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あなたの名前
なぁなぁ!
お花見行かへん?! -
岸本
花見ぃ?!
花なんか見て
何が楽しいねん -
あなたの名前
ホンマに実理には情緒というもんがないねんな!
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学校が春休みに入ったある日、私は彼氏である実理の部屋へと遊びに来ていた。
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岸本
まぁまぁ
花見なんかより…… -
実理はスススと私に近づきキスをする。
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あなたの名前
(うまく誤魔化してるつもりやな)
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その手には乗るか!
……なんて思っていたのに、どんどんと深くなっていく実理のキスに私はどんどん溺れていってしまうーーー。 -
岸本
おっ!
桜色やんけ! -
あなたの名前
アホ!!!!
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私をベッドへと押し倒し、そのままシャツをたくしあげた実理は私の下着を見て言ったのだ。
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あなたの名前
ホンマにアホやな!!
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私は覆いかぶさっている実理の胸をぐぐぐ、と強く押したが、力でかなうはずもない。
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岸本
オレだけ一足先に花見やな~
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あなたの名前
こんの……
ドスケベ!!! -
岸本
……嫌いやないやろ?
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その後私の身体か桜色に染まったのは言うまでもな…………誰が上手いこと言えと!!!!
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