short short short!

短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
更新履歴にも載らない。

記事一覧

  • 2/14 プロシュート

    20190213(水)00:11
    「うわあ……。バラの匂いが凄い。むせかえる」
    「おまえ……ちったあよォ、ロマンチックな言い方はできねーのか?」
    「だって本当の事だし」
    「はあ……ったく。まあ、とにかく……とにかくだぜ。よーく聞けよ?これがオレのおまえに対しての気持ちだ」
    「……ちょっと待って、プロシュート」
    「なんだ」
    「ごめん、意味がよく分からない」
    「……」
    「こ、これ何本あるの?今、30本まで数えたんだけど」
    「……何でてめーは雰囲気っつーもんをぶち壊すんだろうな」
    「ご、ごじゅう……ッ」
    「101本だ。いいか?もう一度言うぜ?101本だ」


    バラ101本は「これ以上ないほど、愛しています」

    プロシュート

  • 2/14 ギアッチョ

    20190213(水)00:11
    「おい」
    「なに?ギアッチョ」
    「おめーにこれをやる」
    「ええッ?!ギアッチョからプレゼント!……今日は雹でも降るのかな?」
    「人がせっかくやったってのによォ、てめー、なめてんのかァ~!」
    「冗談だよ。ありがとう!嬉しいよ、ギアッチョ!」
    「チッ……!」
    「んん?バラが24本……。ふふっ、あはは!へえ~!ギアッチョ、分かってるんだよね?」
    「当たりめーだろ」
    「わたしも、ギアッチョのこと24時間ずっと考えてるよ」
    「……フンッ!そうでなきゃあ、オレが損するんだよ」


    バラ24本は「一日中、あなたを想っています」

    ギアッチョ

  • 2/14 ジョルノ

    20190213(水)00:10
    「受け取ってください」
    「……」
    「ぼくの気持ちです」
    「あの、ジョルノ。12本のバラの意味……知ってる?」
    「知っているからこそ、あなたに渡そうと思ったのですが」
    「(この人、本当に15歳なのかな)」
    「ぼく、そこまで気の長い方ではないので、返事はいま聞きたいのですが」
    「あー……えっと、その」
    「悩むほど、ぼくのことが嫌いですか?」
    「そういうことじゃあなくて」
    「では、好きですか?いや、違いますね。愛していますか?」
    「愛って……(ジョルノって年齢偽ってないよね?)」


    バラ12本は「わたしと付き合ってください」

    ジョルノ

  • 2/14 ホルマジオ

    20190213(水)00:10
    「ホールマジオ!」
    「なんだ?」
    「今日は何の日?」
    「ああ?……2月14日」
    「そう。サン・バレンティーノ!というわけで、わたしからプレゼント!」
    「ちょっと待て。さすがによォ、オレだってあれだぜ?男なんだからよ……」
    「え?」
    「イタリアじゃあな、男が女へプレゼントするのが基本みてーなもんなんだ」
    「そうなんだ。ま、それはそうと、プレゼント受け取ってよ」
    「……人の話、聞いてるか?」
    「バラが11本。わたしにとって、ホルマジオはそういう意味だよ」


    バラ11本は「最愛」

    ホルマジオ

  • 2/14 フーゴ

    20190213(水)00:09
    「今日はサン・バレンティーノですね」
    「そうだね」
    「イタリアでは恋人たちの日であり、お互いの愛を確かめ合う日なんですよ」
    「はぁ……。日本とじゃあ、違うんだね」
    「そうらしいですね。……そういうことで、これはぼくから」
    「わっ……綺麗なバラ!」
    「バラは色もそうですが、本数でも意味が違うんですよ」
    「え、そうなの?あまりそういうことに詳しくないから知らなかった。さすがフーゴ」
    「大切な恋人に贈るものだから、知っていて当然じゃあ?」
    「じゃあ、この本数の意味は?」
    「……それは調べて下さい」
    「ああ~!フーゴってば、顔が真っ赤!」
    「ッ……!いいから、さっさと調べろよ!」


    バラ9本は「いつもあなたを想っています」

    フーゴ

  • 2/14 ナランチャ

    20190212(火)20:29
    「へ~……。花も本数で意味が違うんだ。結構めんどうくせーのな。んん?バラ8本は……はあ、へえー……」




    「あ、ちょうどいいところに!これ、おまえにやるよ!」
    「うわっ!ビックリした……。なんだ、ナランチャか」
    「なんだって何だよ」
    「ああ、ううん。別に……。それよりも、このバラ……どうしたの?」
    「だから、おまえにやるって!ほら、さっさと受け取れよ!」
    「ええっ……。う、うん。ありがとう」
    「そ、それとさ」
    「ん?」
    「い、いつも色々とありがとうなッ!」
    「……どうしたの、急に」
    「別に深い意味はねーよ!」


