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あなたの名前
あ
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洋平
よお
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花道
む、あなたの名前もサボりか?
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授業をサボろうとやってきた屋上で、私は中学からの
友人である花道と洋平に会った。 -
あなたの名前
いいとこにいたね2人
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不思議な顔をする2人に私はさっき友達からもらった
ポッキーの箱を見せた。 -
あなたの名前
今日ポッキーの日じゃん?
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洋平
おぉ、そうか
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花道
くれくれ!
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あなたの名前
クラスの子が彼氏と
ポッキーゲームするー
なんて言ってたよ -
花道
ポッキーゲーム……
は、ハルコさんと… -
……まーたハルコさん。
私の気もしらないで。
私のイライラは頂点へと達した。 -
花道
んっ?!
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私は1本のポッキーを花道に咥えさせた。
そして花道の両肩をつかみ、反対側からポッキーを食べ進めた。 -
そして最終的にはもちろん私と花道の唇は触れ合う。
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あなたの名前
そろそろこっち向け!
バカ!!! -
そう言って私は屋上から出ていった。
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花道
は?!
な、なんだ今のは?! -
洋平
はは
やるなぁあなたの名前
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