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今日はホワイトデー。
バスケ部マネージャーの私はそんな事も関係なく、キャプテンである藤真に探し物の協力をしろと部室にいる。 -
あなたの名前
そーいや、あんたホワイトデーのお返ししてないんでしょ?
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藤真
だっていくらあっても足りねーもん
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あなたの名前
うわ…腹立つわぁ
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藤真
あ、そーいやお前からも貰ってたっけ
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確かに渡した。
だけど、本命なのは隠して部員みんなに渡したのだ。 -
あなたの名前
私のは気にしなくていいよ。
みんなと一緒だ… -
話の途中で私の唇に重なったのは、藤真の唇だった。
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藤真
これがお前にとって最高のお返しだろ?
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あなたの名前
?!?!?!
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藤真
あ、俺にとっても最高だったわ
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