アシェドになんてヤダね。
一人で寝てる方がいいよ。

じゃあ、
お望みどおり寝かせてやるよ。

そのままおとなしくしてくれていた方がいいな。

ククク…
お前にも苦しみを与えてやる。

うっ

ヤバイっ！？
こ、殺されるー！？

なぜ逃げるのかなぁ？
ちゃんと治療しなきゃダメじゃないか。

いやいや結構です！
全然病気じゃないんで！

さあ、なぜでしょう？
(偽りの笑み)

お前…
ホントに病人なのか？

他の部屋に移して下さい！
毎日悪夢に襲われるのは嫌なんです！

ユーリスはバカだね。
部屋が変わってもかけられた闇魔法からは逃れられないのにさぁ♪

なんだよアシェド。
腹でも壊したのか？

俺は食べなくたっていいんだよ。
闇魔法で誰かさんの生気を吸い取っているからね。
(ニヤリ)

まっまさか…！？

そう！
キミのだよ♪
(楽しそうな笑み)

なにーー！？

うるさいから今回は多めにもらおうっと。

やっと静かになったか

お客様。
お会計はこちらです。

なんでアシェドがここにいるんだ！？

はぁ？何のことでしょうか？
(どこか嫌な笑み)

おいアシェド！
お前何をやっているのだ！

アシェドさん。
貴方はここの店員じゃありませんね。

あ～あ。
邪魔者が来ちゃったね～

お前どこから紛れ込んだのだ？
その制服…さては盗んだな！

さぁ～てねぇ～

エリレオ。
アシェドさんは僕が捕まえるから会計は君にまかせる。頼んだよ。

ええっ！？僕がか！？
わ、わかったカシル

ええと…会計は…
で、ありますか。

落ち着いてくれエリレオ。
おれだよユーリスだよ。

おお。
ユーリス様でありましたか。

エリレオたちは、
なんでここでアルバイトしてるんだ？

それはですね…
おお！今日はユーリス様の大事なお客様もご一緒であったか！

えっ？大事なお客…？
って…誰だ？