    「あ、フーゴ。見て見て、ナランチャから貰っちゃった」
    「へえ。バラ……8本ですか。なるほど。ナランチャにしては、考えた方か」
    「え、何か意味があるの?」
    「ええ、勿論」


    バラ8本は「あなたの思いやりに感謝します」

    ナランチャ

  • 2/14 ブチャラティ

    20190212(火)20:29
    「これを君に」
    「……バラ?」
    「今日は2月14日だからな。日頃の感謝とオレからの気持ちを込めて」
    「ありがとうございます。むしろ、わたしの方がお世話になっている気がしますが」
    「……君は、バラは本数によって意味が違うことを知ってるか?」
    「ああ、いえ。わたしの国では、チョコレートが主流ですし、バラを誰かに贈るってことも少ないので」
    「バラ7本にも、しっかりと意味が備わっているんだぜ」
    「そうなんですか?うーん。あとで調べてみます。なんか……すみません」
    「分かった時は、是非とも返事をくれ」


    バラ7本は「ひそかな愛」

    ブチャラティ

  • 2/14 メローネ

    20190212(火)12:52
    「君にプレゼントがあるんだ」
    「え、メローネから?」
    「なんだい?その顔」
    「いや、なんか怪しいなって」
    「……オレだって恋人にプレゼントくらいするよ」
    「あまり良い予感がしない」
    「そんなこと言わずに受け取ってくれよ。ほら」
    「……バラ?」
    「バラだけど?嫌いかい?」
    「黒いバラって珍しいね」
    「君のために探したんだよ。ところで、黒いバラの花言葉、知ってるか?」
    「知らないよ。花言葉って興味ないし。とりあえず、まあ、ありがとう」
    「こちらこそ」


    黒いバラは「貴方はあくまで私のもの」

    メローネ

  • 2/14 ミスタ

    20190211(月)22:24
    「……ミスタ。わたしは見てしまったよ」
    「何をだよ」
    「あなたが女性と二人きりでいるところを」
    「ああ?!いや、ちょっと待て、それいつだよ!」
    「昨日」
    「昨日……あッ。いや、あれは……おまっ、別にそういう意味じゃあねーんだぜ?ちょっとした知り合いでよ、相談っつーか」
    「……いいんだよ、言い訳しなくて」
    「は、話を聞けよ!」
    「……ピストルズ、わたしは君たちの主人に浮気されたよ」
    「ミスタ最低ダナー!」
    「おいおい!おめーらまで!あー!クソ!ほら、これおまえにやる!」
    「うわ!なに?!」
    「バラだぜ、バラ!いいか?昨日のねーちゃんは、花屋なんだよ!今日はあれだろ?2月14日!『愛する人にどうですかー』って買えよってオーラが凄くてよ……。おまえを思い出して、まぁ、たまには花もいいかなって。でもな、バラってのは本数で意味が違ってくるっていうから、教えてもらってたんだよ」
    「……」
    「……そりゃあよ、女と二人きりってのは確かに悪かったぜ?でもよォ、別におまえが思ってるようなことは……」
    「バラが6本……」
    「ん?ああ、意味は『あなたに夢中』だって教えてもらったからな」
    「夢中……」
    「これでもよ、おまえ以外は見てねーんだぜ、おれ」


    バラ6本は「あなたに夢中」

    ミスタ

  • 2/14 ペッシ

    20190211(月)20:20
    「ペッシ、顔が真っ赤。どうしたの?風邪?」
    「いや、そのよォ……」
    「うん?」
    「今日はほら……あれだろ?あれ……」
    「あれ?……ああ、2月14日」
    「だからよ、渡してーもんがあって」
    「……で、顔が赤いんだ」
    「ッ……!い、いいから受け取れよ!」
    「うぶっ!ちょ、顔に……ッ!んっ……この匂い、バラ?」
    「意味くれー知ってるだろ!お、オレなりの気持ちだ!」
    「バラ4本……あ、ふふっ。わたしも、ペッシと同じだよ。ペッシへの気持ちはきっとこの先も変わらないから」


    バラ4本は「死ぬまで気持ちは変わらない」

    ペッシ