short short short!
短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
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ギアッチョは知りたい
20190506(月)07:12夢主のことを知りたいギアッチョと聞かれる夢主
「なあ」
「なに、ギアッチョ」
「おまえ……恋人とか、いるのかよ」
「いないよ。こんな仕事だもん。なかなか作れないよ」
「……じゃあ、好きなヤツは」
「今のところは」
「好きまではいかねーが、気になるヤツとかは」
「えー、うーん。あっ、リゾットは色々と気になるよね。私生活とか」
「……そういう意味じゃあねーよッ!」
「あと、メローネのあの服ってどこで買ってるのか……とかも」
「はあ……。もういいぜ。聞いたオレがバカだった」
「でも、ギアッチョがそんな話をするのって珍しいね」
「うるせーな」
「で、ギアッチョは?」
「は?」
「ギアッチョはいるの?恋人とか、好きな人とか、気になってる人」
「……オメーに話しても無駄だ。言わねえ」
「あー!いるんだ!へー、ギアッチョも人間だね!」
「どういう意味だ、それ!」ギアッチョ
プロシュートは迫る
20190505(日)21:29迫るプロシュートと迫られる一般人夢主
「よし、いない……。今の内に帰ッ」
「おい。オメー、なにコソコソとしてんだ」
「いた……」
「プロシュートさん。今日『も』いたんですね」
「ああ。今日『も』オメーを迎えに来てやったぜ。帰りが夜になるなら連絡をしろって言っただろ。オメーは女なんだ。少しは危機感ってのを持ちな」
「それより、なんでわたしの仕事が終わる時間を知ってたんですか」
「オメーのトコの店長に聞いたんだよ。教えろってな」
「脅したんですか」
「オレは聞いただけだ。おい、なんで離れて歩く。もっとこっちに来い」
「嫌ですよ、歩きにくい」
「いいから来いって言ってんだよ」
「(肩に腕を回された……ッ)」
「なあ、いつになったらオレの気持ちに応えるんだ?オレはあまり気の長ェ方じゃあねーんだぜ」
「ち、近っ」
「早く首を縦に振れよ、いい加減よォ」
「ひいっ……!耳元で囁かないでください!」
「おまえ、耳が弱ェのか。なるほど、イイことを知ったぜ」
「(早く帰りたい)」プロシュート
ブローノ・ブチャラティは神様である
20190505(日)18:28色々としているブチャラティと夢主。
「わたし、気付いたんですけど」
「なんだ?」
「ブチャラティさんと出会ってから、いい事が続いてるんですよ」
「いい事?」
「はい。ほら、わたし、断れない性格なので、色々と変な人が寄って来てたんですよ。騙されることも多かったし、仕事でも色々と押し付けられたりしていましたし。見た目からしても、弱気な感じが出てるって友達にも言われるし」
「……」
「でもそれが、ブチャラティさんと親しくなってから、なくなったんですよ!騙してくるような悪い人も来なくなったし、仕事を押し付けられることもなくなったんです!」
「良かったじゃあないか。君のような優しい人間は本来、そうあるべきだとオレは思う」
「優しいんじゃあなく、気が小さいだけですよ」
「まあ、確かに気は大きい方じゃあないな。だが、それが君のいい所だ」
「そうですかねー?とにかく、ブチャラティさんは、わたしにとって幸運の神様ですよ」
「神様……か。そうだったら、良かったな」
君に近付く悪いヤツらを何人もジッパーで閉じ込めたのだから、神になんてなれないぜ、オレは。ブチャラティ
メローネがやってくる
20190505(日)07:02ストーカーメローネと夢主
「……部屋を間違えました」
「いや、間違っちゃあいないぜ。ここは君の部屋だ」
「なんで当然のようにいるんですかね」
「合鍵を作っておいた」
「前は鍵を壊したと思えば、今度は勝手に合鍵を……ッ!」
「それよりほら、買い忘れていただろ」
「……薬?」
「鎮痛剤。そろそろ生理が近かったろ?」
「気持ち悪ッ!なんで人の周期を知ってるの!」
「それとだな、君の隣の部屋の男のことなんだが。君の生活音を聞いてたぜ」
