short short short!

短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
更新履歴にも載らない。

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  • 親衛隊は争っている

    20221224(土)00:33
    sssネタ募集企画「スク&ティツとチョコ&セッコに取り合われる夢主。」


    「残念だが、こいつはオレたちの任務に同行するんだ。なあ、ティッツァーノ」
    「ええ。それに、問題ばかりを起こしているそちらに女性を任せるわけにはいかない」
    「(確かにチョコラータさんとセッコさんのチームも嫌だけど、正直な事を言えば、スクアーロさんとティッツァーノさんのチームも嫌だな。どこでも身動き取れないくらいくっ付いて来るし)」
    「お、おまえらだってよォ~……。ひ、人のこと言えねーだろ~?なあ、そうだよなァ?チョコラータ。だってスクアーロとティッツァーノの野郎、いつもこいつの身体にベタベタ触ってるんだぜ~……ッ」
    「許せねーな、そいつは。自分の立場を利用して、下のヤツをいいようにするってのは」
    「(チョコラータさん。あなたはそんなことを言える側じゃあない……。わたし、チョコラータさんにもセッコさんにも、数えきれないくらい盗撮とかの嫌がらせを受けているんだけどな……)」
    「おまえはどっちがいい?この二人よりは、オレたちに付いて行った方が安全だろ?」
    「勿論、わたしとスクアーロですよね?」
    「オレとチョコラータだよなァ~?」
    「決まっているだろ?わたしたち以外に誰がいる?」
    「どっちも嫌です。チョコラータさんとセッコさんだって、ビデオカメラを構えながら太腿とかお尻とか触って来るじゃあないですか。それに、わたしは今日カルネさんのサポートをする予定なので。四人はスタンドが使えますよね。カルネさんは発現していないので、サポートが必要なんですよ。では、わたしはこれで……って痛ッ!足元の地面が……泥化しているッ!ちょっと、セッコさん!」
    「に、に……逃がすかよ……ッ!」
    「よくやった、セッコ!そのままそいつの動きを止めておけッ!」
    「スクアーロ!今、彼女が溢したコーヒーを使うんだッ!クラッシュで足止めを……ッ!」
    「ああ!分かってる、ティッツァ!」
    「だ、だから、何でそうやって攻撃してまで……ッ!だから嫌なんですよ、あなたたちはッ!嫌い……ッ、本当に嫌いですッ!」


    所構わずセクハラしてくるスクアーロ&ティッツァーノと、所構わずセクハラしてくるチョコラータとセッコ。どっちに転んでも二人を相手にさせられることでしょう……。

    親衛隊

  • 空条承太郎はあの子に呼ばれたい

    20221223(金)00:12
    sssネタ募集企画「徐倫の友達夢主が、承太郎のことを間違えて「パパ」と呼んでしまう。」

    ※徐倫と承太郎が普通に親子してる、承太郎が色んな意味で危険


    「あ、徐倫ちゃんのお父さん。こんばんは、お邪魔しています」
    「泊りに来ると徐倫から聞いていたが……今日だったか」
    「はい。シャワー、お借りしました」
    「そんなに畏まらなくていい。好きに使ってくれ。……徐倫は?」
    「徐倫ちゃんは買い物に行きました。飲み物がなくなったとかで……」
    「そうか。君は、甘い物は平気か?」
    「はい!甘い物、大好きです!」
    「なら、これをあげよう。知人から貰ったんだが、オレは甘い物はそれほど食べないんだ。中身はチョコレートとクッキーの詰め合わせらしい」
    「お、美味しそう……ッ。ありがとうございます!」
    「礼なんかいらない。オレは特に何もしていない。これも貰っただけだ。徐倫が帰って来るまで、それを食べながらリビングで待っているといい。確かにジュースとかそんな物は切らしているが、紅茶ならあったはずだ。それを用意しよう」

    「この紅茶、美味しいですね」
    「口に合って良かった。君たちの年齢の女の子がどんな物を好むかなんて、オレには分からないからな」
    「徐倫ちゃん……遅いなあ」
    「欲しい物がなかったか、店が混んでいるか……。他にも買うものができて、時間が掛かっているんだろう」
    「(あ、リビングの時計、電池が切れてるのかな?さっきから全然動いてない)」
    「まあ、ゆっくり待っていればいい」
    「ねえ、パパ。今、何時…………」
    「……」
    「……」
    「……」
    「す、すみませんッ!い、家にいる感覚で……ッ。間違って……ッ」
    「……」
    「(し、視線が痛いッ。そりゃあそうだよね。友達のお父さんに向かってパパって……)」
    「もう一度……」
    「え?」
    「もう一度、呼んでくれ」
    「へ?」
    「呼んで欲しい」
    「いや、あの……」
    「もう一度でいい」
    「だ、だから……ッ」
    「頼む」
    「(目が……ッ、目が怖いッ!じょ、徐倫ちゃん、早く帰って来て……ッ!)」


