short short short!
短編にすらならない夢。ただの会話文とか。
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思い出を語る~ペッシ~
20190806(火)19:40「正直に言うとね……。わたし、ペッシがチームに入って来て、プロシュート兄の下に就くってリゾットから聞いた時、どうやって追い出そうかって考えてた」
「実際に追い出そうとしてたじゃあねーかよ」
「だって、絶対にプロシュート兄、わたしよりもペッシの世話をするもん!それまでは、ずーっとわたしがプロシュート兄の一番だったのに!」
「(今でも兄貴はおまえを優先してると思うけど……)」
「任務で一緒に行動した時、巻き込まれたように見せかけてやっちゃおうかとも思ってた」
「やってたじゃあねーかよ!あの時、オレ、本当にヤバいと思ったんだから!」
「直ぐにプロシュート兄が気付いちゃって、失敗に終わったけど」
「……おまえ、あの後に舌打ちをしてたよな!」
「うん。『オメー、何やってんだ』って、プロシュート兄にスゴク怒られた。だから、もうコッソリと狙うのは止めたでしょ」
「その次からは堂々と攻撃して来るようになってたけどな」
「コソコソするのがダメなら、堂々としようかと……。でもねえ、最近わたし、おかしいんだよ」
「はあ?」
「ペッシを見てると、こう……胸がドキドキして……。プロシュート兄に聞いたら、わたしはペッシのことを好きになっちゃったみたいなの」
「は、はあ!?」
「だから、付き合って?」
「い、いや、オレは」
「断ったりしたら、わたしのスタンドの拳がストレートで入るよ」ペッシ
思い出を語る~プロシュート~
20190802(金)21:04「プロシュートには色々と迷惑をかけた記憶が」
「オレはオメーのお守りをした記憶しかねーな」
「初めて会った時は間違えて来た人かなーって思った。暗殺者っぽくない」
「オメーに言われたくねーよ。オレたちもオメーを見た時は、『リゾットのヤツ、迷子を連れて来やがった』って思ったぜ」
「……まあ、間違いではないけど」
「後で聞いたが、リゾットと会う予定だった場所に向かう途中で迷ってたんだろ。オメーは任務の時もよく迷ってたな。探すのに苦労したぜ」
「道を覚えるのが苦手で……」
「なんでこんなバカがチームに入れたのか疑問ってやつだ」
「いや、わたしもギャングにはなりたくなかったんだけどね。スタンド使いってバレて……。気付けばここに」
「運のねー女だな」
「あ、でも、プロシュートと出会えたのは嬉しいよ」
「……そうかよ」
「みんなと出会えたのもね」
「…………そうかよ」
プロシュート
思い出を語る~イルーゾォ~
20190802(金)00:54「イルーゾォって小心者だよね」
「喧嘩でも売ってるのか」
「だって、前にほら、任務の帰りに有名な心霊スポットに寄ったら、わたしを盾にしたし」
「……」
「真っ先に鏡の中に入ったこともあったよね」
「……」
「ああ、あと、寝てるわたしにキスをしたり」
「もういい」
「鏡からわたしのことを覗いてたり」
「頼む。止めてくれ」
「なんていうか……色々と知ってるよ。イルーゾォのやってること」
「(マジかよ……)」
「でも、キスとかをする前にちゃんとわたしに告白をして欲しいな。恋人として、なら許してあげる」
「……」
「告白してくれると嬉しいなあ~」
「……い、一度しか言わないからな」
「うん」
「オ、オレは……おまえのことが」
「うんうん」
「…………好きだ」
「わたしもイルーゾォのことが好きだよ!小心者なところやストーカー気質なところも全部!」
「……それはいちいち言うなよ」イルーゾォ
思い出を語る~ホルマジオ~
20190801(木)21:12「チーズを見てると、ホルマジオを思い出すようになって、食べられなくなった」
