short short short!

短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
更新履歴にも載らない。

記事一覧

  • 異動だ!~ジョルノ&ミスタ~

    20210314(日)00:22
    「……ボス、ミスタさん。何のご用ですか?」
    「おまえ……。上司の前で露骨に嫌な顔をするなよ」
    「これを渡すために来たんです。どうぞ」
    「何ですか、これ」
    「読んでください」
    「……『親衛隊へ異動』?」
    「まあ、そういうわけだ。明日からおまえはオレと同じ親衛隊。よろしくな」
    「……」
    「だから露骨に嫌な顔をするなって」
    「お断り……」
    「命令ですので」
    「おこと……」
    「命令ですので」
    「諦めろって。ボスの命令だ」
    「自分の立場を利用してこういうことをするんですね」
    「何のことですか?」
    「しらばくれてる……ッ」
    「おまえのチームのリーダーにはもう伝えてあるし、『どうぞどうぞ、連れて行ってください』って丁寧な言葉も貰ってある。大丈夫だ」
    「リーダー、わたしを売ったなッ!」
    「『好きなようにしていい』とも言っていました」
    「そんなこと言ってたか?」
    「ミスタ、聞いていなかったんですか?確かに言っていました」
    「あ、あー……ああ、言ってたな。言ってた気がするぜ、うん」
    「明らかに嘘を吐いてるじゃあないですか!今の絶対嘘ですよね!」
    「命令に反するならそれ相応の対処をするまでですが……どうします?」
    「脅しだ」
    「親衛隊は大変だけどよ、中々楽しいぜ。明日は新人のオメーのために飯でも食いに行くか!」

    ジョルノミスタ

  • メローネは呼び止められる

    20210313(土)00:42
    ※幼女夢主


    「遅ェぞ、メローネ!どこをほっつき歩いてたんだよ~ッ!チビをあまり長い時間連れ回すと、リゾットがキレるぜ」
    「聞いてくれ、ギアッチョ。チビと買い物をしていたら、職務質問をされたんだ」
    「……はあ!?」
    「メローネ、おまわりさんとはなしてた」
    「オメー、警官に止められるの五度目じゃあねーかッ」
    「オレはチビと手を繋いでいただけなのにな。なあ?」
    「なー」
    「オメーは見た目が怪し過ぎるんだよ!」
    「ギアッチョだって前に呼び止められてたじゃあねーか。チビといる時」
    「おまわりさんにどなってた。うるせーって」
    「ああ、こら、チビ。そういう汚い言葉を使っちゃあダメだろ。しかし、オレたちの中でチビといて警官に止められなかったのは、リゾットくらいだ。あとはみんな一度くらいはある」
    「オメーの回数が異常なんだよ」
    「兄妹って言っても通じなかったな」
    「当たり前ェだろーがァ~ッ!何歳離れてんだよッ!」
    「親戚でも通じなかったな。もういっそのこと、恋人とでも言っちまうか?なあ、チビ」
    「メローネ、こいびと!」
    「……捕まるぜ、それ」

    メローネ

  • DIOは交渉する

    20210311(木)02:58
    「君の能力の素晴らしさを理解できないヤツは可哀相だな。そして理解されない君も。わたしなら君を理解できる。君のその能力を、わたしの下で生かしてみないか?」
    「……」
    「勿論、相応の報酬を用意しよう。君が望む物は何だ?」
    「……い」
    「ん?」
    「家と美味しいご飯とふかふかの布団」
    「……」
    「昨日、バイト先の上司を殴ってクビになったんです。家賃滞納もしていたので退去を命じられて家もなくなり。父親の借金を返済するために食費も切り詰めていて……」
    「……」
    「住み込み、家具付き、三食たべられて、ふかふかの布団で眠れるならいいですよ。それが無理なら帰ってもらえますか?わたし、仕事探しの途中なので」
    「いいだろう」
    「本当!?」
    「昼寝でもなんでも好きにすればいい。ただし、わたしのために力を使うのであればな」
    「よろしくお願いします。あともう一ついいですか?」
    「何だ」
    「おやつも付けてください」