    以下追記
    いけない承太郎パパの妄想をしてしまいます。memoで色々と書いてしまいましたが、いつか書きたい。

    スタンド、その他5部、他部

  • リゾット・ネエロの上着がそこにある話

    20221222(木)07:58
    sssネタ募集企画「置いてある上着を勝手に着てたら本人が登場してしまい慌てる夢主。」


    「ただいま戻りまし……。あれ?誰もいない。ホルマジオが待機してるはずなのに。リゾットも、もう帰って来てるはず……。ん?あれ?これは……。リゾットの上着?てことは、やっぱり帰って来てるんだよね?」

    わたしの目の前、ソファーの背凭れに掛かっているリゾットの上着。だけど部屋の中にリゾットの姿はない。もしかして、シャワーを浴びているのだろうか。

    「……」

    わたしはもう一度、部屋の中を確認する。そして、ゆっくりと手を伸ばして上着を掴み、その袖に腕を通した。

    「う、うわッ、思ってたよりも大きい……」

    チームでも一番の体格を持つリゾット。その服はわたしの想像よりも大きかった。襟は押さえておかないと肩から落ちるし、手は袖にすっぽりと隠れるし、裾なんて床に付いてしまっている。

    「結構重いんだ……。この大きさの服って売ってるのかな?身長が高過ぎると色々と大変だって聞くけれど、靴もやっぱり……あ」
    「……」
    「リ、リゾット……ッ」
    「……何をしている」
    「こ、これは、その……ッ」

    気付けば、わたしの後ろにリゾットが立っていた。わたしが上着を持っているんだ。当然、彼は上半身裸。思わず目を逸らし、急いで上着を脱いで差し出す。勿論、謝罪付きで。許可もなく勝手に服を着たこと、それを本人に見られてしまったこと。わたしは後悔と羞恥と申し訳なさに顔が熱くなるのを感じていた。リゾットは勘が良い。見られまいと俯いているが、きっと気付いている。

    「ほ、本当にすみませんッ。ただの、あの、で、出来心で……ッ」
    「……」
    「ど、どれくらい大きいのか、き、気になって……。し、身長が凄く高いので……ッ。だから、そ、それで……ッ」
    「……」
    「すみませんでした……。勝手に……」
    「……いや、いい」
    「へ?」
    「……いい。良かった」
    「え?え?」

    その数分後、どうやら出掛けていたらしいホルマジオが帰って来て、わたしたちの間に流れる空気を察したらしく、ニヤニヤしながら「どうしたんだ?何かあったのか?」と問いかけて来た。わたしは無視をした。まあ、とにかく、リゾットが怒らなくて良かった。

    リゾット

  • プロシュートとペッシとあの子と嫉妬

    20221220(火)02:45
    sssネタ募集企画「一方通行シリーズ。夢主とメローネが至近距離で話しているのをペッシが見て「(兄貴以外の)他の男に近づくな」と怒鳴る」

