short short short!
短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
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パンナコッタ・フーゴはあの子に片想いする
20220502(月)00:38sssネタ募集企画より「ナランチャに一目惚れした夢主と、そんな夢主が気になってるフーゴ」
「フーゴくん、フーゴくん!フーゴくんのチームに、こう……オレンジ色のヘアバンドをした男の子っているよね?」
「え?ああ、はい。いますね。それが?」
「名前、何ていうの?」
「ナランチャです」
「ナランチャくん……ッ」
「ナランチャがどうかしました?まさかあいつ、何か問題でも……」
「ち、違うの!その……フーゴくんにお願いがあるの。そのナランチャくんと会わせて欲しいの」
「……なぜ?」
「この前、怖い人に絡まれてる時に助けてくれて……。お礼をしたいって言ったら、そういう目的じゃないし急いでるからって走って行っちゃって……」
「……」
「で、でね、やっぱりお礼をしたいから、もう一度ナランチャくんに会いたいなって思って……」
「……惚れたんですか?」
「ほ、惚れ……ッ」
「(分かり易いな)」
「惚れた、とか……そういうのじゃあッ」
「(惚れたって言ってるようなものだろ)」
「ただ……ちょっと、自分より大きな人相手にも堂々としていて、か、格好いいな……って思ったけど」
「(何だ。何だか、胸の奥が熱くて痛い。それにイライラする。この人がナランチャの名前を口にすればするほど。さっきまでは凄く穏やかだったのに)」
「フーゴくん。お願いッ」
「……ダメです」
「な、何で!?」
「ナランチャも一応はギャングなんですよ?これ以上、あなたが危険な目に遭う確率を上げたくない」
「うう……ッ」
「こうしてぼくと知り合ってることでさえ、本当は危険な事なんだ」
「で、でも」
「これでも、あなたに迫る可能性がある危険は、ぼくが取り除いてる。だから、これ以上はダメだ」
「うッ。ご、ごめんなさい」
「(何でよりによってナランチャなんだ。ずっと前から知り合って、いつも傍にいたのはぼくなのに)」
フーゴ
プロシュートはあの子に見られた
20220501(日)03:03sssネタ募集企画より「プロシュート兄貴が片思い中の夢主に、任務でハニトラしてるところを見られててんやわんやな話」
オレのチームには、一人だけ女がいる。そいつは、オレがどれだけ声を掛けても振り向くことはなく、こっちが本気だってのにいつも笑って誘いを断っていた。
「この後、時間はあるか?」
「あるよ」
「なら、飯でも……」
「あ、無理」
「……どういうことだ」
「プロシュートって、そういう事を誰にでも言ってるでしょ」
「んなことねーよ」
「嘘だー」
「好きだ」
「ふーん」
「てめー、ちゃんと聞いてんのか?」
「聞いてる、聞いてるよ。あ、そこのティッシュペーパー取って」
「……人が目の前で好きだって言ってんのに、ティッシュペーパーの方が大事か?」
「だってプロシュート、そういう事を誰にでも言いそうだし」
「さっさとオレに惚れろよ」
「……しつこいなあ」
「当たり前ェだ。本気なんだからな」
「それ、本当?」
「本当だから言ってんだろ。わざわざ興味本位で仲間の女に言うはずがねえ」
「……そっか。そうなんだ」
「顔、赤いぜ」
「見間違いじゃない?」
イルーゾォに笑われるほど何回も声を掛けて、やっとあいつはオレを意識し始めた。そんな頃、ある任務が入った。オレはターゲットに近付くためなら何でもやる。任務を遂行できなきゃあ、オレたちに報酬は支払われねーからな。スタンドの能力の範囲にも限界がある。だからこそ、吐きたくもねえ甘い言葉で好きでもねえ女を引っ掛け、そいつを利用してターゲットに近付くことも当然あった。だが、それをまさか……あいつに見られるとは思ってもいなかった。
「オメー、何でここに……ッ」
「……別に。ただ、偶然この店に寄っただけ」
「……」
「へえ。ふーん」
オレが声を掛けていた女が身体を寄せて来た時。あいつがタイミング良く……いや最悪なタイミングで店に入って来た。あいつはオレと女を交互に見て、とびきりであろう笑顔を見せた。
「やっぱりそうだったんだ。何だ~。もう少しで引っ掛かるところだった」
「違うッ!これは……ッ」
「本気にしないで良かった。じゃあ、プロシュート。邪魔にならないよう、わたしは帰るから、頑張ってね!」
「おい、待て!てめーいい加減、人の話は最後まで聞け!」
その後、あいつはオレの話を前以上に流すようになった。クソッ、あの任務さえなけりゃあ……ッ。またふり出しに戻ってんじゃあねーかッ!
