short short short!

短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
更新履歴にも載らない。

記事一覧

  • 護衛チームと怖い話

    20210926(日)20:38
    「……で、その時、髪の長ェ女が……」
    「ちょっと待ってください、ミスタ」
    「なんだよ、ジョルノ。今スゲーいい所で……」
    「ミスタ!こいつ、耳塞いでるよ!」
    「苦手ですからね、こういう話」
    「おいおい!耳を塞いでちゃあ意味ねーだろ!さっさと外せって!」
    「嫌ッ!こっち来ないで!ブチャラティ、ミスタがいじめる!」
    「ミスタ。嫌がってるヤツに無理強いする必要はない」
    「な、何で怖い話なんてするの……ッ。楽しい話にしようよッ」
    「んなモンつまんねーだろ。なあ、アバッキオ」
    「どうでもいい。しかし、そういう話ってのは、なんで決まって髪が長い女なんだろうな」
    「確かに。オレも不思議だなーって思ってた」
    「まあ、お決まりってやつですよ。長い髪で顔を隠して、そこから目がちょっぴり見えていると不気味に映る。特に暗闇では」
    「日本でも、幽霊の見た目は昔から髪の長い女でしたね」
    「おまえら、止めてやれ。そろそろ彼女が泣きだす」
    「ヒヒッ!マジかよ!見ろよ、ナランチャ!こいつ泣きそうだぜ!」
    「……怒られてもオレ知らないから、ミスタ」
    「責任は一人で取ってくださいよ」
    「可哀相に。ほら、これで涙を拭いてください」
    「直ぐに調子に乗るのは、オメーの悪いところだぜ」
    「ミスタ。故意に女性を泣かせるのは感心しないな」
    「ブ、ブチャラティ……?お、落ち着いてくださいよ~。ただの冗談で……」
    「冗談でこいつを泣かせたのか?ミスタ。だいたいおまえは……」

    「あーあ、始まった始まった。ブチャラティのお説教」
    「またミスタでしたね。つーか、ミスタしか説教されてませんけど」
    「同じことを繰り返すからだ」
    「ブチャラティは、彼女の事となると過保護になりますからね」

    護衛チーム

  • シーザー・アントニオ・ツェペリは邪魔ばかりをする

    20210923(木)00:45
    「君に会えたのは、きっと運命だ」
    「違うと思う」
    「そして、君と結ばれることも」
    「違うと思う」
    「だから今日こそはおれの想いを受け止めてくれ、シニョリーナ」
    「全然違うと思うって言ってるんですけど、聞こえてますかね~!?その耳はいったい何のために付いてるんですか!」
    「おれの耳は君の声を聞くためにある」
    「だったら何で聞こえてないんですか!それと今、わたしは仕事中!邪魔です、邪魔!」
    「そういう照れ隠しも愛らしいとおれは思うぜ」
    「照れ隠しじゃあないッ!邪魔だから邪魔って言ってるんです!」
    「なら、仕事が一段落するのはいつなんだい?その頃にまた来るから、その時に一緒にお茶でも……」
    「しない!ああ、もうッ!そこ退いてください!通れません!」
    「キスをしてくれるまで通さないと言ったら、君はしてくれるかな?」
    「しないし、したくないし、するつもりもないッ!」
    「だったら通せないな」
    「……無駄にデカい図体が憎いッ」

    スタンド、その他5部、他部

  • ジョルノ・ジョバァーナは先輩を落としたい

    20210920(月)01:16
    ※言葉遣いの悪い夢主

    「あーあ、クソッ。ジョルノと一緒に徴収だなんて……」
    「早く行きましょう」
    「おい、手を掴むな!」
    「迷子になったら面倒なので、手を繋ごうかと」
    「迷子になんてならねーよッ!」
    「では、手がダメなら……」
    「肩に腕を回すなッ!」
    「じゃあ、どこならいいんですか?」
    「どこも良くねえ!わたしに触るんじゃあねーよ!」
    「以前から思っていたのですが、女性ならその言葉遣いを直しましょう。いくらギャングといえど、あなたは女性だ」
    「はあ!?そんなの、わたしの勝手だ!」
    「まあ、そうですけど、せっかく可愛らしいのに勿体ないかと」
    「か、かわ……ッ」
    「顔、赤いですよ。こういうのに弱いんですか?」
    「うるせーなッ!おまえ、新人のくせに生意気なんだよ!」
    「ああ、それと……その服装。もっと女性らしい方があなたに似合う」
    「……ッ」
    「やっぱり弱いんですね、こういうの」
    「……ク、クソガキ……ッ」
    「年下といっても、たった三歳ですよ。大して変わらない」
    「本当に生意気だなッ!」

