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あなたの名前
楓さん楓さん
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私が今いるのは大好きな彼氏、流川楓くんの部屋。
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そして私は1本のポッキーのを口に咥えて、顔を楓へと突き出す。
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流川
……
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楓は無言。
無言だけど「なにしてんだ」と心の声はダダ漏れだ。 -
あなたの名前
今日はポッキーの日!
知らないのぉ?
ポッキーゲーム -
私は一旦ポッキーを口から離し、説明をする。
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あなたの名前
2人で1本のポッキーを
両端から食べ始めるとさ… -
私は人差し指を自分の唇へと付ける。
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あなたの名前
ねっ?!
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私は再びポッキーを咥えたが、それを楓に奪われた。
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あなたの名前
え、ちょっと…
……んっ -
楓は私に深い口付けをした。
そして一言こう言った。 -
流川
別にいらねーだろ
これ -
そしてポッキーを私の口へと戻した。
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