「はあ?」
「前はあんなに好きだったのに」
「そういやおまえ、何にでもチーズを掛けてたな」
「うん。プロシュートに『病気か、オメー』って言われた」
「メローネはおまえの唇から伸びるチーズを凝視してたぜ。『ディ・モールトいい』っていつものアレを言ってよ」
「え、それは知らなかった。よく見てるね」
「まあな。あれは見ちまうぜ。おまえ、伸びたチーズの食い方がエロいんだよ」
「意味が分からない」
「ところでよ、なんでオレを思い出して食えなくなるんだ?」
「え?うーん。それは、さあ」
「早く言えよ」
「……食べるよりは、食べられたい。ホルマジオに」
「……へえ、ふーん。なるほどなァ」
「そのニヤニヤした顔、なんかちょっと嫌」
「しょうがねーなァ~。食ってやるよ。おまえのお望み通りな」ホルマジオ
思い出を語る~トリッシュ~
20190731(水)23:53※百合
「わたし、正直に言うとね、ミスタさんに嫉妬してたんだ。あと、ナランチャさんにも。ブチャラティさんにも」
「はあ?」
「だって、トリッシュちゃんとミスタさんが凄く仲が良くなってたから。ナランチャさんとも色々話してたみたいだし、ブチャラティさんを頼ってたし」
「……」
「いや、その……分かるよ。ミスタさんもナランチャさんも話しやすいし、ブチャラティさんは頼りになるしチームのリーダーだし。でも、わたしも頼って欲しかったっていうか……好きな人が取られたような、そんな気がしてさ」
「……そういうあんただって、ジョルノと妙に仲が良かったじゃあないの。あのアバッキオともよく笑ってたり」
「ジョルノくんとは同級生だし、アバッキオさんには揶揄われてただけだよ。チビとかガキとか」
「あたしが言いたいのはねえ、あたしだってあんたと一緒だったってこと」
「トリッシュちゃんも妬いてくれてたの?」
「何よ。悪い?」
「……トリッシュちゃんって、そういうのあまり態度に出さないから。サッパリしてそうだし」
「ふん。悪かったわね、サッパリしてなくて」
「ち、違うの!わたしと一緒だったなんて嬉しいなって。それに、妬いてくれてたのも」
「……」
「やっぱりわたし、トリッシュちゃんが大好き」
「あたしもよ。あたしも、あんたが好き。だから、嫉妬するんだから」トリッシュ
思い出を語る~ミスタ~
20190731(水)21:22「5回」
「は?」
「ミスタが、わたしの目の前で他の女の人を見つめてた回数」
「おまえ、よくそんな回数を覚えてるな。つーか数えてるのかよ」
「どこをどう見てたのかも覚えてるけれど、聞く?」
「い、いや、別にいいぜ……」
「10回」
「今度はなんだよ」
「ミスタがわたしのピンチを助けてくれた回数」
「おまえ、危機感つーの?そういうの持てよ。ギャングのくせに10回もピンチになるって……」
「わたしのことは、ミスタが守ってくれるんでしょ?」
「ま、まあな。そりゃあ、好きなヤツを守るのは当然だしよォ……。付き合った時に言ったのは覚えてるぜ。でもおまえ、10回って」
「ちなみに嬉しかったのは、『オレの女に汚ェ手で触るんじゃあねーよ。洗って清潔にしても許さねーけどなァ』って台詞ね」
「おいおい。そういうことは、本人の前で言うなよ。なんかさ、勢いで言ったことって、後で聞くと恥ずかしいんだよ」
「47回」
「4?んな縁起の悪ィ数字の出来事って……」
「今までミスタとしたキスの回数」
「マジかよ……」
「ミスタのいう『縁起の悪い数字』から抜け出すために、今日は最低3回キスをして!付き合いたての時みたいな、遠慮がちなのがいいなあ~」
「そういう注文は受け付けねーぜ。ほら、目ェ閉じろ。3回とは言わず、飽きるほどしてやるから」ミスタ
思い出を語る~フーゴ~
20190731(水)00:48「フーゴって、キレやすいけれど優しいところもあるよね。キレやすいけれど」
