short short short!
短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
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誕生日プレゼントを買いに行こう!
20221101(火)20:31※一方通行シリーズ
「ねえ、ペッシくん。プロシュートの誕生日のプレゼントって決まった?」
「おまえ、兄貴に渡すのか?」
「え、なに?嫉妬?ペッシくん、妬いてくれてるの!?」
「そんなわけねーだろッ」
「わたしが愛してるのはペッシくんだけだよ!安心して!だけど、誕生日はちゃんとお祝いしないと。わたし、リゾットたちにも贈ってるよ!」
「前にリゾットが持っていた変なキーケースってまさか……」
「ああ、ウサギのやつ?あれ贈ったのわたしだよ。中々使ってくれなかったから、勝手に鍵を付けたの!で、ペッシくん、プレゼントは?」
「リゾットにそんなことができるの、おまえくらいだぜ……。オレは……いくら兄貴でも誕生日って祝ったことねーよ」
「何で!?誕生日ってお祝いするものじゃん!」
「女って誕生日だとかで何か贈ったりしてるけどよ、男はいちいちそんなことしねーよ。しかもオレたちの年齢で……。ガキじゃあねーんだから」
「じゃあ、一緒に買いに行こうよ!」
「は、はあ……?」
「プロシュートってさ、ギアッチョと並んで結構拘りが強いから……。ギアッチョにカピバラのぬいぐるみをあげた時、凄い怒ったの!ありえないよねッ!突き返して来たから、勝手に車の助手席に置いてシートベルトで固定したけどねッ!」
「(そりゃキレるだろ)」
「で、一緒に買いに行こうよ。プロシュートの好みは、ペッシくんが一番知ってるだろうし。…………デートもできるしね!」
「デートはしねーからなッ」
「わーい!ペッシくんとデート!」
「だから、デートじゃあなく、兄貴へのプレゼントを買うんだろッ」
「張り切って可愛い服を選んだの。可愛い?」
「ベ、ベタベタするなって……ッ」
「あ、あれ可愛い!あれ見て、ペッシくん!コウテイペンギンの赤ちゃんのポーチ!」
「(……こいつ、男に渡すってこと忘れてねーか?)」
「可愛いー!フカフカだし、このサイズならポケットにも入るよ!」
「兄貴にやるんだろ?兄貴にこういうのは似合わねーだろッ」
「ダメ?」
「(こいつからの贈り物なら何でも喜びそうだけど、さすがにこれを持つ兄貴は見たくねーよ)」
「そんなにダメ?可愛いよ、コウテイペンギンの赤ちゃん……」
「そ、そうだ!香水にしろよ。兄貴、香水つけてるだろ?」
「分かった!じゃあ、香水とこれにする!」
「何でそれを絶対に買う気になってるんだよ……ッ」
「プロシュート、誕生日おめでとう!これプレゼント!」
「……」
「ペッシくんと一緒に選んだの。わたしもペッシくんも香水って詳しくないけど、プロシュートってこういう系統の匂いの香水をよく付けてるなって……。あとね、こっちはペンギンのポーチ!可愛いでしょ!」
「……」
「嫌だった?」
「……いや、受け取る」
「こっちはケーキ!後で食べてね!」
「ああ」
「(兄貴、良かったですね……!でもそのポーチ、マジで使う気か……?)」
ちなみにそれぞれのキャラへのプレゼントは以下
ホルマジオ→猫の写真集(普通に受け取ってもらえた)
イルーゾォ→オカメインコの鏡(返されたから自宅のポストに捻じ込んだ)
メローネ→チンチラのぬいぐるみ(意外と受け取ってもらえた)
全てケーキとメッセージカード付きプロシュートペッシ
勧誘拒否~写真~
