short short short!
短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
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記事一覧
レオーネ・アバッキオは悪用する
20190712(金)23:32※病んでるアバッキオ
この行動が間違っていることも、スタンドの悪用であることも知っている。
「ムーディー・ブルース。二時間前のあいつを再生しろ」
おれがいない間、あいつがチームのやつらとどんな会話をして、どんな表情を見せているのか。それがひどく気になる。おれには見せない言動をしているんじゃあねーか。そう思うと、腹の奥が煮えるように熱くなった。だからこうして、スタンドで再生することによって、おれはあいつの全てを確認し、安心感を得ていた。
「ねえ、ブチャラティ。最近、アバッキオの顔色、悪い気がするんだよね。大丈夫かな」
「うん、心配。やっぱり、大切な仲間だし」
おれがいない間も、おれ以外のヤツといる時でも、おれのことを考えている健気なあいつに、自然と笑みが漏れた。そのシーンを何度も再生し、脳みそに深く刻み込む。ああ、くそ。可愛いことを言ってくれるじゃあねーか。
飯を食うことも忘れ、おれは再生したあいつを食い入るように見つめる。おれのことを心配するあいつの姿。伏せられた瞼に噛みついて、柔らかいであろう頬を掴み上げて、小せェ唇に食らいつきたい。白い首におれのものであるという印を刻んで、簡単に壊れちまいそうな身体を抱き締めてやりたい。
「やっぱり、大切な仲間だし」
おれは、オメーを愛してるんだぜ。四六時中、監視してーくらいにな。それを伝えたら、おまえはどんな面をするんだろうな。アバッキオ
パンナコッタ・フーゴは受け入れられたい
20190711(木)10:06sssネタ募集企画「フーゴとパープル・ヘイズと夢主(ディオ科が好きな私様)」
「ねえねえ、パンナコッタもポルポさんの試験を受けたってことは、スタンドを持ってるんでしょ?」
「……ええ、まあ」
「見てみたいなあ。わたし、パンナコッタのスタンドって見たことないんだよね。他のみんなのスタンドは知ってるけれど」
「……」
「ダメ?あ、能力は秘密でいいからさ」
「知らない方がいい。ぼくのスタンドを見たら、あんたはきっと、ぼくを嫌いになる」
「え?なんで?」
「と、とにかく、早くそれを食べて、仕事に行きますよ!」
「こ、これが……パンナコッタの、スタンド」
「(ピンチだったとはいえ、出してしまった……。しかも、こいつの前で)」
「初めて見た……」
「見た、よな」
「うん。ばっちり」
「……隠す必要も、なくなったか。正直に言う。これがぼくのスタンド『パープル・ヘイズ』。能力は、拳に付いたカプセルに入っている殺人ウイルス。見た目も能力も、ぼくの性格のそのものだ。だから、知られたくはなかった」
「パンナコッタって繊細なところがあるよね」
「は?何を言ってるんですか」
「わたしは同じチームだし、恋人として付き合うくらいにはパンナコッタのことを知ってる。勿論、性格もね。だから、スタンドを見たって嫌いになったりしないよ」
「……」
「スタンドは本体自身なんだから、わたしはパンナコッタもパープル・ヘイズも好きだよ」
「何だ。悩んでいたぼくがバカみたいじゃあないですか」
「本当。しっかりしてよ」
「敵の罠に引っかかったあんたに言われたくない。今回、予定外の戦闘になったのは、あんたのせいなんですから」
「そのおかげで、パンナコッタのスタンドを見ることができたからいいの」
sssネタ募集企画、消化完了。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!フーゴ
ブローノ・ブチャラティは恩返しをされる
20190710(水)22:54sssネタ募集企画「ブチャラティに恩返しをしたい(紅葉様)」
「ブチャラティさん!チームが仕切っている地区で勝手に動いていた、別組織のチンピラを一掃しました!」
「……ちょっといいか?」
「はい!」