「二回も『キレやすい』って言うなよ」
「だって、他人が嫌がる仕事を引き受けることが多いよね。ほら、あの時も。酔っ払いを追い払った時とか、縄張りで暴れてた不良の退治とか。取り立てに応じない店への催促とか。わたしも、いつも助けられてばかりだし」
「まあ、ミスタやナランチャじゃあ不安なこともあるし、アバッキオはぼくと同じように少し汚れたこともするから頼むことがないし。ブチャラティはいつか、幹部になる。それに……あんたには、汚いことは似合わないし、して欲しくないから」
「……」
「何ですか、その目」
「フーゴはやっぱり優しいなって思って。キレやすいけど」
「……三度目、ですよ。その台詞」
「でも、たまには他人に任せたり甘えたっていいと思うけど」
「そんなこと」
「できるわけがないって?じゃあ、わたしがフーゴをたくさん甘やかしてあげる!」
「はあ?」
「何でも言ってね!わたし、フーゴのために何でもするから!」
「……何でそうなるかな、あんたは」フーゴ
思い出を語る~ナランチャ~
20190730(火)20:58「おまえって、フーゴに何回殴られたっけ」
「えーっと。……トータルで五回」
「はあ?!少ねえ!贔屓だぜ、それ!おれと同じくれー問題を間違ってるだろ!」
「一応は女だから手加減してやってるって言われた」
「チェッ。いいよなァ~」
「あ、問題はナランチャより間違ってるんだけどね」
「おまえ……。おれより間違うってよォ」
「3×4を間違った時には凄くキレられて、鉛筆で刺されちゃったよ。あ、ほら、これ傷跡」
「なんて答えたんだ?」
「20!」
「さんし12、だろ」
「あれ?15じゃないの?」
「12だって!それはおれ、ちゃんと覚えたんだからな!」
「んー……。やっぱり難しいよね、掛け算」
「そうだよなァ~」ナランチャ
思い出を語る~アバッキオ~
20190730(火)09:31「正直、アバッキオさんに会った時の第一印象は『なんだこの人』でした。痛いっ!」
「生意気な口、叩いてんじゃあねーよ」
「打たないでくださいよ!だ、だって、あんなものを出してくるんですよ?!ちょっと飲んで『変わった味だなー』って思ってたら、ミスタさんがコッソリとお茶の正体を教えてくれて……」
「気付かねーってバカだな」
「アバッキオさんだって、あんなお茶を淹れる変態じゃあないですか!痛いっ!に、二度目……ッ!止めてくださいよ!」
「オメーがそれ以上、バカにならねーように止めてやる。それとだなァ、その『変態』と付き合ってるオメーは、他人のことを言える立場か?ん?」
「本当……なんで付き合っているんですかね。わたしとアバッキオさん。あんなことをされたのに」
「つまりはあれだな。そういうヤツだってことだ」
「アバッキオさんが?」
「オメーだよ」アバッキオ
思い出を語る~ブチャラティ~
20190729(月)23:57「一人で徴収に行くなと言っただろ」
「だ、だって、みんな忙しそうだったし、もう流石にわたし一人でも大丈ッ」
「オレは、許した覚えはない」
「夫……、う。す、すみません」
「忘れたのか。おまえが入って来た時のことを」
「いや、その……忘れたわけでは」
「一人で徴収に向う途中、野郎に絡まれて危険な目に遭っただろう。おまえに二度もそんな目に遭って欲しくないんだ。だから言ってるんだぜ。何度もしつこくな。『どこかへ行くときは、チームのヤツらと行動しろ』と」
「は、はい」
「あの時、涙を浮かべて縋って来たのを、オレは今も覚えている」
「……」
「乱れた服を隠しながら、涙混じりの声でオレの名前を呼び、胸に顔を埋めていたな」
「……」
「抱き締めてやれば、『怖かったです』とより強くオレに……」
「あ、あの!もうそこら辺にしてください!」
「なんだ。まだあるぞ」
「もう聞きたくないです」
「そうか。残念だな」
「残念ですかね……?」ブチャラティ