20221028(金)04:10ジョルノ・ジョバァーナがわたしに見せたのは一枚の写真。そこに写っていたのは、不機嫌そうなわたしと、憎たらしいほどの笑顔を浮かべるジョルノ・ジョバァーナだった。場所は……わたしが大学の帰りに立ち寄ったケーキ屋。看板商品のいちごタルトを食べていた際、ジョルノ・ジョバァーナが突然現れ、勝手に同席をした時だ。写真は明らかに第三者が撮ったもの。視点がそうだし、あの時はわたしもジョルノ・ジョバァーナもカメラなんて持っていなかった。
「……なんですか、これ」
「とてもよく撮れてるでしょう?」
「いや、そういうことじゃあなく、何で勝手に写真なんか撮っているんですか?」
「恋人らしいものが一つ欲しくて」
「おかしいですね。わたしたち、いつ恋人なんかになりましたっけ?わたしにはそういった記憶が全く……本当に全くないのですが」
「世間ではそういうことになっています」
「あなたが勝手にそうしたんですよね?ジョルノ・ジョバァーナ……ッ!」
「まあ、いつかは本当になるので」
「ならないですよ」
「本当にする自信がぼくにはある」
「あなたに自信があっても、わたしにはそんな気はないので」
「させるんですよ。そういう気に」
「なりません」
そう言って、彼の目の前で写真を真っ二つに引き裂いた。丁度、わたしとジョルノ・ジョバァーナの間に亀裂が入るように。すると、彼は変わらない笑顔で「また現像すればいいので」と言った。
「まだ何枚かあるんですが、見ますか?」
「要りません。捨ててください」
「こうして写真越しでも、あなたを見ることができて、ぼくは嬉しいんです」
「だから要りませ……」
ジョルノ・ジョバァーナが視界にわざと映るように差し出した複数枚の写真。それらに写るのは全部わたしであり、その全てがレンズとは全く違う方向を見ていた。通学路を歩いている時、買い物をしている時、レストランで食事をしている時、友人と遊んでいる時。何だこれ、やっぱり盗撮だ。
「最低」
「特にこれが気に入っているんです。笑顔が素敵で」
「本当に最低」
塵になるほど破って燃やしてやろうと手を伸ばすが、ジョルノ・ジョバァーナはわたしから写真を遠ざけ、ズボンのポケットに避難させてしまった。
「でもやはり、本物のあなたの方がいい」
「イライラするなあ、本当に……ッ」
ジョルノ
あの子はジョルノ・ジョバァーナに勝てない
20221026(水)00:15「あ、ジョルノくん。いらっしゃいませ」
「また来てしまいました」
「ご注文は?」
「いつものと……。それと、ぼくの恋人になってください」
「ま、またそうやって揶揄うんだからッ」
「揶揄ってなどいません。何度も言っているじゃあないですか。ぼくは本気です」
「う……ッ」
「店主にはもう伝えていますし、あなたのご両親にも挨拶を済ませています」
「え、え?」
「冗談です」
「もうッ」
「ですが、そんなことをしてでもあなたと結ばれたい。それほどあなたが好きです」
「……うう」
「ぼくの恋人になっていただけますか?」
「……ぐうッ」
「漸く、あなたの恋人になることができて嬉しいです」
「あ、あの、ジョルノくん。お願いが一つあるんだけど……」
「何ですか?」
「あのね、その……わたしたちがこ、恋人同士だっていうこと、内緒にして欲しいの……」
「それはなぜ?なにかマズいことでも?」
「だ、だって、色々と……問題が……」
「ぼくがギャング組織のボスだから?ボスの恋人という事で狙われると?それを心配しているのですか?大丈夫。あなたが危険な目に遭わないよう、ぼくは……」
「ち、違……ッ。ジョ、ジョルノくんって……ほら、モテるから」
「……」
「学校の女子生徒や、街の女の人に人気だって……聞いてるから。ほら、やっぱり、ね……」
「では、あなたはぼくが他の女性から誘われてもいいと?」
「え?」
「だから、恋人がいないということで、声を掛けられるようになってもいいんですかと聞いているんです」
