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今日はクリスマス。
クラスのみんなとカラオケでクリスマスパーティーです。 -
神
歌わないの?
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あなたの名前
神くん
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隣の席にやってきたのは、私が密かに片想いしている神くんだった。
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あなたの名前
まずは美味しいものを食べよっかなぁって
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神
あはは
そうなんだ -
あなたの名前
神くんが
来るなんて意外だったなぁ -
神
え?そぉ?
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あなたの名前
うん!
なんか部活以外には興味無さそう -
神
ははは
そんな事ないよ -
あなたの名前
みんな神くん来るって喜んでたよ
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神
あなたの苗字さんは?
喜んでくれないの? -
あなたの名前
…え?!
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神
オレ
あなたの苗字さんが来るって聞いたから
来たんだけどな -
神くんはジッと私の目を見つめる。
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あなたの名前
……嬉しいよ
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神
え?
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あなたの名前
神くんが来てくれて
すごく嬉しい -
私の言葉を聞いた神くんは私のコートとカバンを持ち、立ち上がる。
そして私の腕を引く。 -
神
オレとあなたの苗字さん帰るから
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クラスメイト
は?!
えぇ?!?! -
クラスメイトにそう告げて、私たちは部屋を出た。
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あなたの名前
神くん!?
いいの?? -
神
オレはあなたの苗字さんと2人でクリスマスしたいんだけど?
ダメ? -
メリークリスマス🎄❤
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