    海外出張あり、各種社会保険なし、不定休、休日出勤あり、死ぬ可能性もあるお仕事です。

    スタンド、その他5部、他部

  • 情報管理チームはブチャラティチームが苦手2

    20210310(水)00:42
    「おまえ、どうしたんだよ。その膝のデカい絆創膏」
    「ミスタさん。ブチャラティさんのジッパーのせいで転びました」
    「ダセェな、相変わらず」
    「そちらのチームのリーダーのせいなんですが?アバッキオさん」
    「まあ、座れよ。オレ、待ちくたびれた」
    「なんでわたしが悪いみたいな感じなんですかね?ギルガさん。勝手に予約人数に含まれていただけなのに……ッ!」
    「何を食べます?ぼくのお勧めはこれと……これですね」
    「ジョルノ。面倒なので、こっちで勝手に決めては?どうせこいつ、答えないですし」
    「強引に連れて来られてこの扱い……」

    「……クソッ、美味しい」
    「あれほど文句を言っていたくせに、しっかりと食べるんだな」
    「言っておきますけど、もう今後はブチャラティさんに届け物なんてしませんから」
    「それは困る」
    「わたしは困りませんよ」
    「あいつらが『面白いから連れて来い』と煩いんだ」
    「……」
    「それに、オレとしてもおまえと過ごせるのは嬉しい」
    「……」
    「おまえを見ていると飽きない。懐かない動物みたいだ」
    「やっぱりふざけてるじゃあねーかッ!」


    珍獣扱い。

    護衛チーム

  • 情報管理チームはブチャラティチームが苦手1

    20210309(火)06:30
    「えー……。この情報をブチャラティチームにですか?わたし、あのチームが苦手なんですよね」
    「ブチャラティチームが?あそこは組織の中でも信頼されているチームだろ?」
    「いや、まあ……そうなんですけど。メールじゃあダメなんですか?」
    「メールで良かったらおまえに頼んでねーよ」

    「すまないな。待たせた」
    「本当に待ちました。これが今回の任務で使う資料です」
    「グラッツェ」
    「わたしの仕事は以上なので帰りますね」
    「待て」
    「すみません。電車の時間が……痛ッ!じ、地面にジッパーがッ」
    「待てと言っただろう。待たないおまえが悪い」
    「スタンドの悪用……ッ」
    「近くの店を予約してある。そこで食事でもどうだ?」
    「お断りします。予約はキャンセルした方がいいですよ」
    「今更それは店に迷惑だろう」
    「か、勝手に予約したくせに!」
    「そろそろ予約の時間だ。ほら、行くぞ。あいつらも待っている」
    「だから嫌だったんだ、このチームッ!他人の言葉を聞かないところッ!」

    護衛チーム

  • パンナコッタ・フーゴに恋をするあの子は運がない

    20210306(土)00:47
    「ね、ねえ、フーゴくん」
    「何ですか?」
    「その……あのッ」
    「おーい!フーゴ!徴収に行こうぜ~ッ!」
    「一人で行けばいいじゃあないですか。それくらい一人で十分でしょ、ナランチャ」
    「えー。でも、フーゴも別にやることねーだろ。あれ?話の途中だった?」
    「ううん。何でもない……なんでも」
    「そう?」

    「フ、フーゴくん」
    「何ですか?」
    「えっと……さっきの続きなんだけど……」
    「フーゴ。なあ、ちょっと聞きたいんだけどよ~」
    「ちょっと待ってください、ミスタ。今、彼女と……」
    「いや、その……わたしはいいからッ」
    「オレも別に後でいいぜ?急いでねーし」
    「いいの、いいの!わたしの話も……別に……そ、そんなに」
    「そーか?」