「そ、それは……ッ」
「それは?」
「……嫌、かも」
「だったら内緒なんかにしなくていいですよね」
「ジョルノくん。わたし、今日は仕事が遅くなるから、先に帰ってて」
「いいえ、待ってます。自分の恋人が夜道を一人で歩くなど、男として許せるはずがない」
「で、でも、閉店後の後片付けだから時間が掛かるし、外は寒いから風邪をひいちゃうよ」
「そんな事を言って、ぼくがいなくなった後で他の男と会う気では?」
「えッ、ち、違うよッ!」
「だったら待っていても問題はないですね」
「……はい」
何度も何度も告白をして、恋人になったら言葉で言いくるめるわ束縛するわで色々と大変なジョルノ。ジョルノ
護衛チームは許せない
20221025(火)00:41※病んでる護衛チーム
「おまえ、どうしたんだ?」
「え?ミスタ、何が?」
「その顔。左の頬だよ」
「ああ、ちょっと……ね」
「ちょっとって何だ。はっきりしろ」
「に、睨まないでよ、アバッキオ……。本当に何でも……」
「何でもないで怪我はしませんよ」
「そうそう。フーゴの言う通り。左頬、すっげー腫れてるぜ。それ、殴られたって感じがするけど」
「ぶつけただけだよ、ナランチャ。ほら、わたし、よく転ぶし、任務でもヘマをするでしょ?」
「それ、堂々と言う事ですか?ったく……」
「あははッ。怒らないでよ、フーゴ」
「口の中は切ったりしていないのか?頬以外に怪我は?」
「大丈夫!心配しないで、ブチャラティ」
「心配をして当然だ。むしろ心配しない方がおかしい」
「あいつ隠してたけどよ、あれ絶対に殴られたやつだぜ。なあ、アバッキオ」
「やったのはあいつの恋人だろ。二週間前に付き合い始めたっていう。あの女、あんな性格だから変な野郎ばかり引っ掛けるからな」
「確か……前は貢がせるような男で、その前は財布から金を盗んでいたんでしたっけ?」
「今度は暴力野郎かよ~。ったく、なんでそんな野郎と付き合うんだよ。で、どうします?ブチャラティ」
「本当に……仕方のないヤツだな」
「一昨日から、あの人が帰って来ないの。仕事に行くって言って家を出てから」
「また振られたんじゃあねーのか~?ヒヒッ!おまえ、長続きしねーよな」
「どこに行っちゃったんだろう……」
「心配なんかする必要ないだろ。だってそいつ……もがッ」
「あんたは口を閉じてろ、ナランチャ」
「く、苦しいだろ、フーゴ!」
「怪我はどうなったんだ?女ギャングってだけで色々と言われる身だってのに、顔に傷を作ったら余計に男が寄って来なくなるぜ」
「アバッキオって、なんでそんな言い方しかしないの?でもまあ、ちゃんと冷やしたからちょっとは腫れが引いたよ」
「……おまえに言いたいことがある」
「なに?ブチャラティ」
「少しは自分を大切にしろ。そして、もっと周りをよく見るんだ」
「え?う、うん?」
「分かったな?分かったなら返事をしろ」
「は、はい……」
ダメ男に引っ掛かる愛に飢えた夢主と、そんな夢主が心配な護衛チーム。
護衛チーム
暗殺チームの幼女と日常その4
20221024(月)00:10※幼女夢主
「イルーゾォ!」
「なんだよ、チビ」
「みてみて!リゾットからアメだまもらった!いちごあじ!」
「へえ。……見せてみろよ」
「きれいでしょ!ピンクいろ!」
「その飴、ちょっと貸せ」
「た、たべちゃダメだよッ!」
「オレは飴なんて食わねーよ。それより、よく見てろ」
「ん?なに?」
「今、オレの手の中に飴があるだろ?」
「うん」
「こうして一回握ると、手の中にあった飴が消えるんだぜ。ほら」
「き、きえた!アメだま、きえちゃった!」
「おまえの飴は、なくなったんだ。もうどこにもない」
「あ、アメだま……ッ」
「探しても見つからねーよ。どっちの手にもないし、ポケットにもねえ。勿論、床に落ちてもいない」
