short short short!

短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
更新履歴にも載らない。

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  • トリップ!〜スクアーロ&ティッツァーノ〜

    20191019(土)21:51
    ※トリップネタ


    「ボスからの直接の任務だっつーから来てみれば、ガキの面倒を見るのかよ」
    「スクアーロ。ただの子供ではありません。わたしたち親衛隊のメンバーの目の前に突然現れたというのですから、何かあると考えた方がいい」
    「スタンド使い、か」
    「いいえ。報告によれば、彼女はスタンド使いではないようです。しかし偶然、この拠点に入り込めるというのもおかしい。他の誰かのスタンド能力か、もっと別の可能性を持っているのかも」
    「まあ、とにかく。こいつを見張ってりゃあいいんだな。おい、ガキ。妙なマネをするなよ」
    「……はい。でも、あの、ひとつ言っておきたいのですが、わたしガキじゃあなくて。もう大人なので……その」
    「はあ?オメー、年はいくつだよ」
    「20です」
    「……嘘ついてんじゃあねーよ。おい、ティッツァ。こいつにトーキング・ヘッドを取り付かせろ」
    「ええ」
    「わっ、ちょっと!何を……うぐっ!げほっ、うえ!な、なにをするんですか!」
    「あなたは本当に20歳なのですか?」
    「いいえ!……あれ?」
    「本当のようですね、スクアーロ。ではもう一つ、あなたは他の組織の人間ですか?」
    「はい!……あれ?」
    「違うようです。まあ、ギャングには全く見えないので、聞くだけ無駄だとは思いましたが……。トーキング・ヘッドを解除しますね」
    「(今この人、ギャングって言った。まさかここ、ギャング組織のお家?)」
    「なあ、ティッツァーノ。ボスから詳しいことを聞いてるか?怪しい行動を取ったら、始末していいとかよ」
    「ええ。何かこちらに不利益となることをする可能性があれば、始末する許可は戴いていますので、大丈夫です」
    「だ、大丈夫じゃあない……ッ!帰って来て、わたしの平穏な生活!」

    親衛隊

  • トリップ!~ドッピオ~

    20191018(金)22:32
    ※トリップネタ


    「君は、どこから入って来たんですか?目の前に突然現れたように見えましたけど」
    「(凄い髪の色。ピンクって)」
    「聞いてますか?」
    「あ、ああ、はい。あの、わたしもよく分からなくて。気付けばここに。あの、ここはどこですか?」
    「……それは、答えられない」
    「ええっ」
    「とにかく、ボスに報告をしないと。ああ、でも女の子が目の前に現れたなんてどう説明すれば……」
    「ボス……?」
    「とおるるるるる」
    「……え?」
    「ぷつッ!もしもし、ドッピオです。あ、ボス。実は……ええ、もう既にご存知なのですね。……どうします?はい、はい……」
    「(この人……ペットボトルで話してるよ。で、電話のつもり?いや、もしかしたらここではあれが電話なのかな?……そんなわけないよ。電話の音も、この人が口から出してたんだからッ)」
    「いいんですか?生かしておいて。怪しいとぼくは思いますが」
    「(どう見ても怪しいのはあなたの方ですよ)」
    「……分かりました。調べてみます。その間、スクアーロとティッツァーノに監視を頼みます。はい、はい……。では」
    「(終わったみたい)」
    「今からいくつか質問をします。それを元に君の事を調べる。ぼくが留守の間は、別な方たちが君を監視します」
    「監視……?」
    「名前、年齢、生年月日、血液型、住所、両親の名前とそれぞれの出身、学生なら学校名を、それから……。スタンド、というものを知っていますか?」
    「電気?ガソリン?」
    「……いや、いいです。もう分かりました。表情からも、声からも、仕草からも嘘を吐いているような感じはないですね。スタンド使いではないということが分かりました」
    「他には……あっ!」
    「いや、だからもういいです」