    「フーゴくん!あのねッ」
    「何ですか?」
    「おまえら、突然だが任務が入った。今すぐ連絡のあった場所へ向かうぞ!」
    「……」
    「話は後でも大丈夫ですか?」
    「うん。大丈夫……」
    「本当に?もう朝から何か話したいようでしたけど」
    「大丈夫ッ!大丈夫だから、仕事に行こう!ブチャラティさんも待ってるし!」

    「きょ、今日も言えなかった……ッ。フーゴくんに、ご飯食べに行こうって言えなかったッ」
    「……あの」
    「なに?ジョルノくん」
    「いえ。ずっと見ていたのですが、いつもああいった感じで?」
    「うん。わたし、運がなくて。肝心な時にいつも何か起こるんだ」
    「運……ですか」
    「前に、フーゴくんと一緒の任務だって張り切ってたら風邪をひくし。初めて一緒に帰った時も酔っ払いの喧嘩に巻き込まれるし」
    「……」
    「運がなくて。いつもいつも。ハハッ……ぐすっ」

    フーゴ

  • メローネの恋人は嫉妬している

    20210305(金)02:11
    「はあ!?メローネってば、また女を探しに行ったの!?」
    「うるせーなァ~ッ!デケー声出してんじゃあねーよッ!」
    「ギアッチョも声が大きい!もー!他の女に関わるなって言ったのに!」
    「仕方ねーだろ。メローネの能力には女が必要なんだからよ。それはおまえも分かってるはずだ」
    「分かってる!」
    「オレにキレるな!」
    「ギアッチョは許せるの?自分の女が他の男の身体を使う能力で、任務の度に男を漁りに行ってたら許せるの?ねえ、許せるの?許せるのかって聞いてるんだけど」
    「オレは面倒くせー女は嫌いだ」
    「まあ、確かに。ギアッチョがそもそも面倒なタイプの……痛い!蹴るな!」
    「てめー……ッ!毎回毎回、口を開く度に喧嘩を売りやがって……!」
    「とにかく、ギアッチョだってそんな女が恋人だったら許せないでしょ。わたしは許せるような広い心なんて持ってないし、どっちかっていうと独占欲が強いタイプなの」
    「オメー、よく自分でそんなことを言えるよな」
    「なんでメローネの能力ってあんな感じなんだろう」
    「あいつらしいだろ」
    「……まあ、ね」
    「あんな男と付き合ったのはオメー自身なんだからな。今更、文句を垂れてんじゃあねーよ」
    「そうだけどさ……。メローネが他の女に近付いて、あんな質問やこんな質問をしてると思うとムカつく。メローネも女も張り倒してやりたくなる」
    「あの質問のどこに嫉妬する要素があるんだよ……。どうせ女は『エサ』になるんだぜ」
    「それでも嫌。嫌なものは嫌」
    「面倒なヤツだな。もう別れろよ」
    「それも嫌。絶対に別れない」
    「じゃあ、我慢することだな」
    「嫌!無理!だって……メローネが好きなんだもん」
    「……メローネのヤツも、よくおまえと付き合い続けていられるよな」

    メローネ

  • DIOの部下のあの子は頼りない4

    20210303(水)01:23
    「DIO様」
    「何だ」
    「わたし思うんです。空条承太郎たちは、本当は凄くいい人たちなんじゃあないかって」
    「……ほう」
    「あっ!いや、わたしの一番はDIO様ですよ!わたしはDIO様のためにここで働いているんですから!」
    「(こいつがわたしのためにしたことで、マトモなことは少ないがな)」
    「でも、空条承太郎たちも結構……優しくて。わたしが勝負を挑もうとして近付いた時、転んだ事があったんです。その時に手を差し伸べて助けてくれたんですよ」
    「……」
    「傷の手当てもしてくれたんです!それに、なんか凄く怖い顔をした犬が道を塞いでいて通れなかった時も追い払ってくれたし、お財布をすられた時には犯人を捕まえてくれて……ッ」
    「おまえはそんなことをしていたのか」
    「DIO様ほどじゃあないけど、優しいのかなって最近は思っています。で、でもDIO様のためなら、わたしは空条承太郎たちと全力で戦います!」
    「おまえはこのDIOのために生きている。だから、わたしのために全力を尽くすのは当然だ。しかしだな、一つ覚えておけ。そんな状況になったら、承太郎たちを頼るんじゃあなく、わたしを呼べ」
    「え、でも、DIO様は太陽が……」
    「……」
    「太陽が……」
    「……テレンスを呼べ」

