1期(本編/完結)
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ふみや「あれ」
ふみや「菜真絵」
菜真絵「げ」
菜真絵「ふみやさん」
ふみや「何してるの」
ふみや「一人で出歩いたら危ないんじゃないの」
菜真絵「内職の成果をポストに出しに」
菜真絵「納期が近くて急いでて。距離も近いし、なんとかなるかなって」
ふみや「ポストに入るサイズなんだ」
菜真絵「折り鶴なんで」
ふみや「なるほど、ぺしゃんこだな」
菜真絵「ぺしゃんこです」
菜真絵「(あっぶね〜〜っ)」
菜真絵「(本部に手紙送るところに出くわすなんて)」
菜真絵「(スパイがバレるところだったよ)」
菜真絵「(内職始めててよかったー……。なんとか誤魔化せたかな)」
ふみや「帰りは送るよ」
菜真絵「いいんですか?」
ふみや「いいよ。時間あるから」
ふみや「これからは、誰かに着いてきてもらったら」
菜真絵「……………………」
菜真絵「そうですね、そうします」
菜真絵「ふみやさんは優しいですね」
ふみや「そうかな」
菜真絵「心配してくれてるんですよね?」
ふみや「そうだね。心配してるね」
菜真絵「じゃあ、優しいでいいんじゃないですか」
菜真絵「(…………たぶん、"私が悪い事をしてないか"心配してるんだよな)」
ふみや「……………………菜真絵は、」
ふみや「もう俺たちに慣れた?」
菜真絵「なんですかその言い回しは」
菜真絵「普通、ここでの生活には慣れた?とかでしょう」
ふみや「はは、確かにな」
ふみや「でも、わかるだろ」
菜真絵「わかる(わかる)」
菜真絵「自分ではかなり馴染んでると思うんですけど、どうですかね?」
ふみや「自己評価高いな」
菜真絵「えぇー、厳しい」
菜真絵「慣れすぎちゃってちょっと怖いくらいですよ」
ふみや「怖い?」
菜真絵「毎日楽しくて、いつかここを出ていくときが、今から怖いです」
ふみや「まあ、どんなことにも終わりはあるから」
ふみや「今から考えても仕方ないよ」
菜真絵「(あなたが私の正体に気が付かなければ、考えなくてもいいんですけどね)」
菜真絵「(いつ話しても、牽制されてるような、探られてるような…………)」
菜真絵「(食えない奴)」
菜真絵「でもまだ、ふみやさんにだけは慣れてないなぁ」
ふみや「え」
菜真絵「何考えてるかわかんないし」
ふみや「え、ごめん」
菜真絵「金と甘味以外になんかないんですか?好きなものとか」
ふみや「金と甘味以外…………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………?」
菜真絵「いいですよもう」
菜真絵「素直に金と甘味を献上しますから」
ふみや「ん」
ふみや「なんで」
菜真絵「なんでって、気に入られたいですもん」
ふみや「そうなんだ」
菜真絵「そうですね」
ふみや「気に入られたいんだ」
菜真絵「気に入られたいですね」
菜真絵「ん?」
菜真絵「何かさせようとしてます?」
ふみや「してないよ」
菜真絵「してないんだ」
ふみや「していいの」
菜真絵「ん?」
菜真絵「いいですよ」
ふみや「………………」
ふみや「何か、隠してることがあるよな」
菜真絵「え」
菜真絵「……………………」
菜真絵「この流れでそんな直球投げてくる?」
ふみや「大瀬に聞いたよ、七夕飾り作ってるって」
菜真絵「ああ、内職が、折り鶴じゃないって」
菜真絵「そうですか」
菜真絵「…………」
菜真絵「隠してますけど、言いたくないです」
ふみや「…………」
菜真絵「言ったら、"終わり"が来てしまいますから」
ふみや「菜真絵」
菜真絵「はい」
ふみや「終わらせるかどうか決めるのは、俺たちだよ」
菜真絵「………………」
菜真絵「そういうこと、言うんですね」
菜真絵「結構好いてくれてるんだ」
ふみや「お前が来てからみんな楽しそうだから」
ふみや「言いたくないなら勝手に調べるけど」
菜真絵「………………」
菜真絵「わかんないです」