    ジョルノ

  • ブローノ・ブチャラティは気付けばそこにいる

    20210916(木)00:24
    「買い物か?」
    「……あ、ブローノ・ブチャラティッ」
    「夕食なら、オレはマメ以外なら……ああ、あとリンゴもできれば避けて欲しい」
    「聞いていませんけど」
    「そうだな。魚や貝なんてどうだ?」
    「だから聞いて……って、勝手に持って来ないでください!買わないですから!」

    「残業か?いつもより遅かったな」
    「ブローノ・ブチャラティ……ッ」
    「こんな時間に女性が一人で歩くのは危険だ。送ろう」
    「待ち伏せしている人が言う台詞ですか?」
    「転んだら危ない。手を……」
    「触るなッ!あんたが一番危ない!」

    「誰と待ち合わせをしているんだ?」
    「なんでここにいるんですか?」
    「男じゃあないよな?」
    「別にあなたに関係ないでしょ」
    「関係はある。もし男だったら、おまえを行かせるわけにはいかない。好きな女を他の男に譲るほど、オレは心の広い人間じゃあないんだ」
    「(今までのこの人の行動のせいか、全然ときめかない)」
    「男か女か、確認をさせてもらう」
    「帰ってください」

    ブチャラティ

  • DIOの部下のあの子は頼りない7

    20210915(水)00:20
    「へー!花京院って、そのキャラクターが好きなんだ!」
    「生い立ちがしっかりと練られていて、共感する部分もあるからね」
    「わたし、そのキャラクターの操作が苦手で、あまり使ってなかったんだよね」
    「コツを教えようか?」
    「わーい!教えて!」

    「……遅かったな」
    「遅くなりました!」
    「何をしていた?」
    「花京院典明と会ったので、ホテルで一緒にゲームをしました!」
    「……」
    「苦手だったキャラクターの操作のコツを教えてもらったんです!」
    「おまえは何をしに出たんだ?」

    「DIO様」
    「……」
    「DIO様」
    「……」
    「怒ってます?」
    「……」
    「遊んでしまって、すみませんでした……」
    「……」
    「DIO様……」
    「おまえの性格を分かったうえで外に出している。成果など期待していない」
    「す、すみません……」
    「ゲームの相手なら、花京院でなくテレンスでいいだろう」
    「はい……」
    「それと、遅くなるなら連絡をしろ」
    「(お父……さん?)」

    スタンド、その他5部、他部

  • 勧誘拒否~岸辺露伴に付き合わされる~

    20210914(火)00:15
    杜王町に来ていた時のお話

    「やあ」
    「げっ、岸辺露伴……さん」
    「偶然だな。それとも、スタンド使い同士は引かれ合うってやつか?まあ、どっちでもいいが、スケッチに付き合ってくれよ。遊びに来ているなら、どうせ暇だろ?」
    「え、嫌ですよ」
    「自然ってのは季節で変化をするものだが、同じ季節でも一年違うと全く別の風景になるんだ。湿度や温度、天気でも違って来るし、集まる虫の種類にも影響が出る」
    「聞いてます?」
    「だから時間があれば、スケッチをして記録するんだよ。漫画に使えるかもしれないしな」
    「へえ。じゃあ、わたしはこれで」
    「だから付き合えって言っただろ?別に遠くに行くわけじゃあない。そこの公園だ」
    「……一人で行けばいいじゃあないですか」
    「君から何か面白い話が聞ければ一石二鳥だろ?まあ、ぼくが傍にいる限り、君は能力を使えない。また書き込まれたくなかったら、付き合った方がいいぜ?」
    「……」

