海南バスケ部マネージャーである私は、まさに今部活へ行くため体育館へと歩いている。
バスケ部キャプテンであり、彼氏でもある牧くんと。

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安定の牧くんに私は文句を言う。
すると牧くんはいつもの余裕の笑みを浮かべ、「フッ」と笑った。

腕を引っ張られ、触れるだけのキスー。

……この人には一生叶わなくていいや。