short short short!
短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
更新履歴にも載らない。
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モブから見た勧誘拒否
20200822(土)06:16※モブ視点での勧誘拒否の夢主とジョルノ
日本人とイタリア人の血を持つあの子が、オレは気になっていた。殆ど話したことがないけれど、友達と話している時に見せる笑顔や、目の前で困っている人がいれば助けている姿を見て、素敵な子だなと思ったのが始まりだ。目立つタイプというわけじゃあない。けれど、どこかしっかりとした空気を持っていて……なんて言えばいいのかな。凛としているって言葉がしっくりと来るかもしれない。そんな感じの子だった。
その子は今まで、男と一緒にいるなんてことはなかったのに、最近じゃいつも男が傍にいる。最初はとうとう恋人が出来たのかなと思っていたけれど、違うようだ。オレがそう思った理由としてはいくつかある。まずはその男ってのが、一人じゃあない。オレが見た限りでは六人だ。あの子が六人の男と同時に付き合うなんて考えられない。そんな子じゃあないし。しかも、スゲー個性的なヤツらばかりで、纏っている空気も一般人には思えなかった。もう一つ理由がある。これは決定的だ。あの子は男たちを避けていて、視界に入った途端に苦い表情を浮かべて逃げようとする。男たちはあの子を見つけると走って近寄るけれど、不思議な事にあの子は気付けばいつも消えるようにいなくなるんだ。
あいつらが恋人じゃないなら、オレにはまだチャンスがあるよな。そう思って声を掛けようとするも、いつもいつも邪魔が入る。その邪魔があの男たちで、中でも金髪で三つ編みを作る男が「どこかで常に見てるのか」ってくらいにタイミングよく間に割って入って来た。
「……ジョルノ・ジョバァーナさん」
「講義、終わりましたよね?帰りましょうか、一緒に」
「友人と約束をしているので」
「その方には『用事が出来たから、また今度にして欲しいと言っていた』と伝えました」
「か、勝手に……ッ!」
「これで一緒に帰ることが出来ます」
金髪の男が、あの子の手を握ろうとする。あの子は頬を引き攣らせて手を隠そうとするけれど、男はそれを強引に掴んでしまった。
助けなきゃ。
そう思って一歩踏み出した途端、男がこちらを振り向いた。あの子へ向けている表情とは違う、ひどく冷たいそれに、オレの背筋が凍った。結局オレは何もできず、金髪の男に手を引かれて行くあの子を見つめていただけだった。
ジョルノ
グイード・ミスタの同僚は問題児11
20200821(金)07:19※ミスタの問題児同僚シリーズ
「ああ?電話?こんな時間に誰だよって……あいつか。もしもし」
「ミスタ……ッ」
「なんかオメー、声が変じゃあねーか?」
「たす、けて」
「おいッ!どうした!?今、どこにいるんだ!」
「い、今ね……」
「ったく。連絡があったと思ったら、これか」
「ミスタァ~!待ってた!」
「歩けねえほど飲むなって。おまえ、酒に強くねえだろ。いつも直ぐに酔ってるくせによ」
「甘いのは飲めるの!」
「分かった、分かった。分かったから耳元で叫ぶなよ。ほら、背中に乗れ」
「うーん……ミスタの背中、落ち着く」
「オレは酔った女を背負って、周りからジロジロ見られて落ち着かねーぜ」
「いい解決方法があるよ!見て来るヤツらを全員やっちゃえばいいんだよ!」
「どこがいい解決方法だよ。全然よくねえ」
「えー……」
「おまえの家、この角を左だったか?」
「うん、左。……ごめんね、ミスタ。来てくれて、ありがとう」
「……まあ、おまえに助けを呼ばれちゃあ行くしかねーだろ」
「実は今日、ショルノに誘われたんだ」
「はあ!?」
「でも、ジョルノって15歳でしょ?『15歳でお酒はダメだよ』って言って断ったの。それで、お酒の話をしたら久しぶり飲みたくなって……」