    ドッピオ&ディアボロ

  • トリップ!〜リゾットその2〜

    20191018(金)08:43
    ※トリップネタ


    「こいつが話したことから過去を含め調べてみたが、該当する人物はいなかった。つまり、こいつはここに存在しない人間だということだ」
    「役所のデータに登録されていないとかじゃあねーのか」
    「そういうヤツほど、裏社会の情報ルートでは引っかかりやすい、ギアッチョ。落ちるからな。陰で名前が通るようになる。だが、こいつはそういった場所で育ったという感じがしない。頭は良くなさそうだが、それなりの家でそれなりの教育を受けているように見える」
    「……凄く自然に悪口を言ってますね。頭は良くなさそうって。本人の前で」
    「じゃあ、本当にこの世界の人間じゃあないことが証明されたってことでいいのかい?もしそうなら、オレはこいつをベイビィ・フェイスの母親にしたいんだが」
    「その可能性が高い、というだけだ。まだ手を出すな」
    「完全には信用できねーってことだなァ。オレはお守りは御免だぜ」
    「オレもよく分からない女を四六時中、見張るってのは嫌だな」
    「どうすんだよ、リゾット。いらねーならいらねーで、さっさと処分した方がいいぜ。チームに損害が出る前によォ。虫の餌にでもしちまうか?」
    「落ち着け。プロシュート、イルーゾォ、ホルマジオ。よく分かっていないからこそ、簡単に手を下すわけにはいかない。利用できるかもしれない。暫くは様子見だ。どうせ、こいつ程度ではここから逃げることなどできない」
    「(素直に別世界から来たって言ったわたしがバカだった……。こんな事になるなんて)」
    「こいつはオレが見張る。オレが任務の間は、手の空いているヤツがこいつを見ろ」
    「(よりによって、一番怖そうな人に……ッ!)あ、あの、わたしそこの……えっと、ペッシさんでしたっけ?その方が……いい、なと」
    「オ、オレ!?オレは嫌だよ!そもそもおまえ、指名できる立場じゃあねーだろ!」
    「このリゾットさんって人、怖いんですもん!わたしの胃が持たない……ッ」
    「我が儘は許さない。おまえにはその権利は与えない。大人しくしていろ。オレが危険だと判断したら、その場で直ぐに始末をする」
    「(平和な世界に行きたかったッ!なんでこんなに殺伐とした世界に来たんだ、わたしは!)」


    この後、夢主に唯一の友達(ホルマジオの猫)ができる。

    リゾット

  • トリップ!〜ギアッチョ〜

    20191017(木)12:39
    ※トリップネタ


    「ヘルメット……?」
    「ああ?オメー、なに言ってんだ」
    「と、とても……とても個性的なヘルメットですね、それ」
    「……」
    「でも、なんで部屋の中でヘルメットを……さ、寒ッ!」
    「オメーの目はどうなってんだ!これをどこからどう見たら、ヘルメットに見えんだよォ~!?地毛だッ!」
    「い、息が……くるしい、さむい!げほっ、のどがいたい!」
    「だいたい、別世界って何だよ!オメー、頭がおかしいんじゃあねーのかァ~!?」
    「(頭が不思議なのは、そっちじゃん!)ぐるしい、しんじゃう……ッ!さむい!」
    「このまま凍死させてやるぜェ~~~ッ!」

    「止めろ、ギアッチョ」
    「……リゾットか。なんだよ、調査結果でも出たか?」
    「ああ。だから止めろ。他のヤツらも呼び出せ。話をする」
    「(短い人生だった……)」

