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あなたの名前
はーい!
先生からアイスの差し入れ貰いましたー! -
マネージャーである私は部員のみんなにアイス配り、
1人体育館の外に出た。 -
仙道
あなたの名前ちゃん?
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あなたの名前
ん?仙道
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アイスを頬張りながら、やってきたのは仙道だった。
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仙道
なんで外で食べてんの?
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あなたの名前
なんか外で食べたら気持ちいいかなぁって思って
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仙道
なるほど。
でも、今日暑いから溶けてるよ? -
あなたの名前
うわ!
手についちゃったよ!
ベタベタす… -
ペロリ
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あなたの名前
?!?!
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仙道は私の手を取り、アイスがついた指を舐めた。
そしてそのまま私の指をくわえた。 -
あなたの名前
んっ……
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思わず声が漏れてしまった。
そんな私を見て、仙道はにこやかに笑い、私の指を解放した。 -
仙道
外で食べるのは気持ちいいね?
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そう言い残して仙道は体育館へと戻っていた。
その後私のアイスが溶けて地面に落ちたのは言うまでもない。
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