プロシュート
金縛りの真実
20220430(土)01:23sssネタ募集企画より「知らぬ間にリゾットが添い寝している話」
最近、わたしは金縛りにあっている。人を殺しているんだ。恨まれていたって仕方がない。もしかしたら、呪いの類じゃあないだろうか。そう思って占い師に相談したこともあったが、「呪いの影はない」と言われた。だったら何なのだろうか。
「ホルマジオ。やっぱり絶対これ幽霊の仕業だよ」
「まーだ言ってんのか。占い師に見てもらったんだろ?」
「あいつインチキ占い師だよ」
「ただ疲れてるだけじゃあねーか?何件か任務が続いてたしよ」
「うーん……。疲れなんて感じないんだけど」
そしてある日。わたしは金縛りの正体を知った。仮眠室で眠っていた時、いつも通り金縛りにあった。身体に意識を集中させるも、腕や脚は縄や鎖に縛られているかのように動かない。何とか……何とか首だけは動く。わたしは覚醒しつつある中、油の切れた機械のように硬い動きで後ろを向いた。
「え」
そこにはなんと、リゾットさんがいた。視線をリゾットさんの腕に落とせば、それはわたしの身体に絡み付いている。リゾットさんの脚も、わたしの脚をガッシリと捕らえていた。わたしはあまりの衝撃に言葉を失った。すると、リゾットさんの睫毛が震えて持ち上がる。露わになったのは、あの特徴的な瞳。それがぶつかり合った瞬間、わたしはやっと叫ぶことができた。
「何で……!何でリゾットさんがッ!」
「ひどく魘されていた」
「そりゃあそうですよ!あれだけギッチリ締め付けられていたら!本当にびっくりしました!ていうか何でわたしと一緒に……!止めてください!」
「嫌だったか?」
「えッ、まあ、え……」
「……そうか」
「(なんで悲しそうな顔をするんだ!なんでわたしが罪悪感を感じるんだッ)」
リゾット
テレンス・T・ダービーは人形にしたい
20220429(金)23:07sssネタ募集企画より「テレンスが夢主を人形にしたいなーって考えながら会話する夢」
使用人が一人欲しい。DIO様にそう言えば、女を一人くださった。スタンド使いでも何でもない、普通の女。それもどこかバカな。使用人としての仕事を与えても、まともにそれを熟すことはできないし、それどころか仕事を増やしてくる。普段の仕事よりも、その女の世話の方が多いと気付き始めた頃、わたしは自分の中のある感情に気付いた。そのバカな女の世話を焼くことに抵抗はないし、何だかむしろ楽しいとさえ思っている。子供のようにころころと変わる表情を見ているのも楽しい。それはまるで、人形で遊んでいるかのようだった。
「テレンスさん。このお菓子、とても美味しいです!」
「そうですか。それは良かった」
「テレンスさんは食べないんですか?」
「わたしは食事を済ませてので」
彼女を人形に変えたら、本当にわたしの世話なしには何もできなくなるのだろう。わたしが服を選び、わたしが着替えさせ、わたしが話し相手をし、身体が汚れたらわたしが綺麗にする。なんて最高なのだろう。
「テレンスさんって、何でも出来ますよね。料理に掃除、裁縫も」
「そういう細かいことが好きなので。特に裁縫は、趣味にも役立つ」
「趣味?」
「ええ」
彼女の人形はもう既に作ってある。肌の色も髪の色も、顔のパーツ、体付き、手足に至るまで全て彼女の特徴をしっかりと表現した物だ。服だって好みの物を用意した。食べることが何より好きな彼女のために、人形のサイズに合わせた家具や食器、そして食べ物も作った。食べ物は当然偽物だから実際に食べられはしないが、それだと彼女は悲しんでしまうだろうか。
「趣味って何ですか?」
「いずれ分かる事」
「いずれ?」
「はい」スタンド、その他5部、他部
東方仗助はツイている
20220427(水)01:27sssネタ募集企画より「新学期のクラス替えで両片思いの仗助と主ちゃんが同じクラスになる」
一つ上の学年になった。それもあっていつもより念入りに髪型を整え、億泰と一緒に学校に行く。そんな中で、おれはちょっぴり期待をしていた。前に隣のクラスにいたあの子と、同じクラスになっちゃったり……なーんてことを。廊下ですれ違ったりはしてたけど、ちゃんと話す事はなかったんだよな~。今回のクラス替えで同じクラスになって、話す切っ掛けができたりなんかしたら……。