    ※一方通行シリーズ

    「(あいつ、珍しくメローネと話してるじゃあねーか)」
    「そ、そうなの!?それ、本当なの?メローネ」
    「ああ、勿論さ。嘘なんかじゃあない。もっと詳しく知りたいかい?」
    「うん!教えて!」
    「いいぜ。なら、もうちょっと近くに来いよ。ほら」
    「(な、何か妙に近くねーか?メローネのヤツ、あいつの肩なんか触ってるし。す、すげージロジロとあいつの……む、胸を見てるし……。そういえば、メローネはあいつのことをそれなりに気に入ってたよな……)」
    「さっきの話の続きだが……」
    「うん、うん」
    「(いくら何でも近過ぎるだろッ!メローネ、絶対にわざとやってるな……!こ、これを兄貴が見ちまったら……ッ!)」
    「実は……」
    「うん」
    「お、おいッ!バカ!おまえ、他の男に近付いてんじゃあねーよッ!さっさと離れろッ!無防備にしてんじゃあねーッ!」
    「え、あ……ッ!ペ、ペッシくん……ッ!?」
    「何だよ、ペッシ。帰ってたのか?」
    「兄貴以外の男にそうやって……ッ。て、聞いてんのかよ」
    「ペッシくんが……ッ。し、嫉妬してくれた……ッ。他の男に近付くなって……。そ、それに、手を引っ張って……ッ!」
    「は、鼻血出てるぞ、おまえ……」
    「ペッシく……ッ!」
    「た、倒れた……ッ!だ、大丈夫かッ!?おい、おいって……ッ!」
    「ペッシ。おまえ、そいつのことより自分のことを心配した方がいいぜ」
    「どういう意味だよ、メローネ……。あ、兄貴ィ……!」
    「ペッシ。今のはどういう意味だ?ええ?他の男に近付くな……?つまりそれってよォ、オレにも近付くなってことだよな、ペッシよ~……。へえ。なるほど。オメー、とうとう……」
    「いや、違……ッ!兄貴、聞いてくださいよ……!オレは別に変な意味で言ったわけじゃあ……ッ」
    「惚れるな……とは言わねえ。だがな、コソコソと邪魔するようなことは男らしくねーぜ。まだ、てめーのものになったわけじゃあねーよな?」
    「だから、違うんですッ。オレは……オレはただッ」
    「ちょっとこっちに来い、ペッシ……ッ!」
    「ひいいいッ!兄貴、話を聞いてくださいよ……ッ!」
    「(プロシュートも短気なうえに嫉妬深いから厄介だな)」

    メローネは夢主にペッシの情報を流していただけです。

    プロシュートペッシ

  • ナルシソ・アナスイはあの子が気になってしまった

    20221215(木)02:11
    ※「空条徐倫はあの子を操っている」の続き
    ※非スタンド使い夢主、徐倫→夢主←アナスイ


    「おまえ、徐倫を誑かしているらしいな」
    「わ、わたしは誑かしてなんて……ッ」
    「嘘を吐くなッ!だったら何で徐倫にベタベタとくっ付いてるんだッ!」
    「あれはわたしのせいじゃあ……ッ。く、苦しいッ!む、胸倉を掴まないでください……ッ!」
    「いいか?徐倫にこれ以上なにかしたら、オレが許さねえ……ッ!」

    「おまえ……ッ!」
    「ひい……ッ!ア、アナスイさん……!こ、こんにちは……」
    「この前、オレは言ったはずだ!これ以上なにかしたら許さないとな……!おい、目を逸らすなッ!」
    「わたしは何も……!だから睨まないでくださいッ!あと目のやり場に困るので、あまりこっちに近付かないでください……ッ!」
    「嘘を吐くんじゃあねえ!昨日、徐倫に腕を絡ませていただろ……ッ!」
    「な、なんで知って……ッ」
    「徐倫がそう話していたッ!」
    「(徐倫ちゃん……)」

    「ちょっと待て。目が合った途端、なぜ逃げる」
    「だ、だ、だって……ッ」
    「最近、おまえがオレの視界によくいる。徐倫と同じくらいにな。邪魔なおまえが徐倫と常に一緒にいるからだ……ッ」
    「(み、見なきゃいいんじゃ……?)」

    「はい。これ、あげる。あたしの分、食べていいわよ」
    「たまに付いて来るデザートのゼリー!いいの?徐倫ちゃん」
    「あんた、甘い物が好きでしょ」
    「大好き!ありがとう、徐倫ちゃん!……美味しい!」
    「そりゃあ良かったわね」

    「オレは……最近おかしい。気付けば、徐倫よりもおまえを見ている時間が多くなった」
    「は、はあ……」
    「考えて漸く気付いた。オレはおまえに惹かれていっていると」
    「……え?」
    「徐倫と一緒にいる時、表情がころころ変わるのが可愛らしいと思ったのが始まりだ。徐倫と手を繋いで焦ったり、ゼリーを貰って喜んだり」
    「(て、手を握って来た……ッ!)」
    「最初こそは徐倫にくっ付いていてそりゃあイラついたが、今じゃあ違う。今ではとても好きだ」
    「(ち、近いッ!)」
    「結婚しよう」
    「徐倫ちゃん、助けてッ!」


    続く。
    謎時空な気がしますが、プッチとの戦闘のない刑務所生活を送っている世界のお話。音楽室でたまに会ってる(夢主は非スタンド使いなので音楽室を本当の部屋で隠し部屋的なものと思ってる)。

