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あなたの名前
洋平!洋平!!
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私は彼氏である洋平を探して屋上へと来た。
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洋平
おう。どうした?
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あなたの名前
やっぱりここにいたー!
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屋上まで急いで駆け上がってきた私は、軽く息を切らす。
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洋平
ははっ!どうしたんだよ、そんな意気揚々と
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あなたの名前
ふふふん!
今日って何の日か知って…… -
「キスの日」と言ってオネダリをしようとしていたことが、急に恥ずかしくなってきた。
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そんな私を見て洋平はクックックと肩を震わせ笑い始める。
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あなたの名前
ちょっと、何笑って…
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洋平は私の頭の後ろへ手をもっていき、そのまま口付けをする。
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洋平
キスの日、だろ?
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