「知りたくない事実をありがとう」
「大丈夫さ。ちゃんとオレが始末しておいた。オレの恋人に手を出そうとしたんだからな」
「恋人じゃあないですけど。お隣よりも、メローネの方が危険だけどね。うわ、ちょっと、近付かないでよ」
「さて、ストーカー野郎を始末したんだ。ご褒美ってやつをもらいたいんだが」
「一番のストーカーはメローネだよ!」メローネ
リゾット・ネエロは心配する
20190504(土)19:49リゾットと風邪ひき夢主
「うー……リーダー……ッ」
「熱が下がらないな」
「リーダーにうつっちゃうので、離れてください……」
「今は自分の心配をしろ。何か必要なものはあるか?」
「ありません……」
「必要になったら呼べ。今日は任務もない。寝ていろ」
「リーダーは?」
「オレ?」
「リーダーは、任務……」
「今日は入っていない」
「……リーダー。必要なのが、できました」
「何だ」
「わたし、リーダーが欲しいです。やっぱり、傍にいてください」
「……」
「リーダーが傍にいてくれたら、早く治る気がします」
「……」
「うつしちゃったら、すみません」
「……別にいい」
「あっ、リーダーの手、冷たくて気持ちいいです」
「そうか」
「リーダー……ありがとうございます」
「いいから、早く治せ」
定期的に書きたくなる看病ネタ。リゾットって風邪とかひかなそう。リゾット
護衛チームに聞いてみる
20190504(土)12:50変な任務を与えられる夢主と護衛チーム。
「ブチャラティさん。好みの女性のタイプを教えてください」
「なんだ、突然」
「任務です。ブチャラティチームの好みの女性のタイプを聞き出せ……という」
「またおかしな任務を……。今度、オレの方から言っておく。部下に変な任務をやるなと」
「あ、いいんですよ。雑用みたいなものばかりなので。それにご褒美にドルチェを貰えるんです」
「……」
「で、どんな女性が?」
「……よく動く女性、という感じか」
「それ、部下の条件じゃ……?ま、とりあえずメモしておこう。よし、ありがとうございました!」
「アバッキオさん、教えてください」
「ああ?なんだ、おまえ……。またどっからか変なモン押し付けられたのか?」
「任務です」
「ったく。呆れるぜ」
「アバッキオさんの好みの女性って想像できませんね」
「……フン」
「どんな方が?」
「賢過ぎる女はダメだ、面倒くせえ。かといってバカ過ぎるのもダメだ」
「なるほど……」
「賢いバカ、だな」
「んー、よく分からないですが、答えてくださってありがとうございました!」
「チッ。ほら、さっさと行け。オレも仕事があるんだ」
「ナランチャさん、教えてください!」
「好みの女?そんなのを調べるのが任務か?」
「はい」
「んー、そうだなァ。おれは……うーん」
「そんなに悩むものですか……?」
「いや、例えが……あっ!美味そうに飯を食う女!」
「ええっと……。美味しそうにご飯を……あ、間違えた。んっと……食べるっと」
「それ終わったら、一緒に飯を食おうぜ」
「はい!では、フーゴさんの所に行ってきます!ありがとうございました!」
「フーゴさん、教えてください!」
「あんた、まーた変な任務を持って来たんですか」
「そんな捨て犬拾って来たみたいな言い方……。と、とにかく、ひとつでもいいので教えてください」
「……まあ、言うなら……飾らない女、かな」
「はあ、ちょっと意外な答えですね」
「意外って、ぼくを何だと思ってるんだ」
「フーゴさんはフーゴさんですよ。では、ありがとうございました!」
「あ!ミスタさん、ジョルノさん!丁度いいところに!好みの女性のタイプを教えてください!」
「好み?それが任務っておまえ……。ま、いいけどよォー。おれは……今はあれだな、明るい性格の女だな」
「今はって……。あ、あれですか?現在好きな女性が明るい性格と?」
「そういうことだ」
「へー。ミスタさん、好きな女性がいるんですね。よっし、次にジョルノさん!」
「ぼくは……」
「うんうん!」
「ぼくは、あなたが好みです」
「…………ん?わたし?」
「おまっ……!ジョルノ、てめー!」
「ジョルノさんって変わってますねー。あはは!」
「そうですか?あなたは素敵な女性だと思いますよ」