    スタンド、その他5部、他部

  • 空条徐倫はあの子を操っている

    20221214(水)00:16
    ※百合、非スタンド使い夢主

    「ん?あれ?」
    「どうしたの?」
    「手、手が勝手に……!徐倫ちゃんの手を……ッ!」
    「何よ。繋ぎたかったなら、そう言えばいいじゃあない。ったく、ほら……」
    「え、あ、違……ッ」
    「何が違うのよ」
    「(手が勝手に動いて徐倫ちゃんの手を握った……)」

    「うわ、わッ、わ……ッ!」
    「あまりくっ付かれると動き難いんだけど」
    「ご、ごめん。……いや、こ、これはわたしのせいじゃなくて……ッ!」
    「なら、あんたが今、こうやってあたしに腕を絡めてるのは何?」
    「分からないんだってば……ッ!と、とにかく、わたしのせいじゃあないの……!」

    「ねえ、徐倫ちゃん。わたし、何かに取り憑かれてるかも……」
    「はあ?あんた、熱があるんじゃあ……」
    「ないよ!凄く元気だよ!ちゃんとご飯も食べてるし……!ここの刑務所のご飯、美味しくないけど……」
    「まあ、それは分かるわ。で、取り憑かれてるってどういうこと?」
    「身体が勝手に動くの。ほら、徐倫ちゃんの手を握ったり、抱き付いたり……。あれ、わたしの身体がわたしの意思を無視して動いてやったことで……。信じてください……」
    「つまり、あんたが考えて行動したわけじゃなく、身体が脳みそからの命令を無視して勝手に動いたってこと?」
    「う、うん……。どうしよう。こういうところって、悪魔祓いとか呼んでくれるの?」
    「あんたねェ……信じてるの?そういう幽霊とか悪魔とか」
    「幽霊と悪魔とサンタクロースは本当にいるんだよ!」
    「あー、もう、分かった!でも、そうだとして、あんたの身体を好き勝手に動かしてるそいつに何の得があるって言うのよ」
    「……さ、さあ?ただそうやって楽しんでるだけ……とか。と、とにかく、信じて!本当なの……ッ!」
    「あんたが嘘を吐くような人間じゃあないってことは分かる。嘘を吐いているようにも見えないし。でも、いきなりそんなことを言われてもね……」
    「き、昨日も、急に抱き付いたり、徐倫ちゃんの顔に胸を押し付けてごめんなさい……。頑張って止めようとしたんだけど、その、えっと……無理でした」
    「別にいいわよ。気にしないで」
    「ごめんなさい……」
    「全部あたしのせいだから」
    「え?」
    「何でもないわ。何でも。まあ、あたしは別にそんなに迷惑をしてないから」


    ストーン・フリーで操られる夢主と操る徐倫。こういうのを見て、最初は夢主にめちゃくちゃ嫉妬していたアナスイが、威圧的な自分を前にビクビクしたり謝ったりする夢主を気になり出したらいいな。最終的にアナスイからも矢印を向けられてしまい、「なんかよく分からないことになった」と夢主の悩みが増えて欲しい。双方のスタンドで操られて恐怖したりなんかしたり。