「珍しいと思ったぜ」
「ねえ、ミスタ」
「何だよ」
「好き、大好き」
「(始まった。こいつ、酔うと甘えて来るんだよな。どうせジョルノもこれを狙ってたんだろ。前に一度、見ていたはずだし)」
「ミスタ、聞いてる?」
「聞いてるって。お、おい!そんなに強くしがみ付くなって!」
「ミスターッ!」
「(胸が当たってんだよ!……こいつ、外見からは分からねーが、デカいんだよな)」
ミスタ
花京院典明は意識する
20200820(木)05:48「君は気にならないのかい?」
「何が?」
「その……ぼくと同じ部屋だってことを」
「花京院は、やっぱり他の人たちと同室が良かった?」
「そりゃあ……君は女の子だから。普通はそうだろ」
「でも今回は一人部屋が取れなかったし、どうやっても誰かと一緒になっちゃうからなあ……。まあ、わたしのことは気にしないで、好きに過ごしてよ!あっ、でもわたし、寝相が悪くて……。ベッドから落ちてたりするけど、気にしないでね」
「(そういうことよりも、もっと別の事を気にするべきだと思う)」
「あと寝言が多いみたいで。な、何か聞いても他の人には内緒ね!」
「は、はあ……」
「ううっ……」
「(早速、ベッドから落ちている)」
「だめ、だよ……ッ」
「仕方ない。せめて布団を掛けて……」
「……花京院」
「(ぼくが夢に出ているのか?)」
「かきょう、いん……。だめッ」
「(……ど、どんな夢だ?)」
「だめ、やめてッ」
「(夢の中でぼくはいったい何を!?)」
「だめだって……ッ。そ、それ、わたしのチェリー……」
「……」
「楽しみに……取っておいた、のに。最後に……食べよう……と」
「……」
「ひどいッ」
「……」
スタンド、その他5部、他部
暗殺チームのあの子の傍に何かがいる
20200819(水)14:12「……」
「おい、なんか顔色が悪くねーか?」
「ああ、ホルマジオ。またアパートを追い出された……」
「またかよ。何回目だ?」
「五回目だよ、イルーゾォ。理由は同じ。わたしの隣の部屋に人が住む度に殺されて、『あんたが住んでからおかしなことが起きる』って言われた」
「おまえ、憑かれてんじゃあねーのか?恨み買ってるだろ」
「わたしが恨みを買って憑かれてるなら、みんなも憑かれないとおかしいでしょ、プロシュート。プロシュートたちだって人を殺してるんだから」
「追い出されたって……。次のアパートは見つかったのか?」
「ううん。直ぐには見つからないから、暫くはここで暮らす。寂しいから遊びに来てね、ペッシ」
「しかし、君の隣に住むことになるヤツも不幸だな」
「メローネ。追い出されるわたしも不幸だよ」
「……」
「なに?ギアッチョ」
「……なんでもねーよ」
「おい、リゾット」
「なんだ、ギアッチョ」
「過保護ってのにも限度があるぜ」
「……何のことだ」
「オメーだろ。あいつの隣のヤツを殺したの」
「オレじゃあない」
「は?」
「オレは隣人には手を下していない。あいつをつけ回していた男は殺したが。それ以上はしていない」
「なら……」
「おまえには見えていないのか?」
暗殺チーム
ブローノ・ブチャラティは夢を見た
20200818(火)20:37※シスコンブチャラティシリーズ
「兄さん……」
「おまえがこんな時間にオレの部屋に来るなんて、珍しいな。何かあったのか?」
「眠れなくて……。その、たまには一緒に寝て欲しいなって……思って」
「……」
「小さい頃、わたしが眠れない時は兄さんが一緒に寝て、頭を撫でてくれたでしょ?わたし、あれが好きだったの」
「……」
「久しぶりに一緒のベッドで寝て、抱き締めて、頭を撫でて欲しい。……ダメ、かな?」
「……分かった。ほら、こっちに来い」
「う、うん」
「狭くないか?」
「大丈夫。狭い方が、兄さんとくっ付けるから」
「寒くはないか?」
「うん、平気。兄さんがいるから、温かいよ」
「……おまえは、いい匂いがするな」
「兄さんもいい匂いがする。わたし、兄さんの匂いが大好き」
「オレもおまえが好きだ」
「……」