    ギアッチョ

  • トリップ!〜メローネ〜

    20191017(木)12:20
    ※トリップネタ


    「(今までの比じゃあない程に凄い人が来た)」
    「君、別世界から来たんだって?」
    「は、はい」
    「スタンド使いじゃあないとすると、別組織のヤツか、誰かのスタンド能力の影響か、本当に頭がおかしいヤツか……のどれかか。まあ、細かいところはリゾットに任せるとして……」
    「(個性的な髪型の人が多いな。今度の人はマスクも付けてるし、服もなんか半分……)」
    「なあ、君。歳はいくつだ?」
    「え、あ、20です」
    「随分と幼く見えるな。だが、いい年齢だ。ベリッシモいい。血液型や生年月日は?ああ、星座でもいいぜ」
    「……あの、なんでそんなことを聞くんですか?」
    「別世界ってのは怪しいが、もしそれが本当だったとすると……。どんな息子が生まれるのか興味がある」
    「むす、こ?」
    「ああ。この世界の女と違った、もっと別の可能性を秘めた息子ができるかもしれないだろ」
    「はあ?」
    「とにかく、君はオレの質問に答えればいいだけだ。血液型、生年月日か星座、それと……好みのやり方を教えてくれ」
    「は?好みって……。な、なにを見せるんですか!気持ち悪いッ!やっぱり見た目通り、変人だこの人!」
    「君もするだろ、キスくらい。こんなもので恥じらうなんてまさか……処女か」
    「さっきの弟さん、戻って来てくれないかな……。まだマシだった」

    メローネ

  • トリップ!~ペッシ~

    20191016(水)19:54
    ※トリップネタ


    「(また凄い人が来た……)」
    「兄貴が言ってたのは、おまえか」
    「兄貴って……さっきの人の弟さんなんですか?」
    「プロシュート兄貴とは実の兄弟じゃあねーよ。オレの憧れっつーか……」
    「ああ、尊敬する先輩って感じですか!」
    「あー、そうだな」
    「(今までの人たちに比べたら、話しやすいかも)」
    「プロシュート兄貴は本当にスゲーんだ。仕事は確実だし、頭もいいし、勘もいいし、オレが迷っちまうようなことも直ぐに判断できるし……」
    「へえ」
    「オレなんてビビッちまうことも多いし、何かあれば逃げるし、未だに一人で仕事はできねーし……。そんなオレを、兄貴は見捨てたりしねーんだ」
    「なるほど。あの人、実は凄くいい人なんですね」
    「兄貴は……プロシュート兄貴は、凄くいい人ってレベルじゃあねえ!言葉じゃあ言い表せねーくらいなんだぜ!」
    「は、はあ……」
    「この前なんてよォ……ッ」
    「(話が……長い)」
    「おい、聞いてんのか!?」
    「き、きいてます。よくきいてます……」
    「で、そん時に兄貴が」
    「(いつまで続くんだろう)」

    ペッシ

  • トリップ!~プロシュート~

    20191016(水)07:08
    ※トリップネタ


    「(なんか凄く派手なスーツの人が来た)」
    「任務が終わって来てみりゃあ、何でオメーみてえなガキのお守りをしなきゃあならねーんだ」
    「(美形が凄むと怖いって言うけれど本当なんだな。そして何より……不思議な髪型)」
    「おい、ガキ」
    「あ、あの、わたし一応その……20歳なので、子供では……」
    「ああ?」
    「すみません。怖いので睨まないでください」
    「……とても侵入者には見えねーな。あのリゾットに簡単に近付ける女はそういねえ。それによォ、オメーからそれ程の力量は感じねーんだ。かといって、別世界から来たってのも怪しいぜ」
    「(さっきの人、プロシュートって呼んでたけれど……。リゾットって人やホルマジオって人もそうだったけど、食べ物の名前を付ける習慣でもあるのかな。あ、でも鏡の人はイルーゾォって呼ばれてたな。よく分からないや)」
    「リゾットがオメーの身元を調べに行ったらしいが……。その結果次第じゃあ、オメーはここから生きて出られねーからな」
    「も、もし、わたしが本当にこの世界の人じゃあないって証明されたら……?」
    「その時も外に出すわけにはいかねーだろ。オメーは、オレたちのことを知った。外に出したら、情報を売られる可能性もあるんだ」
    「……それ、どっちにしろ」
    「オメーはもう外には出られねーってことだなァ」
    「どっちに転んでも結果は一緒……ッ!」
    「運のねえ女だ。恨むなら、てめーの運のなさを恨めよ」

