日記

映画の感想+ちょっとだけ妄想

2024/09/10 22:52
メガテン関連妄想等趣味(音楽、ゲーム等)
 こんばんは、ZMです。
 映画面白いなー!と思ってぽちぽち見ているので、映画の感想2本と関連してメガテン5妄想を。見た映画は時計仕掛けのオレンジとヴィーガンズ・ハムです。どちらもエロとグロあり、ヴィーガンズ・ハムに至っては18+となっていたので、映画感想は最後に畳んで置いておきます。

 まずは妄想から。
 ヴィーガンズ・ハムでショットガンと肉切り包丁が武器として登場しましたが、スプラッタ系ではあるあるの武器ですねぇ〜!ナホくんがショットガン持って無双するところ見たいなぁ〜。バイオやSIRENだとショットガンを背負ってるので、ぜひ!背中にショットガンを!!青ナホくんだと髪に隠れちゃいますが、月ナホくんだと見えるじゃん……いいじゃん……!ナホくん+銃器は一度でいいから持ってほしい。マシンピストルやマシンガンみたいな連射系武器もいいし、スナイパーライフルやマグナムのような一撃特化のロマン武器もいい。マシンガンを担いでカバーに走るナホくん、青でも月でも髪や紫の光の軌跡が残るから映えるだろうなぁー。
 肉切り包丁はあの無骨な四角形なフォルムが凶器!感があっていいですねぇ。叩き切るという粗暴な攻撃方法も相まって、優雅なシルエットのナホくんが持つとギャップがすごい。斧とかハンマーとか、ぶっ叩く系の武器はナホくんと縁遠いのでそれはそれで見てみたい。子羊ゲーでもデカい斧や槌がありましたけど、ああいう身の丈よりデカいロマン武器大好き。クラウドのバスターソードとかもいいですね。ナホくん力もありそうなので、やろうと思えばそういうデカい武器もぶん回せそうなのが素敵。

