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今日は海の日。
夕方前に部活が終わった湘北バスケ部はみんなで海に来た。
もちろんマネージャーの私も。
みんな足元だけ海に入っている。 -
あなたの名前
うわっ!!
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リョータ
あっぶね…!!
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波に足をさらわれ、危うく転びそうになった私は彼氏であるリョータにガシっと支えられる。
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あなたの名前
あ、ありがとう……
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たまに見せる男らしさに私のドキドキは止まらない。
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あなたの名前
リョータ?
もう大丈夫だから、離して? -
リョータ
んーー??
やだ -
あなたの名前
やだって…
もぉ…しょうがないなぁ -
リョータ
へへへ
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後ろから抱きしめられている状態で、私もキュッと軽くリョータの腕を握る。
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三井
おい、お前ら俺らいること忘れてねーか?
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あなたの名前
あっ
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リョータ
あっ
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三井
帰ってからやれ
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リョータ
いいじゃないすか!
たまには!!! -
部員たち
いつもだろ!!!!!
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