    スタンド、その他5部、他部

  • 吉良吉影は交換する

    20210302(火)01:47
    「実に勿体ない」
    「……」
    「君の『手』は本当に美しい」
    「ちょっと、変な触り方は止めてください!」
    「君が言った条件をわたしは守った。だから君も約束を守るべきじゃあないか?」
    「……分かってますよ。『手を触らせろ』ですよね。でも、変な触り方は止めてください。はい、どーぞ」
    「君が望んだ『足』をわざわざ持って来たんだ。約束を守ってもらわないと困る。ああ、この指と掌の比率、そして肌の質感、爪の形と大きさ……ッ。君を『ここだけ』にできないのが惜しいッ。君にスタンド能力さえなければ……」
    「わたしの前で感想を言わないでもらえますか?それにしても……そんなに手が好きだなんて、変わってますよね」
    「足が好きなやつに言われたくはないな」
    「手に『しか』興味のないあなたには言われたくありませんー。足が特に好きなだけで、わたしは下肢が守備範囲ですー」
    「説得力に欠けている。人間の『一部』でしかない」
    「それにわたしは『彼』とはお別れしませんよ。気に入った『彼』は、いつまでもずっとわたしの傍に置いておくって決めているんです。直ぐに取り換える吉良さんとは違います」
    「『残り』を消し去ってしまうなら同類だ」
    「残りなんてどうでもいいです。煩いだけで邪魔にしかなりません」
    「それには同感だ」
    「ところで吉良さん。いつまでこうしているつもりで?それと、舐めようとしないでください。それは許していません」
    「なら、次も君が欲しい『足』を持って来よう。その時に代わりとして舐めさせてくれないか?」
    「……し、仕方ないですね」


    手フェチと足フェチ。

    スタンド、その他5部、他部

  • 支倉未起隆は恋をした

    20210301(月)06:40
    「あっ」
    「どうしたの?仗助くん」
    「いや、知り合いが……。おーい、未起隆」
    「みきたかって……。前に言ってた宇宙人の?」
    「そうそう」
    「あ、仗助さんと……。隣の方は?」
    「学校の先輩」
    「ああ、前にお話していた方ですね。初めまして」
    「初めまして。仗助くんから聞いてるけれど、支倉……くん?だったかな?」
    「はい、そうです。地球での仮の名、ですけど」
    「……本当に宇宙人?」
    「なぜ嘘を吐く必要が?本名はヌ・ミキタカゾ・ンシ。年齢は216歳。職業は宇宙船のパイロット。趣味は動物を飼うことで、今も鞄に二十日鼠を……」
    「鞄に……ネズミ?」
    「はい。ほら、可愛いでしょう」
    「(鞄の中で糞をしてるのかな)」
    「どうかしました?」
    「あ、いや。宇宙人か……。んー、なんか想像と違うな、色々と。ねえ、ちょっと触ってみていい?手とか」
    「どうぞ」
    「うーん。感触も人間と同じ……」
    「……」
    「どうしたの?」
    「いえ。何だか、少し不思議な感じがするなと……」
    「不思議な感じ?」
    「はい」
    「ごめん、あまりベタベタ触るのは失礼だったよね」
    「違うんです。あなたに触られると、とてもドキドキするんです。胸の奥がむず痒く、熱くなるような感じがします」
    「……え」
    「未起隆、オメー……それって」
    「何なんでしょうか、この感情は」

    スタンド、その他5部、他部