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あなたの名前
明日はいよいよ卒業式かぁ
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リョータ
早いねぇ
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明日は卒業式。
私は1つ年上の彼氏であるリョータくんの家に遊びに来ていた。 -
あなたの名前
寂しいねぇ??
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リョータくんの事だ「寂しいぃぃ!!嫌だァァ!!」
なんて言って泣きつくに決まってる。
……そう思っていたのに。 -
リョータ
そうだねぇ
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想像していた反応と違い、リョータくんはあっさりと
したもんだった。 -
あなたの名前
……寂しくないの?
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リョータ
だってあなたの名前ちゃん、オレの大学来てくれるでしょ?
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あなたの名前
わっかんないよぉ??
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少し悔しくなった私は少し意地悪をする。
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リョータ
てゆーかね
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リョータくんはそっと私の両頬に手を寄せる。
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リョータ
オレはあなたの名前ちゃんから離れる気なんて
一生ないから -
リョータくんはそう言って私に優しくキスをして、ニカッと笑った。
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あなたの名前
……第二ボタン予約ね
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リョータ
リョーカイっ!!
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卒業おめでとう🌸
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