菜真絵「もう、こうなっている時点で、逃げ場はない」
菜真絵「賭けるしかないんでしょうか」
ふみや「俺はそっちのほうがいいと思うけど」
菜真絵「…………私、私は、」
ふみや「そっか」
ふみや「スパイだったんだ」
菜真絵「………………」
菜真絵「すみません」
ふみや「謝ることじゃないよ」
ふみや「生きるため、だったんだろ」
菜真絵「……………………」
ふみや「目的は?」
菜真絵「わかりません。どういう組織なのかも」
ふみや「そうなんだ」
ふみや「何を教えてたの」
菜真絵「年齢とか、身長とか、好きなものとか」
菜真絵「あ、でも、テラさんの年齢はわかんないですね」
菜真絵「あとは…………何時に起きるかとか?」
ふみや「……………」
ふみや「しょうもな」
菜真絵「はは」
菜真絵「私が知ることができるのは、そんなもんですよ」
ふみや「もっとあるよ」
ふみや「部屋も入ろうと思えば入れる」
菜真絵「嫌です」
菜真絵「ちょっとでも長く生きられればいいんですから」
ふみや「……………………」
ふみや「もう少し、時間稼ごうか」
菜真絵「え?」
ふみや「その間に調べるよ、相手のこと」
菜真絵「許してくれるんですか?」
ふみや「うん」
ふみや「そういう内容なら」
ふみや「むしろたくさんの人に知ってもらったほうがいいし」(小声)
菜真絵「は?」
ふみや「ん?」
菜真絵「え?」
ふみや「まあまあ」
菜真絵「…………みなさんには?」
ふみや「言わなくてもいいよ」
ふみや「たくさんの人に知ってもらったほうがいいから」(小声)
菜真絵「え?」
ふみや「え?」
菜真絵「…………なんの見返りもなく?」
ふみや「………………………………………」
ふみや「……………………」
ふみや「考えとく」
菜真絵「しまった!!見返りなしでいい流れだったのに!!」
ふみや「お前のそういうところ、結構好いてる」
菜真絵「ぶふっ、」
菜真絵「ごほっごほっ」
菜真絵「なんですか、急に………」
ふみや「操縦しやすいから」
菜真絵「……………………」
菜真絵「コイツ…………………」
ふみや「菜真絵」
菜真絵「げ」
菜真絵「ふみやさん」
ふみや「何してるの」
ふみや「一人で出歩いたら危ないんじゃないの」
菜真絵「内職の成果をポストに出しに」
菜真絵「納期が近くて急いでて。距離も近いし、なんとかなるかなって」
ふみや「ポストに入るサイズなんだ」
菜真絵「折り鶴なんで」
ふみや「なるほど、ぺしゃんこだな」
菜真絵「ぺしゃんこです」
菜真絵「(あっぶね〜〜っ)」
菜真絵「(本部に手紙送るところに出くわすなんて)」
菜真絵「(スパイがバレるところだったよ)」
菜真絵「(内職始めててよかったー……。なんとか誤魔化せたかな)」
ふみや「帰りは送るよ」
菜真絵「いいんですか?」
ふみや「いいよ。時間あるから」
ふみや「これからは、誰かに着いてきてもらったら」
菜真絵「……………………」
菜真絵「そうですね、そうします」
菜真絵「ふみやさんは優しいですね」
ふみや「そうかな」
菜真絵「心配してくれてるんですよね?」
ふみや「そうだね。心配してるね」
菜真絵「じゃあ、優しいでいいんじゃないですか」
菜真絵「(…………たぶん、"私が悪い事をしてないか"心配してるんだよな)」
ふみや「……………………菜真絵は、」
ふみや「もう俺たちに慣れた?」
菜真絵「なんですかその言い回しは」
菜真絵「普通、ここでの生活には慣れた?とかでしょう」
ふみや「はは、確かにな」
ふみや「でも、わかるだろ」
菜真絵「わかる(わかる)」
菜真絵「自分ではかなり馴染んでると思うんですけど、どうですかね?」
ふみや「自己評価高いな」
菜真絵「えぇー、厳しい」
菜真絵「慣れすぎちゃってちょっと怖いくらいですよ」
ふみや「怖い?」
菜真絵「毎日楽しくて、いつかここを出ていくときが、今から怖いです」
ふみや「まあ、どんなことにも終わりはあるから」
ふみや「今から考えても仕方ないよ」
菜真絵「(あなたが私の正体に気が付かなければ、考えなくてもいいんですけどね)」