    スタンド、その他5部、他部

  • リゾット・ネエロの恋人はデートをした

    20221211(日)20:50
    ※「リゾット・ネエロの恋人はデートがしたい」の続き

    「ギアッチョ!」
    「話し掛けるんじゃあねえ」
    「あのね、この前、リゾットとのデートが中止になっちゃったでしょ?昨日、やっとデートができたの!」
    「てめー、オレは今、話し掛けるなと言ったよなァ~!?」
    「もう凄く幸せだった!一緒に映画を観たんだよ!犬の感動するやつ!ほら、話題になって、雑誌とかテレビでも取り上げられてる映画!評判通りの感動作だった!泣き過ぎて途中からスクリーンが見えなくなったし、頭が痛くなったし、今日も目が腫れてるの!見て見て!」
    「近付くなッ!気持ち悪ィ!」
    「いい映画だったよ……。思い出しただけで泣けてくる……ぐすっ」
    「人を殺してる側の人間がなに言ってんだ。……つーか、その映画、リゾットも観たんだよな?リゾットってそういうので泣くのか?そうは見えねーが」
    「泣いてなかったよ。そもそもスクリーンをあまり見てなかった」
    「はあ?」
    「ずっとこっちを見てたんだよね。まあ、わたしが観たいって言って付いて来てもらったから、リゾットはあまり興味なかったのかも」
    「(まさかリゾット、映画を観て泣くこいつを見てたんじゃあ……)」
    「あ、その後はね、リゾットの家で一緒にご飯を食べたの。わたしが作ったご飯、美味しいって言ってくれた!あとね、一緒にお風呂に入って、たくさん我が儘を聞いてもらったの!抱き締めてもらったり、『好き』って言ってもらったり、キスしてもらったり、匂いを嗅がせてもらったり、筋肉を触らせてもらったり!」
    「(どんなデートしてんだ、こいつら)」
    「リゾットをいっぱい味わったから、今日は元気なんだ!だから任務はバッチリ!ターゲットをちゃんと始末できる!」
    「そんなんでやる気になられて殺されるヤツに同情するぜ」
    「ていうことで行ってきます!わたしより先にリゾットが帰って来たら、『愛してる』って伝えておいて!」
    「伝えねーよッ!さっさと行けッ!」

    「……帰ったのか、リゾット」
    「ギアッチョ。あいつは?」
    「まだ帰って来てねーよ。何だ、それ。なんで氷なんか袋に入れてんだ?プロシュートと組む予定じゃあなかったろ」
    「……目が腫れているだろ」
    「ああ?」
    「あいつの目が腫れている。朝起きた時、開け難そうだった」
    「映画で泣いたんだろ。聞いてもねーのに喋ってたぜ」
    「犬が死ぬシーンで、鼻水を啜りながらひたすら涙を拭っていた」
    「(鼻水……。それをどんな気持ちで見てたんだ)」

    リゾットギアッチョ

  • リゾット・ネエロの恋人はデートがしたい

    20221209(金)01:29
    「え、へへ……」
    「……」
    「ふふッ、ふふふ……ッ」
    「さっきから何だよ、気持ち悪ィな~ッ!」
    「聞いて、聞いてよ、ギアッチョ!」
    「嫌だ。オメーの話は無駄に長ェんだよ。それもクソどうでもいい……」
    「聞いてって!……実はね、二か月ぶりにリゾットとデートをするの!リゾットが今の任務から帰って来たら!あと一時間で帰って来るから楽しみなの!」
    「やっぱりクソどうでもいい事じゃあねーかッ」
    「リゾットとデート……。どんな服を着ていこうかな~。リゾットの好みって未だに分からな……。あ、リゾットから電話だ!はーい、もしもし!リゾット?うん、わたし!今日も愛してるよ!」
    「(リゾットのヤツ、こんな煩ェ女のどこが良くて付き合ってんだよ)」
    「それにね、今日のデート……。え?うん?……うん、うん。…………そ、そんなッ!」
    「(あーあ。こりゃあ、電話の後はもっと煩くなるな)」
    「わ、分かった……。仕方ないよね。うん……。じゃあね。気を付けてね。待ってるから。…………ギアッチョ!聞いて!」
    「聞いてた。だからいちいち言わなくてもいいぜ」
    「リゾットの任務が長引いて、デートがなくなったの……ッ!リゾットとのデート……ッ!二か月ぶりの……ッ!ううッ、あのターゲット、わたしが殺してやりたい……ッ!」
    「止めておけ。オメー、今の状態だと相手をミンチ肉にするだろ。それにてめーの担当じゃあねえターゲットをやったとなれば、リゾットに叱られるぜ」
    「デートが中止になっただけじゃあないの。リゾットの帰りも遅くなったの。一時間後には帰ってくる予定が、三日後になったの……」
    「よくある事じゃあねーか。リゾットのターゲットはオレらのより厄介な相手が多いだろ」
    「だけど……ッ。だけどッ!」
    「あーッ、マジに煩ェな!少しは黙ってられねーのかッ!」
    「ギアッチョの怒鳴り声の方が煩いッ!」

    「リゾット、リゾット……ッ!やっと帰って来た!」
    「変わったことはなかったか」
    「ないよ!リゾットは?怪我は?浮気はしてない?」
    「何もない」
    「もう!寂しかったんだからね!我慢したんだから、抱き締めて!」
    「分かったから離れろ」
    「離れた!」
    「先に報告を済ませる。それでいいな?」
    「うん!」