「じゃあ、とりあえず、わたしの名前を書いておきますね。では、失礼します!答えてくださって、ありがとうございました!今日は何のドルチェかなー」
「おまえ、抜け駆けなんてズルいだろ。ブチャラティたちも遠回しに答えたってのによ」
「ぼく、回りくどいのは好きではないんです。それに、あの人はストレートに伝えてもああですから」
つまりはそういうこと。
護衛チーム
暗殺チームに聞いてみる
20190503(金)19:06変な任務を与えられる夢主と暗殺チーム。
「なんだ?これ」
「どうした?」
「リーダー!変な任務が来ました。『暗殺チームの好みの女性のタイプを調べろ』て書いてます。なんですかね、上は暇なんですかね。この前は幹部の犬の散歩の任務が回ってきたし。わたしはいつから便利屋に?暗殺チームなのに」
「……」
「まあ、テキトーに書いておこうかな。後で怒られても別にいいや」
「……注意をされるのは、おまえだけでなくオレもなんだが?」
「……あっ。じゃ、じゃあ、リーダーの好みの女性は?」
「……オレよりも」
「ふむふむ」
「オレよりも、背の低い女」
「それ、殆どの女性に当てはまりますよ。あ、そもそもリーダーに好みがあるってのが意外です」
「……」
「答えてくださってありがとうございます!次に行ってきます!」
「ということでプロシュートさん!ペッシさん!教えてください!まずはプロシュートさんから!」
「おまえ、また変な任務が来たのかよ」
「そうなんです。あれ?わたしは暗殺チーム所属ですよね?まあ、とにかく、教えてください」
「オレの好みは……。そうだな、言葉にするなら、生意気な女だな。言うことをきかせたくなる」
「ははー。従順な人がタイプなのかと思ってました。あ、でも最後の台詞はプロシュートさんらしいですね。で、ペッシさんは?」
「オ、オレも答えるのかよ」
「テキトーに書いてもいいなら別に……」
「ペッシ。オメーも男だろ。答えてやれ」
「え、あ、ああ、兄貴。その……」
「?」
「か、可愛い……子」
「ペッシさんらしい答えですね!綺麗系よりセクシー系より可愛い系か!メモメモ……っと。プロシュートさんもペッシさんもありがとうございます!」
「ホルマジオさん!教えてください!」
「好みの女~?あー、なんつーか」
「はいはい」
「動物好きの女」
「出た!まともな答え!あ、ホルマジオさん猫を飼ってますもんね~」
「まとも……?他のヤツらは何て答えたんだよ」
「えーっと、まだリーダーとプロシュートさんとペッシさんにしか聞いてないんですが……」
「……なるほどな。あいつらそう答えたかァ~」
「ホルマジオさん、答えてくださってありがとうございます!」
「ギアッチョさん……は、聞いたら怒りそうだな」
「なにしてんだ、オメー。あー?その紙、見せろ」
「あっ!それは!」
「なんだ?このふざけた任務はよォ~!てめー、上に完全にナメられてんじゃあねーか!それでも暗殺チームのメンバーかよ!犬の散歩やら、野良猫の追い払いやら雑用ばっか押し付けられてんだろ!」
「この前は幹部のペットの脱走ウサギの捜索もしましたよ」
「だから雑用だろ!」
「あー、ギアッチョさんうるさいです!早く教えてくださいよ!じゃなきゃあ、テキトーに書きますよ!」
「チッ……!」
「で、どんな女性が?」
「……」
「どんな?」
「……表情がころころ変わる女」
「……なんか、その、聞いてすみませんでした。でも、ありがとうございます。それと……ギアッチョさん、顔が真っ赤ですよ」
「イルーゾォさん!教えてください!」
「おまえは本当に暗殺チームなのか?」
「それ、わたしもよく分からなくなってきてるんです。あれ?わたしって暗殺チーム所属でいいんですよね?まあまあ、とりあえず教えてください」
「……好みの女、か」
「はい」
「見ていて飽きない女、と言えばいいか」
「飽きない……見ていて……」
「ああ」
「ひょっとして、イルーゾォさん。女性の私生活とかを鏡から覗いて……痛ァ!」
「するわけねーだろ!」
「ううっ……。すみません、疑って。あ、ありがとうございます」
「で、最後にメローネさん。教えてください」
「好みの女か……」
「母体に向いてる女性とかじゃあないですよ。メローネさんの好みですから」