「う……ッ!わ、わたしのアメ……!リゾットからのアメ……!うわああんッ!」
「お、おいッ!おまえ、泣くんじゃあねーよッ!」
「なにを騒いでいる。イルーゾォ、こいつに何をした?」
「リ、リゾット……ッ。いや、これは……ッ」
「リゾット!イルーゾォがね、アメだまとったの!アメだま、きえちゃった!」
「どういうことだ、イルーゾォ。答えろ」
「た、ただの手品だよッ。袖に隠しただけだ!ちゃんとある!」
「出せ」
「いちいち言われなくても分かってる。も、元から返すつもりだ。オレはこんな甘い物、食わねーしよ」
「……ほら、イルーゾォから取り返した」
「アメだま!」
「……もっと欲しいか?」
「アメだま……?うん!」
「じゃあ、今から増やしてやる。見ていろ」
「うん?」
「……」
「すごいッ!リゾットがにぎったら、アメだまがふたつになった!いちごとぶどう!」
「どっちもおまえのものだ」
「グラッツェ!リゾット!」
「(最初から二つ目の飴を隠し持っていただけじゃあねーか)」
「イルーゾォ」
「な、なんだよ」
「あいつを泣かせるようなことを、あまりするな」
「ただの冗談じゃあねーか」
「冗談でもだ。いいな?」
「わ、分かった……」
「……」
「(マジでチビには過保護だな、リゾット)」リゾットイルーゾォ
暗殺チームの幼女と日常その3
20221023(日)00:19※幼女夢主
「ブチャラティ!このチョコレート、おいしい!」
「そうか。おまえが嬉しいなら、用意した甲斐ってのがある。ほら、口の周りをこれで拭くんだ」
「んんッ」
「君のいるチームは楽しいか?」
「うん!たのしいよ!」
「そうか」
「みんなやさしいもん。イルーゾォはたまにいじわるするし、ギアッチョはよくおこるけど、あそんでくれるし、おいしいごはんくれるし、いっしょにねてくれる。だから、みんなだいすきッ」
「幸せか?」
「うん!」
「君が幸せなら……それでいい」
「ブチャラティたちもやさしくて、だいすきだよ!ブチャラティたちとあそべるの、たのしみだもん!」
「オレたちも、君と会える時をいつも楽しみにしているさ。一応、君のチームのリーダーに会わせて欲しいと頼んではいるんだが……なかなか思うような返事がなくてな」
「なんで?」
「……君のことを本当に大切だと思っているんだろう。他の誰かに懐かれるのが嫌なくらいに。君にとっての一番が、自分たち以外のヤツになるのも嫌なんだろう」
「いちばんすきなのは、リゾットたちだよ!おとなになっても、ずっと!」
「オレたちは二番目か。まあ、仕方のないことだが」
「いちばんはリゾットたちだよ。でも、ブチャラティたちもすき、だいすきだからねッ!」
「ああ、十分だ。そのチョコレート、もう食べないのか?飲み物もまだ飲みたいなら、好きな物を注文していいぞ」
「このチョコレートおいしいから、みんなにもあげるの。だから、もっていく。ブチャラティ、もっていっていい?」
「勿論。君がそうしたいなら」
「みんなよろこぶかなー」
「きっと喜ぶさ」ブチャラティ
暗殺チームの幼女と日常その2
20221022(土)01:29※幼女夢主
「あしたは、みんないなくなっちゃうの?」
「ああ。オレは早朝に出る。ホルマジオたちは午後からだ。だから、オレが帰ってくるまで一人で留守番をしろ。ブチャラティチームのところも、明日は任務があって出払っている」
「わかった!」
「夕食は用意しておく。キッチンは使うな。オレたちがいない間、誰かが来ても、決して扉を開けるな。一人で外に行くことも許さない」
「みんな、いつかえってくるの?」
「オレはその日のうちに帰って来る。他のヤツらは次の日だ」
「じゃあ、じゃあね、リゾット。かえってきたら、いっしょにねてくれる?」