    プロシュート

  • トリップ!〜イルーゾォ〜

    20191015(火)19:02
    ※トリップネタ


    「別世界へ来たストレスで幻覚が……ッ!鏡の中に人がいる……」
    「おまえがリゾットの前に突然現れたとかいう女か。別世界から来たと言っているらしいな」
    「幻覚……」
    「幻覚じゃあない。しっかりこっちを見ろ」
    「……鏡に仕掛けがあるのかな?裏側とか。あれ?何もない」
    「そっちで何かをされても面倒だ。こっちへ来い」
    「え、ちょ!か、鏡の中に引き摺り込まれ……た!」
    「こんな小娘を送り込まれるとはな。甘く見られたもんだ」
    「家具も文字も、全部逆に。ほ、本当に鏡の中に入ってる!なんで!?」
    「なるほど。リゾットの読みは当たっているな。本当にスタンドが見えないのか。……まあ、いい。次の見張りが来るまで大人しくしていろ」
    「あの、みなさんが言っているそのスタンドって何ですか?」
    「おまえが知る必要はない。が、まあ少しなら教えてもいいだろう。どうせおまえのような一般人が知ったところで、何も出来ない。……おまえが今、この鏡の中にいるのは、オレの能力が原因だ」
    「能力?」
    「ちなみに、おまえが着ている服はあくまで精神エネルギーのイメージだ」
    「……なんかよく分からないんですけど、それってつまり、わたしは裸なんですか?実際は」
    「オレは生き物しか連れて来れないからな」
    「……最悪だ。うっ……本当に最悪だ。ぐすっ」
    「良かったな、この世界の情報が得られて」
    「知りたくもない情報……ッ」

    イルーゾォ

  • トリップ!〜ホルマジオ〜

    20191015(火)06:02
    ※トリップネタ


    「別世界から来たとか言ってるのはオメーか」
    「(また怖そうな人が来た)」
    「別世界とか信じられるわけがねーだろ。なんでそんな分かりやすい嘘を吐くんだよ」
    「う、嘘を吐くならもっとマシな話を作りますよ……」
    「知ってるか?真実味のない嘘ほど、人間は信じるんだってよ。でもさすがに別世界はねーぜ」
    「わたしも目の前に別世界から来たと自称する人がいたら信じませんけど……。今まさに、自分の身に起こっていて、わたしも何が何だか」
    「まあ、怪しいことをしたら、その時点で始末しちまえばいいけどよォ~」
    「しまつ……」
    「リゾットはスタンド使いじゃあねーって言ってたし、見るからにひ弱そうだし、スタンドを使う必要もねーだろ。素手で十分だ」
    「(殺される)」
    「オメーもよく暗殺者のアジトに侵入したよな。そこの度胸は認めてやるぜ」
    「あんさつしゃ……?」
    「オレはこの後、用があるからここを離れるが、別のヤツを付けるから妙なマネはすんなよ」
    「(明日には死んでる、わたし)」

    ホルマジオ

  • トリップ!〜リゾットその1〜

    20191015(火)00:03
    ※トリップネタ


    「……ううっ」
    「泣くな、鬱陶しい。もう一度聞く。おまえはどこから来た?どこの組織の人間だ?スタンド使いではなさそうだな」
    「だから、ぐすっ……。そ、組織とか、そういうのじゃあ……ッ!本当に気付いたらここに!」
    「出てくるまで、その直前まで全く気配がなかった」
    「(めちゃくちゃ怖い、この人)」
    「おまえはこの上なく怪しい。だが、嘘を吐いているという様子が一つも見られない」
    「ほ、本当の話なんです……」
    「別世界から来た、などという話を簡単に信じられるはずがないだろ。……おまえの身元が判明するまで、一人での行動は一切許さない」
    「も、もし一人で行動したら……?」
    「命はないと思え」
    「トイレ……は」
    「外に見張りを付けさせる」
    「わたしの人権……ッ!」
    「今のおまえにそんなものがあると思うのか。ホルマジオ、この女を見張っていろ。オレはこいつのことを調べて来る」

    リゾット