菜真絵「(いつ話しても、牽制されてるような、探られてるような…………)」
菜真絵「(食えない奴)」
菜真絵「でもまだ、ふみやさんにだけは慣れてないなぁ」
ふみや「え」
菜真絵「何考えてるかわかんないし」
ふみや「え、ごめん」
菜真絵「金と甘味以外になんかないんですか?好きなものとか」
ふみや「金と甘味以外…………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………」
ふみや「………………………?」
菜真絵「いいですよもう」
菜真絵「素直に金と甘味を献上しますから」
ふみや「ん」
ふみや「なんで」
菜真絵「なんでって、気に入られたいですもん」
ふみや「そうなんだ」
菜真絵「そうですね」
ふみや「気に入られたいんだ」
菜真絵「気に入られたいですね」
菜真絵「ん?」
菜真絵「何かさせようとしてます?」
ふみや「してないよ」
菜真絵「してないんだ」
ふみや「していいの」
菜真絵「ん?」
菜真絵「いいですよ」
ふみや「………………」
ふみや「何か、隠してることがあるよな」
菜真絵「え」
菜真絵「……………………」
菜真絵「この流れでそんな直球投げてくる?」
ふみや「大瀬に聞いたよ、七夕飾り作ってるって」
菜真絵「ああ、内職が、折り鶴じゃないって」
菜真絵「そうですか」
菜真絵「…………」
菜真絵「隠してますけど、言いたくないです」
ふみや「…………」
菜真絵「言ったら、"終わり"が来てしまいますから」
ふみや「菜真絵」
菜真絵「はい」
ふみや「終わらせるかどうか決めるのは、俺たちだよ」
菜真絵「………………」
菜真絵「そういうこと、言うんですね」
菜真絵「結構好いてくれてるんだ」
ふみや「お前が来てからみんな楽しそうだから」
ふみや「言いたくないなら勝手に調べるけど」
菜真絵「………………」
菜真絵「わかんないです」
菜真絵「もう、こうなっている時点で、逃げ場はない」
菜真絵「賭けるしかないんでしょうか」
ふみや「俺はそっちのほうがいいと思うけど」
菜真絵「…………私、私は、」
ふみや「そっか」
ふみや「スパイだったんだ」
菜真絵「………………」
菜真絵「すみません」
ふみや「謝ることじゃないよ」
ふみや「生きるため、だったんだろ」
菜真絵「……………………」
ふみや「目的は?」
菜真絵「わかりません。どういう組織なのかも」
ふみや「そうなんだ」
ふみや「何を教えてたの」
菜真絵「年齢とか、身長とか、好きなものとか」
菜真絵「あ、でも、テラさんの年齢はわかんないですね」
菜真絵「あとは…………何時に起きるかとか?」
ふみや「……………」
ふみや「しょうもな」
菜真絵「はは」
菜真絵「私が知ることができるのは、そんなもんですよ」
ふみや「もっとあるよ」
ふみや「部屋も入ろうと思えば入れる」
菜真絵「嫌です」
菜真絵「ちょっとでも長く生きられればいいんですから」
ふみや「……………………」
ふみや「もう少し、時間稼ごうか」
菜真絵「え?」
ふみや「その間に調べるよ、相手のこと」
菜真絵「許してくれるんですか?」
ふみや「うん」
ふみや「そういう内容なら」
ふみや「むしろたくさんの人に知ってもらったほうがいいし」(小声)
菜真絵「は?」
ふみや「ん?」
菜真絵「え?」
ふみや「まあまあ」
菜真絵「…………みなさんには?」
ふみや「言わなくてもいいよ」
ふみや「たくさんの人に知ってもらったほうがいいから」(小声)
菜真絵「え?」
ふみや「え?」
菜真絵「…………なんの見返りもなく?」
ふみや「………………………………………」
ふみや「……………………」
ふみや「考えとく」
菜真絵「しまった!!見返りなしでいい流れだったのに!!」
ふみや「お前のそういうところ、結構好いてる」
菜真絵「ぶふっ、」
菜真絵「ごほっごほっ」
菜真絵「なんですか、急に………」
ふみや「操縦しやすいから」
菜真絵「……………………」
菜真絵「コイツ…………………」