と思っていたおれに、恐らく人生最大の幸運が訪れた。
「よ、よろしく……」
「あ、ひ、東方くん。よろしく……ね」
同じクラスどころじゃあねえ。隣の席じゃあねーかッ。ひょ、ひょっとして、今までの行いが良かったとか?こういう時、神様ってやつに感謝しちまうよな。しかも、おれのことを知ってる感じだし、期待するぜ。
「おれのこと、知ってんだ」
「そりゃあ……。だって、東方くん、目立ってるし」
「め、目立ってる?」
「うん」
「それってよ、悪い意味で?」
「いい意味でだよ」
あー、やっぱり笑った顔がめちゃくちゃ可愛いな。ちょっとぎこちないところとか、緊張してるのか顔が赤いところとか、特に。
「おれ、結構ツイてるかも」
「ツイてる?」
「ああ」
「……わ、わたしも、今日はツイてるよ」
「何かいいことあったのか?」
「う、うん」
「おれもいいことあったぜ」
「どんなこと?」
「それは……まだ秘密にしておく」
「気になるよ」
「いや、まだ……それを教えるのは、ちょっと……おれの心の準備ってやつがさ」
「心の?」
「と、とにかく、まだダメだッ」
スタンド、その他5部、他部
リゾット・ネエロの恋人は不器用過ぎる
20220421(木)00:37sssネタ募集企画より「リゾットに料理を振る舞おうとするも、不器用さゆえにダークマターを生み出す夢主」
「何してんだ?」
「あ、ホルマジオ!あのね、リゾットのためにラザーニャを作ってるの!リゾット、昨日の夜も今日の朝も食べてないから……」
「……だ、大丈夫なのか?オメー、かなり不器用じゃあねーか。何か今も包丁が危なっかしいぜ」
「本の通りに作ってるし、大丈夫!」
「本当かよ」
「かも!」
「『かも』ってオメー……」
「……何だ、これは」
「ラ、ラザーニャ……」
「(これがラザーニャ?おいおいマジかよ。これテレビ番組でモザイクかけられるやつだろ。こんな地上じゃありえねーもんを作り出すって、ある意味では才能だよな)」
「……ラザーニャ」
「ご、ごめんなさい。リゾット、任務で忙しくてご飯を食べてないから、お腹減ってるかなって思って……作ったんだけど……。これじゃあ、食べられないよね」
「(当たり前だろ。リゾット、さすがに食う必要はねーぞ。腹を壊すどころか、命が危ねえ)」
「貰う」
「た、食べてくれるの!?」
「(食わなかったら、こいつが可哀相だとか考えたな、リゾットのヤツ)」
「おまえなりに努力をしたなら、食わない方が失礼だ」
「リゾット……。リゾットのそういう優しいところ、大好き!じゃ、じゃあ、取り分けるね!」
「(知らねーぞ、オレは)」
「……」
「……」
「(リゾットの手が震えてる。初めて見た)」
「ホルマジオ、リゾットが……!リゾットが倒れたッ!」
「ひ、一口で……。おまえ、料理に何を入れたんだよ。毒物とか入れてねーだろうな?」
「本の通りだよ!余計な物は入れてないよ!それに、わたしがリゾットに毒を飲ませるはずがないでしょ!」
「(こいつの料理、スタンド能力より強いんじゃあねーか?)」
「リゾット、リゾットってば……ッ!起きてッ!」リゾット
リゾット・ネエロの恋人は文句を言う
20220420(水)01:56sssネタ募集企画より「リゾットに抱き着きたいのに胸ベルトが冷たくて文句を言う夢主」
「……リゾット。お願いがあるの」
「何だ」
「そ、その胸のベルト、なんとかならない?」
「ベルト……?」
「リゾットに……ッ!リゾットにギュッてしたいのに、ベルトが冷たくて嫌なのッ!」
「……」
「だからいつも横や後ろからギュッてしてるんだけど、本当は前からギュッてしたいのに……!前からわたしがギュッてして、リゾットにもギュッてされたいの!」
「……」
「丁度顔に当たるところにあるから、ヒヤッてして……だから、その、ね」
「さすがにこれを外すわけにはいかない」
