大瀬ルート
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ふみや「よってらっしゃい見てらっしゃい」
菜真絵「ん?」
菜真絵「どうしたんですか。のぼりなんか出して」
ふみや「安いよ安いよ」
大瀬「や、やすいよ〜」
菜真絵「あ、大瀬さんの作ったアクセサリーだ!」
菜真絵「売ってるんですか?」
ふみや「うん」
菜真絵「へー」
菜真絵「なんでまた家の中で?」
ふみや「練習だよ」
菜真絵「練習?」
依央利「今度、商店街のお祭りに出品するんです」
菜真絵「依央利さんが説明してくれた」
依央利「イベントの一つに、クリエイターが作品を持ち寄るマーケットがあるんだって」
菜真絵「なるほど。そこに持っていくんですね」
依央利「で、レイアウトを組んでみたってわけ」
菜真絵「へ〜!いいですね」
菜真絵「店番が必要ならやりますよ!」
菜真絵「絶っっ対ふみやさんにやらせないほうがいいですし」
ふみや「は?」
ふみや「なんで」
菜真絵「(無視)大瀬さんも店頭に立つんですか?」
大瀬「いえ。テラさんの会社の方が出品するそうで、その一角を借りるだけなんです」
大瀬「ですから、皆様のお目汚しをすることはありません」
依央利「設営はこの奴隷が手伝ってきます!」
菜真絵「そうなんですね」
菜真絵「大瀬さんのクリエイターデビューか〜」
菜真絵「絶対買いに行きますね」
ふみや「今日は買ってかないの」
菜真絵「?」
菜真絵「これ、本当に売ってるんですか?」
ふみや「うん」
ふみや「せっかく組み立てたから」
菜真絵「お店屋さんごっこだ」
ふみや「は?」
ふみや「練習って言ってるだろ」
ふみや「商品の並べ方で、どれが買いたくなるとかあるから」
菜真絵「はいはい」
菜真絵「じゃあこれください」
大瀬「……!!」
依央利「おっ。菜真絵さんお目が高い!」
ふみや「なんでその指輪がいいと思ったの」
菜真絵「え。何その反応」
菜真絵「なんかあるんですか?」
ふみや「何もないよ」
菜真絵「大瀬さん震えてますけど」
大瀬「(ぷるぷる)」
ふみや「何もないってば」
菜真絵「ふーん……」
大瀬「(ぷるぷる)」
菜真絵「(どれを手に取るか賭けてたのかな?)」
菜真絵「なんでって言われても、一目惚れとしか言いようがないんですけど」
菜真絵「一番かわいいというか、綺麗というか」
ふみや「…………」
菜真絵「もう一声?」
依央利「大瀬さん、批評に飢えてるから」
菜真絵「なるほど〜?」
大瀬「…………」
菜真絵「えー、芸術のセンスとかないんですけど」
菜真絵「んー」
菜真絵「……素朴なのに、目を引く輝きがあって」
菜真絵「かわいいフォルムだけど、どこか凛としてて」
菜真絵「こういう人になりたい……って感じかな」
ふみや「…………」
依央利「…………」
大瀬「…………」
菜真絵「うわ〜〜!なんか気障なこと言っちゃった!」
菜真絵「似合わない!恥ずかしい!」
菜真絵「忘れてください!」
ふみや「大瀬」
ふみや「『こういう人になりたい』んだって」
菜真絵「繰り返さないでください」
依央利「間違ってなかったんじゃない?」
依央利「大瀬さんから見た姿で」
大瀬「…………」
菜真絵「なんの話ですか?」
ふみや「大瀬」
ふみや「何も言わないなら、俺が言うけど」
大瀬「待って!」
菜真絵「?」
大瀬「あ……………………」
菜真絵「な、なんですか?」
菜真絵「私、なんか言っちゃいけないこと言いました?」
大瀬「違います!」
菜真絵「?」
大瀬「う、嬉しくて、」
大瀬「自分の作ったものを、そんなふうに言ってもらえるなんて思ってなくて」
大瀬「めちゃくちゃ!幸せなんで!」
大瀬「今ここで、命を終わらせ」
依央利「ちょっと!違うでしょ」
大瀬「ぅ…………」
菜真絵「初レビューですもんね、緊張しますよね」
菜真絵「解釈違いじゃなかったならよかったです」
大瀬「…………」
菜真絵「お金払いたいんですけど、大瀬さんに直接でいいですか?」
菜真絵「ふみやさんに渡すの嫌なんで」
ふみや「おい」
大瀬「いえ、お金はいらないです」
菜真絵「えーっ」
菜真絵「そういうのよくないですよ。サービスがすぎると同業者から疎まれちゃいますよ」
依央利「商売の姿勢を説教してる」
菜真絵「同居人のよしみだとしても、材料費くらいは回収したほうがいいと思います」
大瀬「その、あの、ええと…………」
菜真絵「?」
菜真絵「何か理由があるんですか?」
