求めてるものは割と揃ってるけどテンポがちょっと悪かったなー、クマもうちょい出番ほしかったなーというところ。生存者も多いので何人か省いてクマのシーンを増やしたらいいかも、とか思ってました。でも面白かった!グロ耐性のなさは相変わらずなので、手で隠したりチラチラしながら見てましたけど。グロ耐性って見てたらつくんですかね?ついたらミッドサマー見れ……見れないかなぁ……。

コメント

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