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あなたの名前
じゃーーん!!
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今日はクリスマス。
彼氏である実理の部屋でお家クリスマス…なんだけど。 -
岸本
……お前なんやねん
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あなたの名前
え?!
サンタやん!
サンタコス!! -
私は両手を広げ、実理の前に立ちはだかる。
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岸本
アホか!!
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実理は物凄い勢いで座っていたソファから立ち上がった。
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岸本
サンタコス言うたら
ミニスカやろ!!!
ミニスカサンタやろ!!!! -
あなたの名前
変態か!!!
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岸本
変態ちゃうわ!
世の中の全男の声や!! -
私が着ていたサンタコスはズボンのサンタコスだった。
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あなたの名前
ハイハイ
それなら…… -
岸本
おっ
なんやここで脱ぐんか? -
ちょっとウキウキしている実理の声はシカトして、私は着ているサンタコスを脱いだ。
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あなたの名前
これならどーや!?
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実は中にミニスカサンタコスを着ていた私。
どーだ!と言わんばかりにポーズを決める。 -
あなたの名前
これなら文句も
ないや……ろ?! -
私の言葉もほどほどに実理は勢いよく私をベッドへと押し倒す。
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岸本
そうそう!
これやって! -
あなたの名前
ちょ!
ちゃんと見てへんやろ!! -
岸本
ええやろ
今から穴があくほど見たる… -
あなたの名前
……変態
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メリークリスマス🎄❤
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