short short short!
短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
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記事一覧
ギアッチョは大晦日をアジトで過ごす
20231231(日)23:08「もしもし、ギアッチョ?今日は大晦日だよッ!」
「オメー……。ここはアジトで目の前にオレがいるってのに、何でいちいち電話を掛けて来るんだァ~ッ!?」
「だって、みんなから緊急呼び出しは来ないし、ただ待機してるだけってのも暇なんだもん!」
「それを目の前にいる相手に電話で伝える必要があるのか~?ねーよなァ~?必要がねーのに電話を掛けて来るんじゃあねーよッ!」
「切らないで!待って待って!まだ年末の挨拶をしてないじゃん!ギアッチョってそういうデリカシーのないところがあるよねッ!」
「オメーに言われたくねーよッ!」
「そんな感じだから恋人ができ……痛ッ!足を踏まないでよッ!」
「少しは黙れ、クソ女ァ~ッ!」
「痛い……。これ骨折したよ。あ、もうダメだ。これ歩けないやつ。帰りはギアッチョの車で送ってもらわないと」
「誰がオメーなんかを送るか。ここに一人で泊まれ」
「嫌だよ!怖い!ここ幽霊が出るんだよ!」
「(こいつ、メローネが吐いた嘘をまだ信じていやがるのかよ)」
「わたしに怪我をさせたんだから責任取ってよね。あ、もう一月になるじゃん!ギアッチョ!今年はありがとう。また来年もよろしくねッ!よし、十二月中に言えた!」
「……」
「わたしが挨拶をしたんだからギアッチョも言わなきゃあ」
「オメーが勝手に言ったんだろうが」
「全く……。来年はわたしにもっと優しくなりなよ」
「本当にオメーはオレをイライラさせる女だな……ッ」
今年もありがとうございました。来年も当サイトをよろしくお願い致します。ギアッチョ
プロシュートとペッシはあの子を褒める
20231229(金)02:23※一方通行シリーズ
「ねー、見て見て!新しい服を買ったの!似合う?似合うでしょ、ペッシくん!」
「おまえ、またそんな薄着で……ッ。そ、外は結構寒いんだから、もっと厚着をしろよッ」
「えー、ペッシくん、心配してくれるの?優しいねッ!でも、わたしは平気だよ。オシャレには我慢が必要なんだから。ね、プロシュート」
「だからって腹を冷やして風邪を引いてちゃあ世話ねーぜ」
「プロシュートには言われたくないな~。って、そうじゃあなくて。ペッシくん、わたしを褒めてよッ!似合うって言って!早く、早く!」
「は、はあ……?って、そ、そんな胸元の開いた服でくっ付くなよッ!」
「やだ、ペッシくん!どこ見てるの、エッチ!……なんてねッ。で、褒めてくれないの?」
「ペッシ」
「あ、兄貴……」
「煩ェから褒めて黙らせろ。それに女が褒めろって言った時は褒めてやるものだ」
「は、はあ……。ええっと……。に、似合うぜ」
「ペッシくん」
「何だよ……ッ」
「それ、他の女には言ってないよね?絶対に言ってないよね?わたしにだけ言ってるよね?」
「(怖ェ……ッ)」
「どうなんだ、ペッシ。答えてやれ」
「……い、言ってねーよッ」
「そっか!嬉しいな~!」
「あ、兄貴は……ッ?兄貴はどう思います?」
「よく似合ってる。色も形も。ただ、似合ってるのはいいが、いつまでそんな格好しているつもりだ。上着くらい着ろ」
「本当にオシャレを分かってないな、二人とも。……へくしッ」
「バカか、おまえは」
「だから、薄着のプロシュートには言われたくないッ。ペッシくん。寒いから温めてくれる?」
「やっぱり寒いんじゃあねーかッ」
プロシュートペッシ
風邪引きジョルノ・ジョバァーナとあの子
20231227(水)07:24「風邪を引きました」
「そっか。確かに声が少しおかしいね、ジョルノ。早く良くなるといいね。でも、それならさ、何でわたしの家に来たの?」
「あなたの助けが必要です。例えば……そう。あなたに看病をされるとか。だから来てしまいました。お邪魔します」
「入って来るな!わたし、任務があるから帰って!」
「それならミスタに代わってもらいました。安心してください」
「……本当に風邪を引いてるの?」
「はい」
「……薬は?」
「まだ」
「食事は?」
「それもまだ」
「ったく……。何か作ってあげるから少し待ってて。で、それを食べて薬を飲んだら寝ればいいよ」