    「まだですか?」
    「まだって、来て五分も経ってないだろ。ほら、一枚やるから、君も何か描けばいい」
    「要りません」
    「……ああ、ひょっとして、絵を描くのが苦手なのか?」
    「……」
    「あの池にいるカルガモを描いてみろよ」

    「今まで色んなヤツの絵を見て来たが、その中でも一番と言っていいほど独特だな。ふざけているわけじゃあないよな?」
    「わ、笑わないでください!それに、ふざけていません!……岸辺露伴さんはやっぱり上手いですね」
    「なあ、何でここから足が生えているんだ?」
    「……は、生えました」
    「まさかここまでとはな」
    「昔から絵を描くのが苦手なんですよ。バカにするために描かせたんですか?」
    「別にバカにはしていないさ」
    「もういいですよね?スケッチも終わりましたよね?わたし、帰りますよ」
    「待てよ。この絵、貰ってもいいか?」
    「別にいいですけど」
    「魔除けになりそうだ」
    「……やっぱりバカにしてるじゃあないですか」


    勧誘拒否番外編で考えていたお話だったのですが、トニオのお話で露伴を出したので、脳みそで眠ってしまったネタ。

    スタンド、その他5部、他部

  • メローネの恋人は嫉妬する

    20210913(月)02:03
    「悪いな、遅れて。途中でリゾットから連絡が……って、何だよ、その顔」
    「……」
    「少し遅れるって事前に連絡はしただろ?」
    「……その服」
    「服?せっかく丸一日休みなんだ。オレだってさすがに毎日マスクをしているわけじゃあないし、好きな女とのデートの時くらいは普通の服だって着るさ」
    「ふ、普通の服といつもの服の違いを分かってたんだ……ッ」
    「おまえ、時々失礼なことを言うよな」
    「……」
    「何か不満か?」
    「……ダメ」
    「ダメ?どういう意味だよ」
    「いつもの服がいい」
    「初めて会った時は『露出が多い』だとか言って、あれだけ否定してたのにか?」
    「いつもの服の方がメローネっぽい!」
    「オレっぽいって何だよ」
    「……だって」
    「だって?」
    「だって……その、えっと……」
    「……」
    「…………余計に格好良くなるから、そういうのダメ」
    「……」
    「ほ、他の人が今のメローネを見て、好きになったりとかしたら嫌なの」
    「何だ、可愛い事も言えるじゃあないか。顔も真っ赤だ」
    「み、見ないでッ」
    「買い物は止めて、オレの家に行くか?それなら他人に見られることはないだろ?」
    「……うん」
    「そういう可愛い事、もっと言ってくれるとオレは興奮するんだが、また言ってくれるか?」
    「嫌」
    「ああ、やっぱりおまえは可愛いな」

    メローネ

  • パンナコッタ・フーゴの恋人は我慢をする

    20210912(日)20:40
    「おまえら、別れたのか?」
    「突然なんですか、ミスタ」
    「いや、いつもならよォ、あいつがおまえにベッタリじゃあねーか。人前で堂々とキスをしたり。でも最近、なんかあいつ大人しいだろ?」
    「三日前に言ってやったんです。『あまりベタベタするな』と。電話だって毎晩毎晩掛けて来て煩いんだ」
    「だからか、静かなのは」
    「おかげで落ち着いて本が読めます」
    「……いや、オレとしては落ち着かねーんだよ、それが。あいつ、ちょっと離れた席からスゲーおまえを見てるじゃあねーか。怖ェよ、目が」
    「……パンナコッタァ……。うう……うぐッ」
    「呻きも聞こえて来るし。おまけに泣いてるし。あれ、気にならねーのか?フーゴ」
    「放っておけばいい」
    「うぐぐ……ッ」
    「(泣いてるどころか、唇を噛み過ぎて血が出てるぞ)」
    「……パンナコッタに触りたい。キスしたい……」
    「な、なあ。三日も我慢したんだろ?ちょっとくらいは緩めてやってもいいんじゃあねーか?」
    「……」
    「ほら、このままじゃ、あいつ死んじまうぜ?禁断症状とかで」
    「……はあ、仕方ないな」
    「パ、パンナコッタ……ッ!」
    「ただし、あまり騒がないでくだ……」
    「ううッ!パンナコッタ!」
    「騒ぐなって言っただろッ!」
    「痛いッ!殴られた!」
    「(おまえも十分騒いでるぜ、フーゴ)」