大瀬「その指輪は、最初から菜真絵さんにお渡しするつもりで作っていて、」
大瀬「だから、プレゼント、で」
大瀬「そういうことなんで…………」
大瀬「はい…………」
菜真絵「…………」
菜真絵「……え?」
菜真絵「え、じゃあ、こっちは?」
菜真絵「このテラさんみたいなネックレス」
依央利「あ、わかるんだ」
大瀬「それは売ります」
菜真絵「じゃあ、このテラさんのごとく眩しいブレスレットは?」
大瀬「それも売ります」
菜真絵「んんん?」
菜真絵「こっちの、テラさんのように神々しいペンダントは?」
大瀬「それも売ります」
菜真絵「えー!」
菜真絵「テラさんにもプレゼントしてあげてください!」
大瀬「あ、それははい」
菜真絵「しまった。そうじゃなくてですね」
菜真絵「えっと……」
菜真絵「…………」
菜真絵「……この指輪だけ?」
大瀬「はい」
菜真絵「私向けのやつを、ピンポイントで選んだと」
大瀬「はい」
菜真絵「…………」
菜真絵「私、有能では?」
ふみや「調子乗るなよ」
菜真絵「ごめんなさい」
菜真絵「…………」
菜真絵「ありがとうございます。嬉しいです」
菜真絵「これ、私が欲しいって言ったから作ってくれたんですよね」
大瀬「……はい」
菜真絵「へへへ」
菜真絵「やっぱりすごいなぁ」
菜真絵「私の好きなデザインがわかるんですね」
大瀬「違います」
菜真絵「?」
大瀬「これは、自分が、……僕が、菜真絵さんをイメージして作ったんです」
菜真絵「…………」
菜真絵「私を、イメージ……」
大瀬「…………」
菜真絵「えっ」
菜真絵「うわ、え、」
大瀬「ごめんなさい、厚かましいですよね。死にます」
菜真絵「ちが、うわあ〜〜〜」
菜真絵「わあ〜〜」
依央利「なにその反応」
菜真絵「恥ずかし、いや、違う、嬉しっ」
菜真絵「照れる!!!!」
ふみや「照れてんだ」
菜真絵「照れてます」
菜真絵「///」
依央利「とってつけたように」
菜真絵「わー、じゃあ、大瀬さんの目には私がこう映ってるんですね」
菜真絵「きゃ〜」
ふみや「うるさいな」
依央利「明るくて、優しくて、頼もしいんだっけ?」
菜真絵「きゃ〜」
依央利「うるさいな」
大瀬「…………菜真絵さんは、それでいいんですか」
菜真絵「?」
菜真絵「いいもなにも、嬉しいですよ」
菜真絵「ポジティブなことを言われて、嫌になることはないでしょ」
大瀬「負担じゃないんですか」
大瀬「明るさとか、優しさとか、押し付けられて」
大瀬「無理、していませんか」
菜真絵「…………」
菜真絵「んー」
菜真絵「無理しちゃダメなんですか?」
大瀬「え」
菜真絵「カッコつけたいじゃないですか」
菜真絵「大事な人には、ちょっとでも良く思われたいじゃないですか」
菜真絵「それがうまくできてるなら、それ以上のことはないです」
大瀬「…………」
大瀬「……………………」
大瀬「そう、なんですね」
大瀬「…………」
大瀬「……やっぱり自分は、菜真絵さんのことを何もわかっていませんでした」
菜真絵「え」
依央利「そうなっちゃうの!?」
依央利「納得してるように見えたのに!」
大瀬「……なので、もっとかっこいいやつ、作ってきます!」
大瀬「(走り去る)」
菜真絵「行っちゃった」
依央利「最近やたらと走り去ってない?」
ふみや「これで4回目」
依央利「そうなんだ」
菜真絵「1回目と2回目、ふみやさん観測してなくないですか?」
菜真絵「なぜカウントできるんだ」
ふみや「まあまあまあ」
菜真絵「まあまあまあじゃなくて」
依央利「でも安心した。今すぐ飛び降りるのかと思ったよ」
ふみや「かっこいいやつ作るんだってさ」
依央利「よかったね」
菜真絵「えへへ、よかったです」
菜真絵「ん?」
菜真絵「どうしたんですか。のぼりなんか出して」
ふみや「安いよ安いよ」
大瀬「や、やすいよ〜」
菜真絵「あ、大瀬さんの作ったアクセサリーだ!」
菜真絵「売ってるんですか?」
ふみや「うん」
菜真絵「へー」
菜真絵「なんでまた家の中で?」
ふみや「練習だよ」
菜真絵「練習?」
依央利「今度、商店街のお祭りに出品するんです」
菜真絵「依央利さんが説明してくれた」
依央利「イベントの一つに、クリエイターが作品を持ち寄るマーケットがあるんだって」
菜真絵「なるほど。そこに持っていくんですね」
依央利「で、レイアウトを組んでみたってわけ」
菜真絵「へ〜!いいですね」
菜真絵「店番が必要ならやりますよ!」
菜真絵「絶っっ対ふみやさんにやらせないほうがいいですし」