「じゃ、じゃあ、わたしこの先ずっとリゾットに正面からギュッて出来ないの!?そんなの嫌だよ!」
「おまえの頼みは可能な限り聞いてやりたいが、これはこういう物だ」
「うう……ッ!」
「すまないな」
「……じゃ、じゃあ。うーん……どうしよう。何かいい方法は……あッ!」
「何してるんだ?」
「リゾットの胸のベルトの金具を温めてるの!こうやって掌で温めれば、抱き付いた時にヒヤッてならないから!いい案でしょ、メローネ!」
「……」
「もういいかな?リゾット、ギュッてしていい?」
「ああ」
「……あ、やっぱりヒヤッてこない!ぬくぬく!リゾット、大好きッ!」
「なあ、今のを見ていて気付いたんだが……」
「メローネ、何?」
「おまえが金具に触れて温める必要があるか?傍から見たら、リゾットの腹や胸にベタベタ触ってるみたいだ」
「ハッ!」
「……」
「(こいつ、バカだからな。リゾットは気付いてたんだろうが、こいつの抜けているところに付け込んでるんだろ)」リゾット
レオーネ・アバッキオは練習をしていた
20220417(日)02:31sssネタ募集企画より「夢主に変化させたスタンド相手に告白の練習をするアバッキオを見て照れる夢主とからかうナランチャ」
「ナランチャ。コソコソして、なにしてるの?」
「シーッ!静かにしろよ」
「ん?あれってアバッキオ?アバッキオの前にいるのは……わたし?」
「額を見ろよ、額。カウンターが付いてるだろ」
「あ、じゃあ、『ムーディー・ブルース』か。でも、ムーディー・ブルースをわたしに変えて何をしてるんだろう」
「……チッ」
「(し、舌打ちした!わたし、アバッキオに何かしちゃったかなッ!?ねえ、ナランチャ!)」
「(いいから黙って見てろよ)」
「…………上手くいかねーもんだな。本物じゃあねーなら出来ると思ったが」
「(で、出来るって……制裁的な何か?)」
「(なんで自分のスタンド相手に制裁下すんだよ……)」
「……あー、その」
「(あれ?アバッキオ、顔が赤くない?そんなに怒ってるの?)」
「(……おまえ、そんなにいつもアバッキオを怒らせるようなことしてんの?)」
「おまえがこのチームに入った時、正直、女のメンバーなんて足手まといになると思ってた」
「(ナランチャ、聞いてられない!悪口が始まった!)」
「(な、泣くなよ)」
「オレが教育係を任された時も、面倒くせーって気持ちが先だった。……でも、おまえと関わる中で、気付けば…………なんだ、その、ほ、惚れていた」
「(……)」
「(おまえの顔も真っ赤だぜ)」
「(だ、だって……)」
「もし……おまえさえいいなら、付き合って欲しい」
「(……ッ)」
「……だ、ダメだ!もう我慢できねーッ!」
「その声……ッ!てめー、ナランチャ!いつからそこにいたッ!?」
「さっきからずっといたよ。オレだけじゃあないよ。ほら、こいつも」
「……おまえも聞いてたのか?」
「……ごめんなさい」
「チッ」
「ご、ごめんなさい」
「あーあ、アバッキオ。好きな子を泣かせたらダメだろー」
「ナランチャ。オメー、ニヤニヤしてんじゃあねーよッ!」
アバッキオ
ジャイロ・ツェペリは振り向かせたい
20220416(土)00:24sssネタ募集企画より「ヴァルキリーを好きな子と、自身に振り向いてほしいジャイロが頑張るお話」
「ヴァルキリー、今日も可愛くて綺麗で美人だねッ!」
「そりゃあ、オレの愛馬だからな~。とびっきりなのは当然。まあ、相棒ならヴァルキリーだが、オレは男として付き合っていくなら、やっぱり人間のカワイ子ちゃんがいいね~。例えばおまえとか?」
「ねえ、ジャイロ。ヴァルキリーのブラッシングと裏掘り、わたしがやっていい?」
「聞いてる?オレの話」
「ねー、お願い。いい?ジャイロ」
「あー、いい、いいぜ。好きにしろよ」
「ありがとう!」
「気持ちいい?ヴァルキリー。そっか、気持ちいいんだね。相変わらず毛並みがいいね。匂いも最高!」
「そんなにヴァルキリーが好きなのか?」
「うん!大好きッ!」
「あんたが馬を好きなのはよーく分かるが、男には興味ないわけ?人間の」
「だって、馬の方が可愛いし格好いいから」