「分かってるさ。んー、そうだな」
「何ですか、こっちをジロジロと見て」
「身体が育ちすぎてない女、かな」
「えっ!」
「何だい?その反応は」
「意外過ぎて……。メローネさんって、女性らしいラインのある身体の女性が好きなのかと」
「君は分かってないな。育ちすぎてない身体を育てるのがイイんだよ。外も中も」
「あ、そこまで詳しく答えなくても大丈夫です。ソルベさんとジェラートさんは、お互いが好みだって前に言ってたのでそれでいいか。よし、終わり!書類を提出しよう!ご褒美、何がもらえるかな!あ、メローネさん、ありがとうございました!」
「……あー、人の話は最後まで聞くもんだぜ、全く。本当に分かってないな。オレも他のヤツらも、挙げたタイプがあいつ自身の特徴なのに」
つまりはそういうこと。暗殺チーム
ギアッチョは素直になれなかった
20190502(木)16:20※夢主死亡
「ギアッチョ、いってらっしゃいのチューをしてよ」
「はあ~?ふざけんな、さっさと行って来いよ」
「ケチだなあ、ギアッチョは。まあ、無事に帰って来たら、おかえりのチューをしてよね」
それがオレの恋人との最後の会話だった。あいつは、ホルマジオに続いてボスの娘を手に入れるため、ブチャラティチームを追った。勘の良いあいつは、ブチャラティチームが二手に分かれたと察し、イルーゾォがその片方へ付いたのを確認すると、あいつはもう片方を攻める形を取った。
結局あいつは、ブチャラティ、ミスタ、ナランチャの三人に敗北して、リゾットのヤツが遺体を回収した。ホルマジオがあんな形でやられちまったから、死亡の報告を受けた時にはそれなりの覚悟をしていた。致命傷は頭部を貫いた弾丸だったと判明し、その弾丸は拳銃使いのミスタのものであると分かった。胸部にも無数の攻撃を受けていたようで、それは恐らくナランチャの『エアロスミス』のものであるとも。
人前でもベタベタとしてきたあいつ。メンバーの前でも堂々とキスを強請り、オレはよくそれを押し退けていた。その様子を見て、他のヤツらは揶揄い、笑っていた。二人きりの時は、まあ……応えてやってキスもしたし、頭を撫でてやった事もあった。あいつは満面の笑みでそれを受け入れ、恥じらいもせず抱き着いて来た。チームの末っ子のくせに生意気なところもあったが、そこがチームのヤツらに可愛がられる所でもあった。リゾットさえあいつには甘く、ホルマジオやプロシュートは妹のように可愛がっていたし、メローネとイルーゾォにはよく揶揄われていて、ペッシとは友達みてーな関係になっていた。
「ギアッチョ。最後に……顔を見るか?」
「……顔っつってもよォ、リゾット。見れるわけ、ねーだろ」
「……」
「オメーは好きな女が戦った末に死んだ顔を、見れるのか?」
「見てやれ」
「頭に鉛玉ぶち込まれて、上半身を穴だらけにされてんだぜ。いくらあいつでもよォ、女なんだ。見られたくねーだろ。……オレだって、見たくねえ」
「いいから、見ろ。最後だ」
普段よりも一層低いリゾットの声。それに鳥肌が立った。オレは促されるまま、震える手で棺を開けた。
そこには、オレの想像よりも綺麗な顔をしたあいつが眠っていた。
「……ッ」
すっかり冷え切ったあいつの頬に触れる。その冷たさ、頭部に空いた小さな穴、固く閉じられた瞳と唇。それらが、あいつの死を嫌というほどオレに知らせた。
「リゾット」
「何だ」
「少し時間をくれ」
「ああ」
リゾットが部屋を出たのを音で確認すると、オレはあいつの両頬を掌で包んで、唇にキスをした。
「オメーが欲しがっていた、約束のキスだ。どうだ、満足かよ?」
眼鏡に水滴が落ちた。ぼやけるあいつの顔。声が情けないくらいに掠れ、全身から力が抜けていった。もうオレに引っ付いてくることのない身体に覆い被さり、漏れそうになる声を必死で抑えた。
「クソ、クソ……ッ!」
んな冷てェ唇にキスしたって、全然良くねーんだよ。ギアッチョ
暗殺チームは過保護3
20190502(木)12:33病んでる領域まで足を突っ込んでいる過保護な暗殺チームと夢主と被害者たち。
「リーダー、リーダー!大変です!聞いてください!」
「何だ」
「わたし、人生で初めて告白をされてしまいました!」
「……誰にだ」