「君の頑張りは認める。だが、少しやりすぎじゃあないか?相手をボコボコにするのは、まあいい。だが、店に迷惑をかけるのは……」
「す、すみません!ブチャラティさんから与えられた任務だと思うと、つい……」
「誰か、手の空いているヤツはいるか?」
「は、はい!」
「じゃあ、頼めるか?次の仕事で必要なものがあるんだ。それを用意してほしい。これがリストだ」
「今すぐ、ご用意します!」
「ああ。気を付けて行ってくれ」
一時間後
「も、もしもし、ブチャラティさん……」
「どうした?何か問題でも起きたか?」
「あの……道に迷いました。ここ、どこですか」
「……迎えに行く。何か目印になるものを教えてくれ」
「すみません……」
「ナランチャさん。わたし、ブチャラティさんのために頑張っているのに……なんでいつも、こうなるんですかね。結果的にブチャラティさんに迷惑ばかりを。ぐすっ」
「鼻水、かめよ。つーか、おまえ、なんでそんなにブチャラティブチャラティなんだ?あっ、分かった!おまえ、ブチャラティが好きなんだろ!」
「違います!……昔、ちょっと色々とありまして、その時にブチャラティさんに助けられたんです。死が目の前にあったわたしには、ブチャラティさんが神にも見えたんです。わたし、いつか絶対に恩返しをするって決めて、ブチャラティさんを追ってここまで来たんです」
「おれと同じだったんだな、おまえも」
「じ、実はその時にブチャラティさんから貰った上着、まだ持ってるんです。洗わず。血が付いたまま」
「いや、それはさすがに洗おうぜ」
「いつもそれを見て初心を忘れず、ブチャラティさんのために生きようって……。あ、これは誰にも言わないでくださいよ!内緒でお願いします!」
「お、おう……」ブチャラティ
スティッキィ・フィンガーズは愛を知っている
20190707(日)16:33sssネタ募集企画「スタンドと戯れる夢主(アンナ様)」
※微グロ、病んでるスティッキィ・フィンガーズと夢主、スタンドと本体の設定改変
目の前には、ブチャラティのスタンドであるスティッキィ・フィンガーズが立っていた。そして、その足元に転がるわたしの左手。今まさに、わたしは彼によって左手を切断されたのだ。
スティッキィ・フィンガーズは、わたしの左手を拾い上げると、それに頬擦りをし、唇を寄せ、舌を這わせる。まるで愛撫するようなその行動に、わたしは身を震わせた。恐怖ではない、悦びで。わたしは、スタンドであるはずのスティッキィ・フィンガーズを愛していた。言葉を話すことのない彼だが、伝えたいことは手に取るようにわかる。「左手が欲しい。いつも一緒にいたい」と彼が言ったから、わたしは左手を差し出した。彼は、わたしの左手首を殴りつけ、ジッパーを装着し、切断した。なぜ左手なのと問うと、「人間は、結婚をすると指輪を左手の指に付けるから」という答えが返ってきた。
スティッキィ・フィンガーズは、緩やかにわたしに近付き、その両腕を背に回してきた。彼の息苦しいほどの抱擁が、わたしは大好きだ。身体を密着させ、力任せにわたしを押し倒した彼の表情は、相変わらず分からないものだった。しかし、「ブチャラティにも渡したくない」という言葉を、わたしは受け取ることができた。スタンド、その他5部、他部
ギアッチョは護衛チームに苦戦する
20190707(日)16:02sssネタ募集企画「ギアッチョとモンペ護チと夢主(匿名様)」
※へいわなぱっしょーね
「ん?ギアッチョさん!今日は早いですね。何かあったんですか?ブチャラティさんたちは、まだ来てませんけど」
「オメーに用があって来たんだよ。悪ィか」
「わたしですか?」
「ああ。……その、なんだ。オメー、空いてる日とかあったら教え」
「おい、暗殺チーム!それ以上、そいつに近付くな!」
「ブチャラティ……ッ!」
「あ、ブチャラティさん」
「怪我はないか?何もされてないな?ジョルノ、悪いがこいつの耳と目を塞いでおいてくれ。聞かれてはまずい。確か暗殺チームの……ギアッチョとか言ったな。こいつに近付く許可を出した覚えはない」
「なんでいちいちてめーに許可なんざ取らねーといけねーんだ!」
「ちょっと失礼します。ゴールド・エクスペリエンス、目を塞いで。ぼくは耳を」