「あなたのベッドを使っても?」
「自分の家に帰って自分のベッドで寝て。タクシーを呼ぶから。わたしのベッドを使ったら嫌いになるからね」
「それは困る。あなたに嫌われたくはない」
「ジョルノ。作ったけど……食べられそう?」
「はい。ああ、でも一人では無理だ。誰かに食べさせてもらわないと」
「そっか。隣のおばあちゃんを呼んで来るから待ってて。その人に食べさせてもらうといいよ。元看護師だから安心して」
「ぼくはあなたに食べさせてもらいたいんです」
「プロの方がいいよ、プロの方が。……ちょっと、ゴールド・エクスペリエンスが邪魔をして来るんだけどッ!スタンドが使えるくらい元気ならわたしの所に来るなッ!」
ジョルノは要求が多そう(甘えたい意味で)。ジョルノ
風邪引きメローネとあの子
20231226(火)00:07「メローネ。何か顔が赤いけど、熱があるんじゃ?それとも、変な事を考えてる?」
「前者でも後者でもない。オレは特に具合が悪いだとかそんなことはないし、そもそもいつもおまえの言う『変な事』ばかりを考えているわけでもない」
「いや、やっぱりなんかおかしいよ。目がボーッとしてる感じがする。熱、測ってみた方がいいよ」
「まあ、おまえがそんなに言うなら」
「やっぱり熱があるじゃん!しかも結構な高熱ッ!寝てなさいよッ!」
「熱があったのか。それは知らなかった。ということは風邪か?」
「そうかもね。わたしたちは医者じゃあないからちゃんとした判断はできないけど。怠いとか、頭や喉が痛いとかないの?」
「そう言われると……少しだけ怠いな。そんな気がして来た」
「はあ……。本当にそういう所に無頓着だよね、メローネって。さっさとベッドに入って休んだ方がいいよ」
「今日はやけに積極的だな。おまえからベッドに誘うなんて」
「そういう意味じゃあない。ったく、風邪薬があったはず」
「薬なんかより、おまえが一緒にいてくれた方が良くなりそうだ」
「風邪だとしたら移るから嫌だよ」
「オレは体調が優れないんだ。もっと優しくしてくれてもいいだろ?」
「結構平気そうだし、これくらいでいいでしょ」
「おまえのその柔らかい太腿で膝枕をしてくれたら直ぐに良くなる」
「だから移るから嫌。はい、薬と水。飲んで、目の前で。そして寝て」
「仕方ない。今日は言う事を聞いておいてやる」
「早く良くなりなよ」
「心配をしてくれているのか?」
「一応」
「可愛いところがあるじゃあないか」
「……別にそういう意味じゃあない。に、任務に支障が出るから言ってるの」
「おまえは分かり易くて助かる」
「煩い病人だなッ!早く寝ろッ!」
メローネは風邪とか一日で治りそう。メローネ
ブローノ・ブチャラティと風邪引きあの子
20231225(月)02:00「し、視界がぐるぐる回ってる……。頭も痛い……。これは……スタンド攻撃ッ?」
「スタンドじゃあなく、風邪だ。かなりの高熱だ。そのまま寝ていろ」
「……ブチャラティさん。ここは?」
「オレの家だ。仕事が終わってオレたちと別れる時、おまえは倒れたんだ。今日一日、様子がおかしいとは思っていた。体調が悪かったんだろ?そういう時は誰かにちゃんと伝えろといつも言っているだろ。任務中に何かがあったらどうする。今回だってそうだ。オレたちがいたから良かったが、そうじゃなかったら……」
「すみません……」
「倒れた時に手と膝も擦り剥いている」
「そういえば……なんかズキズキします……」
「傷は処置できるが、オレじゃあ風邪はどうにもならない。とりあえず、家にあった薬を用意した。飲めそうか?」
「はい。な、何とか……」
「無理をしようとする癖、直した方がいい」
「う……ッ」
「迷惑を掛けまいとするのは心掛けとしてはいいことだが、それは無理をするのとは違う」
「はい……」
「まあ、説教も今は控えておこうか。何か食べたい物や飲みたい物はあるか?遠慮せず言うんだ。直ぐに買って来る」
「いいえ。特にそういった物は……」
「本当か?」
「は、はい。本当です。本当なので、う、疑わないでください」
「疑いたくもなるさ。今のおまえを見ていれば」
「……病気を治せるスタンド使いっていないんですかね」
「そんなヤツがいたら、もうとっくに連れて来ている」
「ブチャラティさん……」
「何だ?」
「あの……」
「どうした?」
「ぐ、具合が悪い時って、なんでこう……寂しくなるんですかね」
「寂しいのか?」
「……はい」