「帰りは夜遅くなる。先に寝てろ」
「まってるもん!だから、いっしょにねよう!」
「……仕方ないな」
「みんないっちゃった……。いまは……ごごの2じ。おやつは、まだたべちゃダメってギアッチョがいってたから、がまんしなくちゃ。おえかきしてあそぼう」
「3じだ!おやつのじかん!きょうは……クッキーだ!…………だ、だれもいないから、いつもより1まいおおくたべても、バレないよね」
「クッキー、3まいもおおくたべちゃった……。おこられちゃうかな……。えっと、いまは4じ。ごはんまでテレビみよう!みんながみちゃダメっていってた、へんなドラマみてみよう!」
「……ドラマ、よくわからなかった。あ、6じだ!ごはんたべよう!……リゾット、ごはんたべてるかな。……おなかすいてるかもしれないから、リゾットのぶんをのこしておこう」
「えっと、いまは……8じ。リゾット、まだかな。そうだ!リゾットのまくら、ベッドにおいておこう。これで、かえってきたら、すぐいっしょにねられる!」
「10じ……。じゅ、うじ……。んー……まだねちゃダメ。リゾットかえってくるから、おきてなきゃ……」
「……」
「んー……」
「やはり寝ていたか」
「……リゾット……。はやく、かえってきて……」
「オレはここにいる」
早朝に任務へ行って、その分早く帰って来れるように調整していたリゾット。リゾット
暗殺チームの幼女と日常その1
20221021(金)01:22※幼女夢主
「ペッシーッ!」
「うおおおッ!な、何だよ、ビビらせるんじゃあねーよッ!」
「あにきがいじめる!」
「は、はあ?プロシュート兄貴が?おまえを?」
「うん。あにき、いたくするの」
「何か兄貴の癇に障るようなことをしたんじゃあねーのか?」
「してないもんッ」
「おまえは覚えがなくても……。あ、兄貴ッ」
「あにきだ!ペッシ、たすけてッ!」
「おい、ペッシ!チビを捕まえろ!」
「え、はッ、はいッ」
「ペッシのうらぎりものッ!」
「裏切るって……。オレは別に助けるって言ってねーだろ……ッ」
「よくやった、ペッシ」
「あ、兄貴……。こいつ、何かしたんですかい?」
「そのボサボサのだらしねー寝癖頭を整えてやろうってのに、暴れて逃げやがったんだ」
「あにき、かみひっぱるんだもん!いたいの、やだ!」
「人の手を煩わせてるくせに、文句言ってんじゃあねーよ。それと、ガキとはいえ女なんだ。見た目はちゃんとしろ」
「(兄貴、いつも面倒くせーとか言ってるけれど、こいつの髪を弄るの好きだよな。じゃねーと絶対にやらないはずだし……)」
「あにき、いたいッ!」
「ジッとしてろ。暴れるから余計に痛ェ思いをするんだ」
「ペッシ、はなしてッ」
「黙って兄貴の言う通りにしてろよ……」
「へえ。今日は三つ編みのおさげか。似合ってるな、チビ」
「メローネ。あにき、またいたくした」
「プロシュートは器用だが、少し乱暴なところがあるからな」
「あしたは、メローネがやって」
「ん?ああ、いいぜ」
「ダメだ」
「何だよ、プロシュート。オレだって結構器用なんだ」
「オメーは色々と趣味が悪い」
「(本当はこいつの髪を結う役割を取られたくねーだけだろ)」
プロシュートペッシ
ギアッチョは恥ずかしがり屋
20221019(水)02:30「ああ?なんだ、オメーか」
「ひいッ!ギ、ギアッチョさん……ッ」
「何だよッ、その反応ッ!いちいちビビッてんじゃあねーぞッ!」
「す、す、すみませんッ」
「そんなんだから、まだホルマジオと組まなきゃあ任務に行けねーんだよッ!プロシュートんとこのペッシよりもビビリでどうすんだ!」
「ご、ごめんなさいッ」
「……チッ」
「(こ、怖い。ホルマジオさん、早く帰って来てくれないかな……)」
「……」
「(凄く睨んできてるッ)」
「……」