「え?ジョルノくん?いたたたたっ!力が強すぎだよ、ジョルノくんってば!耳が鬱血する!」
「少し我慢してください。直ぐに終わります」
「あー!暗殺チームのヤツがまた来てるぜ、フーゴ!懲りねーヤツだな!」
「しつこい人は嫌われますよ」
「しつけーのはどっちだよ!」
「さっさと帰りな。そして諦めろ。おい、ミスタ。こいつの脚に弾丸ぶち込んで、引き摺り出してやれ」
「分かったぜ、アバッキオ。ピストルズ、狙いはあの野郎の両脚だ!いや、脳天でも構わねえ!」
「弾丸だァ?!んなモン、このオレのホワイト・アルバムには通用しねーんだよ!」
「あれ?なんかこの部屋、気温が下がってない?何が起きてるの?ジョルノくん、離してよ。見えないし聞こえないよ」
「あと少しで終わらせます。はあ……全く。変な虫を連れてくるのもいい加減にしてください」
邪魔者は消す。不都合は隠す。それがモンペ。護衛チームギアッチョvs、ごちゃまぜ
グイード・ミスタは慌てている
20190706(土)08:49sssネタ募集企画「子守りで慌てるミスタ(ナキ様)」
※ミスタと夫婦設定。子供あり。
「お、おい!どうやっても泣き止まねーぞ!どうすりゃあいいんだ?!ミルクか?あー、でも、さっき飲んだばかりだよな。オムツだって別に……ッ」
「眠いだけだよ。赤ちゃんっていうのは、ただ抱いてあやせばいいってものじゃあないの。この子が好きなリズムがあるから、それを意識してポンポンしたり揺れたりするといいんだよ」
「……な、泣き止んだ。おまえ、スゲーな」
「ミスタってば、ピストルズのお世話は上手いのにね」
「ピストルズは喋るだろ。赤ん坊は喋らねーし、自分の子供の世話なんて初めてなんだよ」
「ミスタ。眠り始めたから、声を小さく」
「……」
「……」
「可愛いな」
「ねー。口元はミスタに似てる」
「目はおまえだな」
「わたしとミスタの子だもん。二人に似てるよ」
「そうだな。……おれも、おまえら二人を守れるように、しっかりしねーと」
「無理はしないでね」
「おまえらのためなら、無理だとかそういうことすら感じねーよ」
「ミスタが無理をしそうになったら、わたしが止めるからいいよ」
「おう、頼むぜ」ミスタ
リゾット・ネエロはよく寝る部下が好き
20190704(木)23:23sssネタ募集企画「寝るのが大好き夢主とリゾット(夏草様)」
任務はしっかりと遂行するが、基本的にそれ以外では寝ている部下がいる。アジトで待機している時も、分け前の話の時も。金よりも食事よりも何よりも睡眠を選択する彼女は、アジトのリビングにある数人が掛けられるソファーを好んで使っていた。仮眠室にベッドがあるというのに、「ソファーの方が安心する」という理由から、そのソファーはいつの間にか横たわる彼女に占領されることが多かった。
「うーん……」
今日も彼女は、ソファーで眠っている。時折、寝返りを打っては小さな声を漏らし、幸福そうに口元を緩めている。そのあどけなさは、元々の幼い造りの顔をより強調させていた。薄暗いギャングの世界、そして暗殺という仕事柄、汚いものは嫌という程見てきた。そんな中で、こうしていられる彼女は特殊であると思う。汚いものに影響されず、誰にも荒らされたことのない彼女。
オレはそんな彼女を見ていると、胸の奥がじわりと温かくなるのを感じていた。できることなら、彼女にはこのままであって欲しい。彼女の色付く頬に触れながら、そう思った。
「……だがまあ、無防備すぎるのは問題か」
このチームは男ばかりだ。『出来心』なんてもので、仲間に手を出すようなヤツはいないとは思うが……。あまりその姿を他人に見せない方がいい。眠っている彼女には聞こえないだろうが、そう呟きながら、オレは自分の帽子を彼女に被せて、寝顔を隠してやった。リゾット
ナランチャ・ギルガとは親鳥と雛鳥
20190704(木)22:00sssネタ募集企画「ナランチャが付いてくる(藍斗様)」
「あれ、どこに行くんだ?」
「喫茶店。このレストランの紅茶も美味しいんだけど、最近はそこの喫茶店の紅茶にハマってて」
「おれも行く!」
「ナランチャも?別にいいけど」
「あっ、待てよ!先に行くなよ!一緒に行こうぜ!」
「あれ、どこに行くんだ?」