「馬の魅力はオレも知ってる。しかし、何でそんなに馬の方がいいんだよ」
「可愛い目にふかふかの耳、筋肉質な身体、靡く尻尾や鬣……。素敵だと思わない?」
「だったらよ、オレがそういう要素を持ってたら惚れてくれる?例えば耳を付けて、もっと鍛えて、尻尾付ければ」
「……うーん。それはちょっと」
「そこまで嫌な顔をする必要があるのかよ……」
「ヴァルキリーは大好きだよ。でも、ジャイロだって勿論好きだよ」
「それマジ?」
「うん!頼りになるし。わたし、家が貧しくて学校とかあまり行けなくて……。その代わりに馬のお世話ばかりしてたんだ。だから、ジャイロには色んなことを教えてもらえて助かってる!」
「男としての魅力は全然感じてねーってこと?」
「男の人の魅力ってよく分からないんだよね」
「よく考えろよ。馬はおまえを抱き締めてやることもできねーし、「愛してる」なんてことも言わない。熱ーいキスをすることもねえ。それってさ、どうなの?」
「わたしが好きだからいいの」
「オレなら全部してやれるぜ?」
「別にいいかな」
「今のはさすがのオレも傷付いただろ……」スタンド、その他5部、他部
ペッシはマッサージをする
20220414(木)00:53sssネタ募集企画より「一方通行シリーズ。夢主に頼まれてマッサージor肩もみしてあげるペッシと、勘違いする怒りのプロシュート」
※一方通行シリーズ
「ううッ……。長距離の移動って、移動中は特に何もしてないのに疲れる……。ずっと座ってたから背中が痛い……ッ」
「ん?帰ってたのか?予定より遅かったな」
「ペッシくん!あのね、電車が遅れたんだ!わたしの帰りが遅くて寂しかった?」
「いや、別に寂しいとかは……」
「そうだ。これ、ペッシくんのお土産ね!」
「あ、ありがとよ……」
「ペッシくん。ねえねえ、マッサージしてよ!電車に長時間乗ってたら、身体が痛くて痛くて……」
「(こいつがこれだけ疲れてるのも珍しいし、仕方ねーか)」
「背中をぎゅーって!お願い、ペッシくん。ペッシくんがマッサージしてくれたら、元気になれる!」
「まあ、いいぜ。兄貴に見つかったらヤバイから少しだけな」
「ありがとう!じゃあ、ソファーにうつ伏せになるね」
「(マッサージっつーから、こいつの上に跨ったけど、これを見られたらオレの身が危ねえ。しかもこいつ、スカートだってのに裾も気にしねーのかよ)」
「ペッシくん、お願いしますッ」
「あ、ああ」
「まさかスカート気にしてる?ペッシくんなら見てもいいよ!」
「見ねーよッ!と、とにかくマッサージをすればいいんだろッ」
「……んッ」
「(普段は特に何とも思わねーけど、こうして見ると、こいつの背中ってこんなに小さかったのか)」
「あ……ッ!そ、そこ、いいッ。気持ちいい……ッ」
「……」
「ペッシくん、上手だね。んんッ……!も、もっと強くして……ッ」
「お、おまえ、声を抑えろよッ」
「む、無理ッ。気持ち良過ぎて、声が出ちゃう……ッ」
「(声がなんかエロいんだよ!)」
「う……ッ!凄い、身体が痺れる……ッ!」
「(ん?後ろから気配が……)」
「よう、ペッシ。オメー、そいつに何をしてんだ?ええ?」
「プ、プロシュート兄貴ィ……!オレはこいつに頼まれてマッサージをしてるだけでして!な、なあ、そうだよな!?」
「んー……」
「(寝てやがる!そ、それに、マッサージ中に動いてたせいで、スカートが捲れてんじゃあねーか!)」
「『上手い』んだってな?女をまともに相手したことねーのに、スゲーじゃあねーか」
「(聞かれてたッ!)」
「よりによって、そいつに手ェ出しやがって……。いい度胸してるじゃあねーか。ペッシ、表に出ろ」
「ん?……いつの間にか寝てた。あ、プロシュート、おはよう。あれ?わたし、プロシュートの膝を借りちゃってた?」
「人の膝に涎垂らすほど熟睡してたぜ」
「ブランケットも掛けてくれたんだ!ありがとう!あ、これプロシュートの分のお土産!」
「仕方ねーから、オメーはこれで許してやる」
「え?何を?それより、ペッシくんは?」
「あいつなら買い出しに行った」
プロシュートペッシ