「顔が赤いな。おまえは昔から本当に分かり易い」
「兄さん。わたし、本当はずっと兄さんの事が……ッ」
「……という夢を見た」
「夢ね」
「オレは現実でも構わない」
「現実ではあり得ないからね」
ブチャラティ
ディアボロは部下を見つめている
20200813(木)19:31※ちょっと病んでるディアボロ、微裏
組織の中で何やらコソコソと嗅ぎまわっているヤツがいると報告があった。そいつを調べるために、オレはドッピオを偵察チームに向かわせた。その任務に就いたのが、偵察チームにいた女だった。地味な女だったが、そういうヤツほど目立たずに情報を探ることが出来るし、何よりスタンドが使えるらしく、偵察チームでも重宝されていた。
その女が、なぜか気になって仕方がなかった。ドッピオが偵察チームに行く度に、女が『オレ』を見つめて話しかけて来る。正確には『ドッピオを』なのだが……。ドッピオの大人しい性格が彼女のそれと合うらしく、時々、女はこちらに笑いかけていた。その笑顔に、オレの胸が掻き毟られた。女のことを考えるだけで心臓が音を立て、身体中が熱くなり、気付けばオレは女を頭の中で犯していた。
もっと彼女を近くで見て、触れて、感じたい。底知れぬ欲望が湧き、オレは偵察チームから親衛隊へ、ドッピオのパートナーとして女を異動させた。ドッピオが彼女と話していれば、触れていれば、オレは同じ感覚を味わう事が出来る。ドッピオと話す時の控え目な声が、オレの神経を麻痺させる。ドッピオが触れた時に伝わる、小さく柔らかい身体が堪らない。ドッピオの手でその手に触れても余裕があるのだから、オレの手で触れればどれだけ小さい事か。無垢そうな身体にオレの欲を吐き散らして、彼女の全てを手に入れたい。
そんなことを考えながら、オレは今日もドッピオとして彼女を見ている。ドッピオ&ディアボロ
ペッシは勘違いをされる
20200811(火)22:44※幼女夢主
「うわあああんッ!ペッシ~ッ!」
「な、なんだよッ。あっ、おい!鼻水が付くだろ!」
「うう……ッ!ホルマジオが、ホルマジオが……」
「ホルマジオがどうしたんだよ」
「ホルマジオが、こわいはなしをしたのッ」
「は、はあ……?」
「わたし、オバケがきらいなのに」
「なんだ……。そんなことかよ……」
「ペッシ。きょうは、いっしょにねようよ」
「おまえ、『一人で寝られる』って言ってたじゃあねーか。それに兄貴にも言われてるだろ。そろそろ一人でもいられるようにしろって」
「……きょうはダメ。こわいもん」
「怖いって……。オバケなんていねーよ」
「いるもん。ホルマジオがいるって言ってた」
「嘘だぜ、それ」
「いるもん!」
「いねえって」
「いるの!…………ペッシ、トイレについてきて」
「それくらい一人で行けるだろ」
「ついてきてッ!」
「……仕方ねーな」
「ペッシ。トイレの前で何をしてるんだ?」
「あ、ああ、メローネ。チビが便所に付いて来いって言うから……」
「……」
「な、なんだよ」
「いくら欲求が溜まっているからって、ガキを相手にするのはどうかと思うな」
「違……ッ!」
「それにチビに何かしたら、リゾットがキレるぜ」
「だから違ェ!」
ペッシ
ペッシは幼女に懐かれている
20200809(日)08:53※幼女夢主
「ペッシ、おんぶ!」
「ガキ背負って歩くなんて、恥ずかしいだろ。バカにされるじゃあねーか」
「ペッシ~……ッ」
「なんだ?おい、チビ。おんぶならオレが……」
「いや!ホルマジオじゃあなく、ペッシがいいの!」
「ペッシ、だっこ!」
「他のヤツに頼めよ。オレはこれから兄貴と仕事なんだ」
「だっこ!」
「またチビの我が儘が始まったのか?チビ、抱っこならオレがしてやるよ」
「メローネじゃあないの!ペッシなの!」
「ペッシ、あそぼ!」
「さっき遊んでやったばかりじゃあねーか」
「まだあそびたいの」
「チビ、オレが遊んでやろうか?」
「イルーゾォ、いや!いじめてくるもん!ペッシとあそびたいの!こっち、こないで!ペッシ、ペッシ、たすけて!イルーゾォがいじめる!」