「回護料の徴収。ブチャラティの代わりにね。用事が入って、行けなくなったんだって」
「おれも行く!」
「いいの?勉強中じゃあないの?」
「息抜きは必要だろ。それに、フーゴのヤツ、さっきキレて出て行ったし」
「あれ、どこに行くんだ?」
「……トイレ、だけど」
「おれも行く!」
「こ、来なくていいよ、さすがに!」
「別にいいだろ!」
「良くないよ!」
「あれ?あいつは?今日は来ねーの?」
「用事があって、アバッキオと出掛けています。ほら、いいからこの問題を解いてください」
「えー。おれ、あいつのところに行き……痛ェーッ!」
「いいからやれって言ってんだよ!」
「……なあ、ブチャラティ。あいつとナランチャってよォ、なんつーの?鳥の親子みてーだよな。ナランチャのヤツ、あいつの行くところ行くところに付いて行くし、いなけりゃあピーピー喚いてるしよ」
「まあ、年齢はあいつと同じなんだがな」ナランチャ
兄と恋人が険悪な話
20190703(水)21:25sssネタ募集企画「ブチャラティvsプロシュート(匿名様)」
※ブチャラティは夢主の兄です。護衛チーム、暗殺チーム生存設定。
「お兄ちゃん。会わせたい人がいるの」
「会わせたい人?」
「うん。わたしの……その、付き合ってる人」
「ああ、そういえば、付き合ってから結構経っていたな。オレはおまえが選んだ相手なら、きっといいヤツだと思っている。話を聞く限り、おまえを大切にしている印象も受けるからな」
「ほ、本当?今度、会ってくれる?」
「勿論だ。オレもぜひ会ってみたい」
「お兄ちゃん。この人が、わたしの恋人のプロシュートさん」
「……」
「……」
「あれ?二人とも、どうしたの?え、あっ、まさか、知り合い……とか?」
「スティッキィ・フィンガーズ……ッ!」
「おい!てめー、いきなり何すんだ!」
「お、お兄ちゃん?!」
「こいつは却下だ!今すぐ、オレの目の前で別れろ!こいつだけはダメだ!オレが許さない!」
「お兄ちゃん、わたしが選んだ相手ならって言ったのに!」
「撤回する!この男はダメだ!こいつがどんなヤツなのか知っているのか?!おい、汚い手で妹に触るな!スティッキィ・フィンガーズ、こいつの腕を切断しろ!」
「危ねーだろ!オメー、妹まで巻き込む気か!」
「そんなミスをオレがすると思うか?」
「クソ……ッ!今度こそジジイにしてやるぜ、ブチャラティ!ザ・グレイトフル・デッド!」
「二人とも!止めてって!お店が壊れる!」ブチャラティプロシュートvs、ごちゃまぜ
6月の花嫁~トリッシュ~
20190702(火)22:31sssネタ募集企画「トリッシュと百合結婚(匿名様)」
※百合
「トリッシュちゃん。バレたらまずいよ」
「静かに。別にバレなきゃいいのよ、バレなきゃね」
「で、でも教会に無断で……」
「仕方ないでしょ。この国じゃあ同性婚は認められてないんだから。ほら、見回りが来る前に早く」
「ちょっ、ま、待って!」
「あんたはそこに立つの。あたしはこっち」
「ねえ、本当に大丈夫?」
「何が」
「だって教会って……ほら、宗教的にも同性婚は……良くないって」
「あたしは信仰はしてないし、そもそも愛をあんたに誓うの。確かにちゃんとした結婚式じゃあないけど、形って大切だと思うわ。そういうのをしたって事実が残るでしょ」
「う、うん」
「まあ、ドレスもないし指輪もないけど……。ああ、神父様役にミスタでも連れて来たら良かった?」
「あっ、ううん。わたしは、二人きりってのもいいと思うから。……むしろ二人きりでいい」
「……あたしも」
「トリッシュちゃん」
「なに?」
「愛してる」
「あたしもよ」
「どっちかが男だったら良かったのかな」
「まあ、片方が男だったら堂々と結婚できたかもしれないけれど、そうだったとしたらそもそも好きになってなかったのかもしれないわ。あたしは、あんただから好きになったのよ」
「そうだね」
「変なこと考えないで、今はあたしのことを考えてよ」
「いつも考えてるよ」
「そうかしら」
「本当だよ。トリッシュちゃんのこと、大好きだもん。トリッシュちゃんで、いつも頭がいっぱいだよ」
「なら、いいわ。あたしも大好きよ」
気付けば7月だけどジューンブライドネタです。トリッシュ