    「リゾット。オメー、あんな女を相手して疲れねーのか?」
    「……ギアッチョ。あいつはあれでいいんだ」
    「チッ!イカレてるぜ。オメーら二人」

    リゾットギアッチョ

  • 空条承太郎はあの子と一緒にいたい

    20221208(木)01:18
    ※四部承太郎

    「す、すみません、承太郎さん。時間に遅れてしまって……ッ」
    「いや、問題ない。たった五分だ。それに、学校から急いで来たんだろ?見れば分かる。肩で息をしているし、汗も掻いている」
    「途中で先生に呼び止められて……。そういえば、仗助くんたちはまだ来ていないんですか?」
    「仗助たちも遅れると連絡があった。揃うまでとりあえず休憩しよう。何か飲むか?走って来たなら喉が渇いているだろ」
    「あ、いえ、そんな……。大丈夫です」
    「長くなるだろうし、遠慮はいらない」
    「長く?」
    「やはり何か頼もう。コーヒーは……確か苦手だと言っていたな。ジュースでいいか?」
    「じゃ、じゃあ……それでお願いします」
    「分かった」
    「(承太郎さんって、あのちょっと怖い目でこっちをジッと見て来るから、目の前で飲み難いんだよなあ……)」

    「(やっぱり凄くこっちを見てる……)」
    「……」
    「じょ、仗助くんたち遅いですね」
    「そうだな」
    「あれから連絡は?」
    「特にない」
    「まさか、誰か……スタンド使いに襲われているんじゃあ……ッ」
    「それはない」
    「で、でもッ」
    「(そもそも仗助たちを呼んではいないからな)」
    「承太郎さん?」
    「仗助たちなら大丈夫だ。もう少し待ってみよう」
    「は、はい……」
    「君は仗助とは随分仲がいいが、いつから知り合っているんだ?」
    「小学校から一緒だったんです。わたし、鈍くさいですし、仗助くんにはその時から色々と助けられていて……」
    「なるほど。好きなのか?仗助のことが」
    「そ、そんなッ!わたしなんて仗助くんにはつり合わないですよ!仗助くん、学校でファンができるくらい有名ですしッ!」
    「そうか。安心した」
    「あんしん……?」
    「何でもない。気にしないで欲しい」

    ただ夢主と二人きりになる理由が欲しかっただけのズルい大人。

    スタンド、その他5部、他部

  • プロシュートとペッシとあの子と占い

    20221207(水)01:46
    ※一方通行シリーズ

    「ペッシくん!聞いて、聞いて!わたしとペッシくんの相性、凄くいいんだって!」
    「あ、相性……?」
    「うん。占いでそう出てた!」
    「おまえ、占いなんて信じてたのか?」
    「この占いは結構当たるって有名なんだよ。わたしも前までは『どうせ占いなんて当たらないでしょ』って思ってたんだけど、やってみたら当たってたの。ペッシくんと相性が凄くいいって出てたから!当たってるでしょ?」
    「当たってねーだろッ」
    「当たってるよ!わたしとペッシくんの相性はいいって、わたし分かってるもん!」
    「(それ思い込みじゃあねーか……ッ)」
    「ペッシくん。そんな相性のいいわたし、ペッシくんの恋人にどう?」
    「なんでそうなるんだよ……。と、ところでよ、その占い、他のヤツとの相性も占ったのか?」
    「やってないよ。だって、ペッシくんとの相性が一番大切だから」
    「あ、兄貴とおまえの相性も占ってみろよ」
    「プロシュートと?」
    「ああ。やってみろって」
    「分かった。えーと、プロシュートの誕生日と血液型は……」
    「……」
    「……」
    「……」
    「結果は……。『運命の相手と言って良いでしょう。最高の相性です』だって」
    「(兄貴……ッ!良かったですねッ!)」
    「プロシュートが……運命の?ペ、ペッシくんじゃあないの……ッ!?この占い、当たらない!やっぱりダメッ!」
    「さっきまで信じてたじゃあねーかよッ!」
    「わたしの運命の相手はペッシくんなのッ!出会った時、わたしは運命を感じたんだから……ッ!」

    「兄貴。兄貴とあいつの相性、スゲーいいらしいですよ。運命の相手ってくらいらしく……。有名な占い師の本であいつが占った結果なんですけど」
    「……」
    「よ、良かったですねッ」
    「……」
    「(兄貴が喜んでるッ!それも言葉にならねーくらいにッ!表情には出てねーけど、雰囲気が変わった……!)」

    プロシュートペッシ