    フーゴ

  • 義理の兄弟姉妹 その7

    20210910(金)01:18
    【リゾットと義理の妹】

    ※病んでるリゾット

    「お兄ちゃん。外で遊びたい」
    「ダメだ。家の中にいろ」
    「でも、たまには……」
    「ダメだと言ってるだろ。何か欲しい物があれば用意する。だから、外に出る事は我慢しろ」
    「……」
    「分かったな?」
    「……欲しいもの……何でも?」
    「ああ」
    「お父さんとお母さんに会いたい」
    「それは無理だ」
    「何で?お兄ちゃん、何でもって言った」
    「……無理なものは無理だ。死んだ人間を生き返らせる力は、オレにはない」
    「……」
    「分かったなら諦めろ」

    「なあ、おい、プロシュート。リゾットのヤツ、まだあのガキを育ててるのか?」
    「捨てたとか殺したとかは聞いてねーが、気になるなら本人に聞け、ホルマジオ」
    「それは勘弁だ。はあ……。リゾットも変わったところがあるぜ。てめーが殺した人間のガキを妹にするなんてよ。それも、外に一歩も出してねーらしいな」
    「外になんか出したら、行方不明のガキがいたって騒がれるだろ」
    「可哀相なガキだな、あいつも。ま、生かされてるだけマシか?」
    「あんなのをマシって言わねーよ」


    義理の兄弟姉妹シリーズ終わり。

    リゾット

  • 義理の兄弟姉妹 その6

    20210909(木)23:21
    【メローネと義理の妹】

    ※夢主の言葉遣いが悪いです

    「相変わらずイイ腰だな。これなら、子供を産むのに最高だ」
    「さ、触るなッ!」
    「別に腰くらい、いいだろ?」
    「良くない!妹の腰を触る兄貴がどこにいるんだよッ」
    「本当の兄妹じゃあないんだ。だから問題なんてない。それと、言葉を直せって言っただろ?女がそんな言葉遣いでどうするんだ」
    「問題だらけだっつーの!ちょ……ッ!なに腰を押し付けてんだッ!」
    「オレは思うんだ。やっぱり、オレの子供を産めるのは、おまえしかいないって。オレとおまえの相性は最高にイイ。義理の兄妹になったのも、それはそれで運命だったんだ」
    「運命とか気持ちの悪いことを言ってんじゃあねーよッ!誰がおまえの子供なんか……ッ!」
    「なあ、どんなやり方がいいんだ?希望は聞いてやるから、教えろよ。ほら、この中だったらどれがいい?」
    「……へ、変な物を見せるなッ!」
    「変な物じゃあない。おまえはこう言うのに疎いから教えてやるが、こういうのは沢山のやり方があるんだ。いいか?これは男と女が……」
    「聞いてねえッ!」

    【ギアッチョと義理の姉】

    「ギアッチョ!あんた……ッ、また家の物を壊したでしょ!」
    「うるせーなァ~!それを言うためにわざわざアジトに来たのかよ、このクソ女!」
    「クソ女じゃあなく、『お姉ちゃん』でしょ!それと、キレたら直ぐに物に当たる性格、いい加減に直して!」
    「姉貴ィ?血も繋がってねーのに、呼ぶはずねーだろッ!」
    「クソガキのくせに生意気だよ!少しは人の言う事をね……ッ。あ、ちょっと、リゾットさん。ギアッチョ……弟を借りていいですか?」
    「好きにしろ」
    「ほら、付いて来な!壊した物、ちゃんと直して!」

    「……あれが義理の姉貴ってのが信じられねーよな、メローネ。見ろよ。ギアッチョが引き摺られてるぜ」
    「むしろああじゃないと、ギアッチョとはやっていけねーだろ」
    「まあ、確かにそうだけどよ。あんなヒョロヒョロの身体のどこに、ギアッチョを捻じ伏せる力があるんだ?」
    「腕力もだが、リゾットを見てもビビリもしないどころか、堂々としているのがスゲーぜ」

    メローネギアッチョ