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【人修羅とバッティングに行く話】
カキーン!
気持ちのいい音がバッティングセンターに響き、シンの打った球は「ホームラン!」と書かれた的に当たった。
「おめでとうございます!ホームランです!」
パンパカパーン!と派手な音とともに館内放送が響いた。バッティングを終えたシンがバッターボックスから出ると、笑顔の彼女に出迎えられた。
「シン、すごい!ホームランだよ!ホームランになったら写真撮ってくれるんだって、行こうよ!」
「あ、ああ」
彼女に腕を引かれ、受付にホームランを達成した旨を告げると、
「おめでとうございます!ぜひ写真を撮っていってください!」
とニコニコの笑顔で返された。シンがふと壁を見ると、過去にホームランを達成した者の写真が飾られていた。ほとんどが十代前半と思われる少年だったが、時折少女と仲睦まじく写っているものもあった。
「あの、一緒に撮ってもらってもいいですか」
シンが彼女の腕を引き寄せ受付に言うと、受付はカメラを持ったままニコニコと笑っていた。
「ええ、構いませんよ!」
「え、え?ホームランを打ったのはシンで、私は見てただけで」
困惑する彼女にシンは顔を近付け、彼女にだけ聞こえるように囁いた。
「お前が見てたからあんなに打てたんだ。それにほら、他にも彼女と一緒に撮ってるのがあるだろ、おかしくない」
「う、うん……そうだね……?」
「じゃあ、撮影お願いします」
無理矢理彼女を納得させ、二人は写真を撮ってもらった。ほぼ仏頂面に近いシンと、ぎこちないが笑顔の彼女の写真が出来上がった。二人のスマートフォンにデータを送ってもらい、その日は帰った。
シンは自室で二人並んだ写真を見て微笑んだ。メッセージアプリのアイコン、この写真に変えようか。なんてことを思ったが、見つかったら千晶と勇に何を言われるかわからない。これは自分だけの大切な写真にしておこう。シンはスマートフォンのロック画面に今日の写真を設定し、しばしロック画面を見つめていた。
カキーン!
気持ちのいい音がバッティングセンターに響き、シンの打った球は「ホームラン!」と書かれた的に当たった。
「おめでとうございます!ホームランです!」
パンパカパーン!と派手な音とともに館内放送が響いた。バッティングを終えたシンがバッターボックスから出ると、笑顔の彼女に出迎えられた。
「シン、すごい!ホームランだよ!ホームランになったら写真撮ってくれるんだって、行こうよ!」
「あ、ああ」
彼女に腕を引かれ、受付にホームランを達成した旨を告げると、
「おめでとうございます!ぜひ写真を撮っていってください!」
とニコニコの笑顔で返された。シンがふと壁を見ると、過去にホームランを達成した者の写真が飾られていた。ほとんどが十代前半と思われる少年だったが、時折少女と仲睦まじく写っているものもあった。
「あの、一緒に撮ってもらってもいいですか」
シンが彼女の腕を引き寄せ受付に言うと、受付はカメラを持ったままニコニコと笑っていた。
「ええ、構いませんよ!」
「え、え?ホームランを打ったのはシンで、私は見てただけで」
困惑する彼女にシンは顔を近付け、彼女にだけ聞こえるように囁いた。
「お前が見てたからあんなに打てたんだ。それにほら、他にも彼女と一緒に撮ってるのがあるだろ、おかしくない」
「う、うん……そうだね……?」
「じゃあ、撮影お願いします」
無理矢理彼女を納得させ、二人は写真を撮ってもらった。ほぼ仏頂面に近いシンと、ぎこちないが笑顔の彼女の写真が出来上がった。二人のスマートフォンにデータを送ってもらい、その日は帰った。
シンは自室で二人並んだ写真を見て微笑んだ。メッセージアプリのアイコン、この写真に変えようか。なんてことを思ったが、見つかったら千晶と勇に何を言われるかわからない。これは自分だけの大切な写真にしておこう。シンはスマートフォンのロック画面に今日の写真を設定し、しばしロック画面を見つめていた。
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