「今度はちゃんと言えたな。いい事だ。安心しろ。オレが暫く傍にいる」
「…………ありがとうございます」
ブチャラティは一番ちゃんとした看病ができそう。ブチャラティ
リゾット・ネエロと風邪引きあの子
20231224(日)00:24「あ、リゾットさん。え、あ、何でわたしの家に……ぶえっくしょい……ッ!」
「……」
「ううッ。す、すみません」
「体調は……良くなっていないようだな」
「……はい。ティッシュペーパーを一箱使ってしまいました」
「鼻が赤くなっている。それに酷い鼻声だ。薬は飲んだのか?」
「あ、いいえ。今から飲もうと思っていたんです。うう……ッ。ずっと寝ていたから背中が痛い……ッ。うわああ、寝癖もッ。リゾットさん、あまり見ないでください……」
「(さっきの豪快なくしゃみはいいのか)」
「えーと、薬と水……」
「貸せ」
「リゾットさん?」
「口を開けろ。薬を入れるぞ」
「うぐッ」
「水だ」
「ごふ……ッ」
「飲んだか?」
「げほ……ッ。リゾットさん、の、飲ませてくれるならそう言ってください……」
「後はまた大人しく寝ていろ」
「……は、はい」
「……」
「(リゾットさんがこっちを凄く見てる……。ね、眠り難い)」
「……汗を掻いている」
「(ほ、ほっぺにリゾットさんの手が……)」
「……」
「(汗を……拭いてくれている?)」
「……」
「(眠れる気がしない……ッ)」
気を遣っているリゾットだけど夢主は休めずに悪化する。リゾット
リゾット・ネエロと低身長なあの子
20231223(土)22:44「リゾットさん!わたし、クリスマスマーケットって初めて来ました!わー、美味しそうな物がたくさん!」
「あまりウロチョロとするな。この人混みだ。逸れたら面倒だ」
「あッ!あれ、食べてみたいです!お肉……ッ!」
「だからウロチョロするなと言っているだろ」
「うぐ……ッ!リ、リゾットさん、襟を掴むのは止めてくだ……ッ!し、絞まってますッ!」
「大人しくしろ。いいな?」
「は、はいッ」
「分かったならいい」
「ふう……。それにしても、確かに凄い人の数ですね。これだけいるとぶつか……痛ッ!あ、足を踏まれた……ッ」
「……」
「前が……前が見えない。進めない。流される……ッ」
「……手の掛かるヤツだ。手を貸せ」
「あ、ありがとうございます」
「おまえが食いたいと言った店はあそこだな。付いて来い」
「(リゾットさん、身長が高いからこういう場所では困らないだろうな。目立つし)」
「……」
「(いや、むしろ人が避けている気がする……。リゾットさんの周りだけ人がいない……)」
「ここでいいな?」
「は、はい」
「何だ。何か言いたそうな顔をしている」
「いいえ、何でもありません……」
「これ美味しいです、リゾットさん!凄く柔らかくてホロホロしてます!」
「そうか。それを食ったら帰るぞ」
「はい!リゾットさんも食べますか?」
「いや、いい」
「じゃあ、全部食べちゃいますよ?いいんですか?」
「ああ」
「本当にいいんですね?」
「いいと言っているだろ。さっさと食え」
「はーい」
任務後で(メタリカでズタズタの)死体を見ているはずなのにお肉を食べる夢主と、うまうまとお肉を食べる夢主を見つめるリゾット。リゾット
グイード・ミスタの問題児27
20231221(木)06:51「な、なあ。おまえ、クリスマスに予定とか入ってるのかよ?」
「クリスマス?」
「ああ。いや、もしよ……もしだぜ?もし暇だってなら、一緒に……」
「入ってるよ!ジョルノと約束があるの!」
「ジョルノとだと~……!?いつの間にジョルノと約束したんだよッ!?」
「昨日、徴収の帰りにジョルノと会って、その時にクリスマスの話になったんだ。え、ミスタ。どうかした?」
「どうかって……。ん?昨日、帰りにジョルノと会ったのか?」
「うん!ジョルノも徴収の帰りだったみたい」
「おまえ、何か問題とか起こしてねーよな?」
「わたしだってそんな毎回やらかしてないよッ。昨日はちゃんとしてたよッ」
「そ、そうかよ。で、ジョルノと何て約束をしたんだ?」
「ん?クリスマスの日に一緒に過ごそうって。ジョルノの家で」
「ダメだッ!」
「えッ!ミスタ、急にどうしたの?」
「あッ、ああ、悪い。怒鳴っちまって……。いや、その……男の家に女が一人で行くのは良くねーだろ。いくらジョルノがチームの仲間だって言っても」
「そうかな?」
「(そもそもただの仲間じゃあなく、あいつは男としておまえを狙っているんだぜッ)」