「最近よく行くピッツァが美味しいお店の店員さんです!『とても美味しそうに食べてくれる姿に惚れた』って言われちゃいました!」
「……その店は確か……」
「はい。わたしの家の近くにある通りに面した、数か月前に出来た新しい……あれ、リーダー?どこに行くんですか?」
「任務だ」
「任務!わたしも同行したいです!」
「来るな」
「うわ……ッ。すみません」
「……どうした」
「いや、ちょっと、さっきの人とぶつかって」
「あいつか?舌打ちしてなかったか?」
「ああ、まあ、仕方ないですよ。この人混みですし、イライラしてしまうのも、ぶつかるのも」
「オメーはなめられてんだよ。おい、ペッシ。あの野郎を『ビーチ・ボーイ』で捕まえろ。オレが始末を付けさせる」
「了解、兄貴!」
「おまえは先に帰ってな」
「え、あっ、プロシュートさん?ペッシさん?」
「メローネさんが来てくれて、助かりました。ありがとうございます」
「ああいうナンパ野郎くらい、スタンドでどうにかできるだろう?」
「でも、仕事以外であまりスタンドを使いたくないんですよ。わたしのスタンドは使い辛いですし……」
「今回のベイビィ・フェイスは命令に忠実だったから直ぐにオレに連絡が来たからいいものの。ったく、ベイビィ・フェイスよりも手がかかるな、おまえは」
「すみま……ん?」
「まあ、あの野郎はバラバラにしてやったからもうナンパなんてできねーだろ」
「んん?」
「ギアッチョさん。聞いてくださいよ~。最近、家にセールスやら勧誘やらが来て大変なんですよね」
「そういうヤツらって、カモになりそうな家の表札とかに印付けてんだと。オメー、もう目ェ付けられてんじゃあねーか?」
「表札に印?!なにそれ、器物破損ですよ!」
「問題はそこじゃあねーだろバカ」
(一週間後)
「ギアッチョさん!毎日のように来ていたセールスや勧誘が、なくなったんですよ!」
「良かったじゃあねーか」
「ところでここ数日で一気に気温が低くなりましたね。特に夕方から夜にかけて。帰ってくると寒気が……。昼間は暖かいのに」
「そうだな」
「イルーゾォさんの鏡の世界って、便利ですよね。羨ましいです」
「確かに便利ではあるな」
「選択した生物なら連れて行けるんですよね」
「ああ。あくまで『生物』だが」
「いいなあー。邪魔をされずにターゲットを始末できて」
「……そういえばおまえ、最近変なヤツに付き纏われていると話していたが。どうなった?」
「あっ、見なくなったんですよ!」
「おまえ、ギャングのうえに暗殺者のくせにストーカーに遭うってある意味で凄いヤツだよな」
「プロシュートさんにも『なめられてる』って言われます」
「だろうな」
「ホルマジオさん。わたし、暗殺チームに配属になってから、とても過ごしやすくなったんですよ」
「そりゃあイイことじゃあねーか?」
「はい。唯一の不満は、任務に同行はできても手を出させてもらえない事ですが。でも、セールスや勧誘もなくなったし、ストーカーもいなくなったし、ナンパも激減したし……」
「(あいつら……)」
「ただ、周囲から人が離れていっている気がするんですよね……。まともに話してくれるの、チームの人たちだけな気がします」
「それは……あれだ。オレたちは暗殺チームだから、仕方ねーって」
「そうですかね……?」暗殺チーム
ヴィネガー・ドッピオは挙動不審
20190501(水)06:54ドッピオと親衛隊新人夢主
「……ドッピオさん、さっきから様子がおかしいですよ」
「えっ!」
「どうかしたんですか?」
「あっ、いや……ぼくは、ただ」
「具合でも悪いんですか?」
「そういうわけじゃあ……」
「ドッピオさん、色々と忙しそうですもんね。疲れてるんじゃあないですか?」
「い、いや、だから……ッ。その、手でも繋ごうかなって、思って」
「……」
「ここ結構、柄の悪いのが多いし」
「……」
「君、いくら組織にいるっていっても、女の子だし」
「……何かあったら、ドッピオさんが守ってくれるってことですか?」
「まあ……ぼくだって、男だし」
「ふふっ。じゃあ、お願いしますね」
「(うわっ。手、小さいし柔らかい。やっぱり女の子だな……)」
「(思ってたより手が大きいんだな、ドッピオさん)」ドッピオ&ディアボロ