 というわけで、以下映画感想です。ネタバレ配慮なし、エロとグロが混ざるので苦手な方はご注意ください。

追記
読む

 まず時計仕掛けのオレンジから。原作は小説らしいですが、原作は読んでません。なんか有名だから見るかー、くらいの軽い気持ちで見ました。
 あらすじは「青年アレックスはセックスと暴力に明け暮れていたが、あるとき強盗殺人を起こし逮捕され、暴力性を抑える実験に参加したことで加害性が抑えられたものの……」という感じ。さらにひらたく言うと、「セックス!暴力!」という感じの映画でした。それもセックスは暴力と結びついたものなので胸糞悪い描写がほとんどで、和姦も一応1シーンだけありますけどううーん……というところ。
 とりあえずびっくりしたのは、年齢制限が15+だけど普通に乳首や陰部がオープンになってたことです。最初女性が複数人に襲われるシーンで、何のためらいもなく胸が露出してびっくりしました。陰部も男女問わずほぼオープンでびっくりしたり。おお……そうか……。絵面のインパクトが強くてまず圧倒されておお……としか言えずシチュエーションがシチュエーションだけにエロスは皆無なのも悲しいところ。愛のあるセックスなんてこの映画にはないからね!!!!
 この映画、暴力シーンはまあともかくとして、やったらめったらセックスを連想させる描写が多いんですよね。アレックスの部屋におっ広げた全裸の女性の絵が飾ってたり、芸術家の女性宅にお尻と男性器を模ったオブジェ(起き上がりこぼしみたいな挙動をする)があったり、アレックスと3Pした女性×2が男性器の形した飴(しかも玉ありと玉なしの二種類がある)を舐めてたり……お尻+男性器のオブジェは初めて見た時「Oh……dick……」と脳内エセアメリカ人がつぶやいてました。面白すぎるでしょなんだそのオブジェは。セックス的な描写が多いものの、アレックスが直接セックスするのは3Pの1シーンしかないのも意外。しかもそのシーンは倍速で再生という面白さ。アレックスが奔放なセックス(オブラートに包んだ言い方)に耽るシーンが必要だけど、尺的に長々濡れ場はかけない!そうだ倍速しよう!ということかなと思いますが、天才かな?その柔軟な発想力ください。ところで女性2:男性1の3Pってなかなかエロスなシチュエーションですねぇ……夢でそういうシチュエーションを書こうと思ったら、世界樹3で夢主がシノビじゃないとできないのが難点ですけど。何かネタが降ってきたら書いてみたいかも。
 暴力は殴る蹴るがほとんどで、ちょっと血が出る程度でグロさはないですが、複数人で弱者をボコるシチュエーションばっかりなので精神的にちょっと苦しいものがあります。グロくないのは唯一の救いですけど。ただ、この映画の血糊がやたらと鮮やかな色で、正直赤い絵の具みたいな質感だったんですけど、あれ意図したものなのかな?血の色のおかげで暴力シーンの胸糞感がちょっと薄らいでるような気がしなくもない……かな?
 アレックスが参加した加害性を抑える実験、てっきりロボトミー手術とかかなと思ったら、吐き気を催す薬を飲む+暴力の映画を見せるにより、暴力やセックスに関わるものを連想させると強烈に気持ち悪くなり、できなくなるというパブロフの犬方式だったのが面白かったです。今はこんな実験は倫理的に無理ですけど、昔は本当にこれっぽいのやってたんだろうなぁ……。
 最終的にアレックスの抑え込んでいた暴力性は「治った」ので、元通り野蛮な人格に戻った、というエンドでおう……救いはないんですかね……というところ。途中で「犯罪者はたとえ更生したとしても他者からそういう風には見られない」シーンがあって胸に迫るものがあったり、すごく面白かったです。描写に無駄がなくどのシーンも後にちゃんと繋がってるのはすごいなと思いました。その描写力私に分けてくれ……

 次にヴィーガンズ・ハムについて。こちらは「肉屋の夫婦がヴィーガンの青年を殺害しハムにして販売したところ、美味しくて売れ行きがよかったので、ヴィーガンの人々を殺して次々と売り捌く」お話です。この時点でグロ感強いですね。カニバリズムだし。
 全裸の死体を解体するシーンがあり、普通に切断面もオープンですが、「食肉」感の強い描写なので、そこまでグロくはない?かも?私は直視できなくて手で隠しながらチラチラ見てましたけども。あと殺人シーンも多いですが、死体を直接映すことは意外と少ないし、体の中身がこんにちは、がないのでこれもグロさはそこまででもないです、たぶん。私はやっぱり直視できませんでしたけど。
 どぎついブラックジョークが多くテンポよくサクサク進むので、クスッと笑いながら意外と見れちゃうのがこの映画のいいところですね。ただ、ブラックジョークの中身は国によってはこれやばくない?という内容もあるので、笑えない人も結構いるかもしれないです。個人的に主人公夫婦の「これはカニバリズムだぞ!」「はぁ〜……大袈裟ね」というやり取りが好きです。人を殺してハムにして売った直後にこのやり取りは軽すぎるんですが、これで何となくこの映画の雰囲気は伝わると思います。
 吹き替え版を見たんですけど、吹き替えだと主人公夫婦は高木渉さんと深見梨香さんなのでめちゃくちゃいい声です。深見梨香さんの落ち着いた声たまらん……FF12のフランのときから吹き替え向きな声でしたねぇ。

 映画面白いな!?これまで映画を全然見てこなかった人間ですが、映画館やレンタルに行かなくても家で見れちゃうのでいい時代になったなぁ……よく脱獄後の雨に打たれるシーンがパロディに使われるショーシャンクの空にを見てみたいです。デトロイトビカムヒューマンでもパロってるくらいなので、せっかくだから元ネタを見てみなければ!

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