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あなたの名前
花道！花道！
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部活が始まる前、バスケ部員であり、私の彼氏でもある花道に私は声をかける。
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花道
おぉ！
あなたの名前さん！
今日もこの天才の活躍を見に来てくれましたか！ -
あなたの名前
うん、まぁそうなんだけど…
私文化祭でやるミスコンのクラス代表になっちゃった！ -
花道
みす…こん？
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あなたの名前
ミスコン知らないの？
ミスコンってゆーのは…… -
この学校で1番かわいいのは誰だ大会
……なんて自分の口からはとてもじゃないけど言いにくい。 -
リョータ
なんだよ花道
ミスコンも知らねーのか -
私たちの話を聞いていた宮城さんが会話に入ってきた。
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リョータ
この学校で誰が1番かわいいかを決める大会だよ
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花道
むっ
そんなものあなたの名前さんに決まってるじゃないか -
リョータ
花道気をつけた方がいいぞぉ～？？
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あなたの名前
？？
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花道
どういうことだ？
リョーちん -
リョータ
ミスコンの代表に選ばれたってことはあなたの名前
ちゃん今以上にモテるぞぉ？？ -
花道
そんなもの！
全部この天才がお守りする！！！ -
花道はドン！と自分の胸を叩く。
そんな花道に自然と私の顔はほころぶのだった。 -
リョータ
……さーて部活部活
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