「ペッシ、おなかへった」
「今は何も持ってねーよ。あとで何か買ってやるから、もう少し我慢を……」
「おい」
「ひっ、リーダー……」
「それでも食ってろ」
「受け取らねーのか?おまえの好きなチョコレートだぜ」
「……リーダー、こわい」
「……」
「おま……ッ!本人の前で……!」
ペッシと幼女の組み合わせ、本当に好きです。
ペッシ
ギアッチョには許せないわけがある
20200805(水)21:29「……何だよ、その封筒」
「ん?あ、ギアッチョ。最近よく行ってるジェラート屋の店員さんに貰ったの」
「ああ、オメーがハマってるって言ってたアレか」
「えーと…………」
「おい、どうしたんだよ」
「……初めてラブレターなんて貰っちゃった!」
「ラブレタァ~?おい!見せろ!」
「ちょっと!」
「……」
「ラブレターなんて伝説とか創作上のものかと思ってた」
「オメーみてえな女を好きになる物好きっているんだな。そっちの方がレアだ」
「うわー、どうしよう。明後日、期間限定のマンゴー味のジェラートを食べに行こうと思ってたのに。やっぱりこういうのって、返事をしないとダメだよね」
「別にしなければしないで、いいだろ」
「えー、そうはいかないよ。気まずくなっちゃう。あっ!プロシュート!見て見て!ラブレター貰った!凄いでしょ!」
「自慢する相手を間違えてるぜ、オメー」
「……ジェラート屋が昨日で閉店してた」
「そうかよ」
「マンゴー味……食べられなかった」
「オメー、そっちの心配か」
「返事もしようと思ってたんだけど、閉店しててもうあの店員さんには会えないし。まあ、どうせ断るつもりだったよ。『好きな人がいるから』って」
「……好きな、ヤツ?」
「うん」
「それ誰だ」
「言えない!」
「誰だって聞いてるんだよッ!」
「言えないってば!」
「おい、メローネ。あの二人、また騒いでるのかよ。煩ェな」
「仲が良いって言うんだぜ、プロシュート」
「お互いそういうところはバカっつーか、鈍感だからな。ギアッチョのヤツも、男なら好きな女に堂々と言えばいいのによォ」
「店を一軒潰して、店員一人を殺すことは出来るのにな」
ギアッチョ
痛い治療と痛くない治療の差
20200804(火)09:28※EoHネタ
ジョルノと同じチームの夢主と仗助のお話。
「凄い!怪我が治った!」
「これがおれの『クレイジー・ダイヤモンド』の能力っスよ」
「痛みもないッ!凄い、凄いよ、仗助くん!」
「そ、そんなに凄いっスかね~……?」
「うん!痛くないのが凄い!」
「痛く……ないの?ま、まあ、また怪我とかしたら遠慮なく言ってくださいよ。壊れた物も直せるし」
「本当!?じゃあ、お願いするね!」
「うう……痛いッ」
「さっき、敵の攻撃をガードもなしに受けていましたよね。怪我、したんじゃあないですか?見せてください」
「……」
「どうしたんですか?治しますよ」
「ううん。今日は、その……仗助くんに頼もうかなって」
「仗助に?」
「……うん。ありがとう、ジョルノ。心配してくれて」
「なぜ、彼に?」
「ええっと、あの……い、痛くないから」
「……」
「だから……痛い!」
「ダメです。ぼくが治します」
「そこ……そこッ、怪我をしてるところ!痛いってば!」
「他の人……それも男に触れられるなんて許さない」
「ただ治してもらうだけだよ!」
「それならぼくにもできます。まあ、ぼくの場合は正確には治すわけじゃあないし、痛みは残りますが」
「(それが嫌なのに!)」
「おいおい、ジョルノ。何やって……。あー、怪我をしたんスね。おれが治しますよ」
「いや、仗助。彼女はぼくが治す」
「いや、でもよォ~。嫌がってるぜ?」
「これは照れ隠しです」
「違う……ッ」
「な~んだ、そういうことか。二人は同じ時代から来たんだもんな。そういう仲ってヤツか~。じゃあ、おれは邪魔者ってことで……」
「ま、待って、仗助くん……!」
「では、治しますね」
「いや、止めて……ッ!痛い、痛い、痛いってば!」
ジョルノスタンド、その他5部、他部