「(き、緊張する)」
「……おい」
「(頭が痛くなってきた……)」
「おいって言ってんだろうがッ!」
「ひいいいッ!は、はい!すみません何ですか、ギアッチョさんッ!」
「オメー、呼ばれたら一回で返事をしろよ!」
「すみません、すみませんッ。か、考え事をしていて……ッ」
「考え事ォ?」
「(ギアッチョさんが怖いと思ってた……なんて本人に言えない)」
「考え事って何だ」
「い、いえ……ちょっと、まあ……。そ、それより、何かご用でしょうか……」
「……ほら」
「……え?何ですか?これ」
「チョコレートだろッ!見て分からねーのか~!?オメーにはこれがチョコレート以外に見えてるって言うのかよッ!?」
「ごめんなさい、ごめんなさい!そ、そういう意味では……ッ」
「さっさと受け取れよ!本当に鈍い女だなァ~ッ!」
「え?」
「オメーにやるって言ってんだよッ!いつもホルマジオから貰った菓子をバカみてーに食ってるだろッ!まさか、オレから貰う物は嫌だってのか~!?」
「ち、ちが、違いますッ。うけ、受け取りますッ」
「最初から素直に受け取れッ」
「うう……ッ。すみませんッ」
「何で余計に泣くんだよ、てめーはッ!それと、事ある毎に謝ってんじゃあねーよ、うるせーな~ッ!」
「ご、ごご、ごめんな、さいッ」
「だから泣くなって言ってんだろッ!」
「(だ、だって怖いんだもん!ホルマジオさん、早く帰って来て……!)」
「帰ったぜ~……って。おまえ、何でチョコレートなんか握りしめて泣いてんだよ」
「やっと帰って来た!も、もっと早く帰って来て下さいよ、ホルマジオさん!」
「何だ?兄貴がいなくて、そんなに寂しかったのか?」
「そうじゃありません!ギアッチョさんが怖かったんです!寂しくはなかったんです!」
「そんなに否定することか?」
「こ、殺されると思った……ッ」
「それにしても……。なるほど、ギアッチョか」
「わたし、やっぱりギアッチョさんが苦手です……」
「(あいつ、もう少し素直になりゃあいいのによ)」
ギアッチョ
リゾット・ネエロの恋人はベタ惚れしている
20221016(日)02:39「リゾット。仕事終わった?」
「まだだ。この報告を送れば終わる」
「暇」
「オレは暇じゃあない」
「わたしは暇」
「……終わるまで待ってろ」
「分かった!」
「……」
「……」
「何をしている」
「リゾットの背中を見てたら、抱き付きたくなっちゃって」
「仕事の邪魔だ」
「リゾットって背中広いよね。この広い背中、大好き」
「……」
「こうして抱き付いてると落ち着く。あ、リゾットに後ろから抱き締められるのも好きだよ。背中が広いから胸も広いし、腕が長くて、包まれてる感じがして。あとね、いい匂いがする!それとね、手を繋ぐのも好きだし、一緒に寝る時に正面から抱き締められるのも好き!幸せになれるの!」
「……」
「全部好き。リゾットの全部が好き。あ、リゾット、もしかして照れてる?リゾット、こういう時に無言になるよね。そういうところも大好きッ」
「なあ、おまえら。いちゃつくなら別のところでやれよ」
「煩い、メローネ!そっちこそ仕事が終わってるなら帰ればッ!」
「おまえ、リゾット以外のヤツには口も態度も悪いよな」
「煩いってば!」
「メローネ、仕事が終わったなら帰れ。それと、おまえももう少し黙ってろ」
「はーい。じゃあ、匂い嗅いでていい?」
「……好きにしろ」
「リゾットもこいつには甘いな」
「邪魔しないで、メローネ!」
「おまえはリゾットの仕事の邪魔をしているだろ。まあ、睨まれる前にオレは帰るぜ」
「好き好き、大好き、リゾット」
「(本当にどういう理由でリゾットはあいつに惚れたんだ)」
リゾットはリゾットで、夢主の好き好き攻撃を嬉しく思ってたり(言葉にも態度にも出さないけど)。リゾット