「だったら、ミスタも一緒に行こうよ!みんなで遊んだ方が楽しいし!」
「ということで、クリスマスはオレを含めて三人で楽しくやろうぜ、ジョルノ」
「……」
「美味しい物、沢山食べようね!」
「ぼくはミスタを誘ってなんかいないんですが」
「いいじゃあねーか。固ェことを言うなよ。人数が多ければ多いほどいいだろ。何ならブチャラティたちも誘うか?」
「……やってくれましたね、ミスタ」
「ズルい事を考えるおまえが悪いんだよ、ジョルノ」
ミスタ
ナルシソ・アナスイはあの子が気になってしまった5
20231220(水)01:35「デートがしたい」
「……え」
「おまえとデートがしたい。オレとデートをしてくれないか?」
「(ここ刑務所……ッ。いや、そもそもデートをするような仲じゃあ……)」
「いつなら都合をつけられる?」
「い、いや、その……ッ。都合と言われても……ッ」
「看守の買収なら任せて欲しい。オレとおまえのせっかくのデートが邪魔されないようしっかりと……」
「わ、わたし……ッ!わたし、明日は……徐倫ちゃんと……や、約束、がッ」
「別に明日じゃなくてもいい」
「明後日はエルメェスちゃんと……ッ」
「明後日じゃなくてもいい」
「F・Fちゃんとも……約束が……」
「……」
「……」
「……」
「……よ、四日後なら……だい、じょうぶ……です」
「なら四日後にデートをしよう。た、楽しみで眠れる気がしねえ……ッ」
「(負けた……!負けちゃって約束をしちゃった……ッ!)」
四日後
「(わたしは何でアナスイさんとデートをしているんだろう。刑務所で)」
「おまえとデートができるなんて……夢を見ている気分だ。げ、現実なんだよな……?さ、誘うのも結構緊張したんだぜ。これでもな」
「(悪夢を見ている気分……。それに、いつも思うけれど、徐倫ちゃんやアナスイさんといると身体が勝手に動くのは何で……。今もアナスイさんの手を握ってるし……)」
「ほら、分かるか?おまえといると、オレの心臓がこんなにも速くなっちまう」
「(うう……ッ。アナスイさんが手を握り返してくる力が強くて痛い……ッ。手汗も凄いし、段々距離が近くなってきてる……ッ。こ、怖いッ)」
「おまえも緊張しているのか?こんなに震えて……。お、おまえのそういう所がオレは可愛いと思う。そういう初心なところが凄く可愛い……ッ」
「(ひいいッ!い、息が掛かる……ッ!あと何分だろう?何分でこのデートは終わってくれるんだろう……?)」
スタンド、その他5部、他部
DIOの部下のあの子は頼りない11
20231219(火)02:22「今日の夜、わたしの部屋に来い」
「え?DIO様の部屋に?夜……ですか?」
「そうだ。夜、わたしの部屋に。一人でだ」
「分かりました!では、夜にDIO様のお部屋に伺いますッ」
「DIO様!わたしです!入りますねッ!」
「ああ。さっさと入って来い」
「こんばんは、DIO様!」
「……それは何だ?」
「わたしが寝る時にいつも抱き締めているぬいぐるみです」
「おまえは男の部屋に来るということを理解できているのか?」
「え?お泊まり会ですよね?お泊まり会って、夜ずっとお話をするんですよね?わ、わたし、そんなに頭が良くないので、DIO様のお話に付いていけるか……」
「……」
「ふあ……ッ。す、すみませんッ。いつもこの時間は寝ているので、欠伸が……」
「とりあえず、わたしの隣に来い」
「DIO様のベッドに上がっていいんですか?わーい!一度寝そべってみたかったんですッ!……わ、ふかふかッ!気持ちいいベッドですねッ!」
「(こいつ、わたしの想像以上のマヌケだ)」
「広い……けれど、DIO様の身体が大きいので、なんか……ちょっと……狭く感じ……いえ、何でもありません。うう……、凄くいいベッドなので、眠気が……」
「おい」
「ハッ!ね、寝てませんよッ!大丈夫です、起きていますッ!ちゃんと聞いていますッ!」
数分後
「こいつ……ッ!このDIOがいるというのに暢気に寝ているだと……ッ!?」
「うーん……。ふへへ……ッ」
「(寝言まで煩い奴だ……)」
「……い、ん」
「……」
「か、きょう……いん」
「……」
「いっしょ……ゲーム、しよ」
「起きろッ!このマヌケッ!」
「はう……ッ!ね、ねてませんよ、でぃおさま……ッ!」
「それは寝ていたヤツが言う言葉だ!涎を拭けッ!」
やっぱり頼りない部下には甘い。
スタンド、その他5部、他部