ふみや「は?」
ふみや「なんで」
菜真絵「(無視)大瀬さんも店頭に立つんですか?」
大瀬「いえ。テラさんの会社の方が出品するそうで、その一角を借りるだけなんです」
大瀬「ですから、皆様のお目汚しをすることはありません」
依央利「設営はこの奴隷が手伝ってきます!」
菜真絵「そうなんですね」
菜真絵「大瀬さんのクリエイターデビューか〜」
菜真絵「絶対買いに行きますね」
ふみや「今日は買ってかないの」
菜真絵「?」
菜真絵「これ、本当に売ってるんですか?」
ふみや「うん」
ふみや「せっかく組み立てたから」
菜真絵「お店屋さんごっこだ」
ふみや「は?」
ふみや「練習って言ってるだろ」
ふみや「商品の並べ方で、どれが買いたくなるとかあるから」
菜真絵「はいはい」
菜真絵「じゃあこれください」
大瀬「……!!」
依央利「おっ。菜真絵さんお目が高い!」
ふみや「なんでその指輪がいいと思ったの」
菜真絵「え。何その反応」
菜真絵「なんかあるんですか?」
ふみや「何もないよ」
菜真絵「大瀬さん震えてますけど」
大瀬「(ぷるぷる)」
ふみや「何もないってば」
菜真絵「ふーん……」
大瀬「(ぷるぷる)」
菜真絵「(どれを手に取るか賭けてたのかな?)」
菜真絵「なんでって言われても、一目惚れとしか言いようがないんですけど」
菜真絵「一番かわいいというか、綺麗というか」
ふみや「…………」
菜真絵「もう一声?」
依央利「大瀬さん、批評に飢えてるから」
菜真絵「なるほど〜?」
大瀬「…………」
菜真絵「えー、芸術のセンスとかないんですけど」
菜真絵「んー」
菜真絵「……素朴なのに、目を引く輝きがあって」
菜真絵「かわいいフォルムだけど、どこか凛としてて」
菜真絵「こういう人になりたい……って感じかな」
ふみや「…………」
依央利「…………」
大瀬「…………」
菜真絵「うわ〜〜!なんか気障なこと言っちゃった!」
菜真絵「似合わない!恥ずかしい!」
菜真絵「忘れてください!」
ふみや「大瀬」
ふみや「『こういう人になりたい』んだって」
菜真絵「繰り返さないでください」
依央利「間違ってなかったんじゃない?」
依央利「大瀬さんから見た姿で」
大瀬「…………」
菜真絵「なんの話ですか?」
ふみや「大瀬」
ふみや「何も言わないなら、俺が言うけど」
大瀬「待って!」
菜真絵「?」
大瀬「あ……………………」
菜真絵「な、なんですか?」
菜真絵「私、なんか言っちゃいけないこと言いました?」
大瀬「違います!」
菜真絵「?」
大瀬「う、嬉しくて、」
大瀬「自分の作ったものを、そんなふうに言ってもらえるなんて思ってなくて」
大瀬「めちゃくちゃ!幸せなんで!」
大瀬「今ここで、命を終わらせ」
依央利「ちょっと!違うでしょ」
大瀬「ぅ…………」
菜真絵「初レビューですもんね、緊張しますよね」
菜真絵「解釈違いじゃなかったならよかったです」
大瀬「…………」
菜真絵「お金払いたいんですけど、大瀬さんに直接でいいですか?」
菜真絵「ふみやさんに渡すの嫌なんで」
ふみや「おい」
大瀬「いえ、お金はいらないです」
菜真絵「えーっ」
菜真絵「そういうのよくないですよ。サービスがすぎると同業者から疎まれちゃいますよ」
依央利「商売の姿勢を説教してる」
菜真絵「同居人のよしみだとしても、材料費くらいは回収したほうがいいと思います」
大瀬「その、あの、ええと…………」
菜真絵「?」
菜真絵「何か理由があるんですか?」
大瀬「その指輪は、最初から菜真絵さんにお渡しするつもりで作っていて、」
大瀬「だから、プレゼント、で」
大瀬「そういうことなんで…………」
大瀬「はい…………」
菜真絵「…………」
菜真絵「……え?」
菜真絵「え、じゃあ、こっちは?」
菜真絵「このテラさんみたいなネックレス」
依央利「あ、わかるんだ」
大瀬「それは売ります」
菜真絵「じゃあ、このテラさんのごとく眩しいブレスレットは?」
大瀬「それも売ります」
菜真絵「んんん?」
菜真絵「こっちの、テラさんのように神々しいペンダントは?」
大瀬「それも売ります」
菜真絵「えー!」
菜真絵「テラさんにもプレゼントしてあげてください!」
大瀬「あ、それははい」
菜真絵「しまった。そうじゃなくてですね」
菜真絵「えっと……」
菜真絵「…………」
菜真絵「……この指輪だけ?」
大瀬「はい」
菜真絵「私向けのやつを、ピンポイントで選んだと」
大瀬「はい」
菜真絵「…………」
菜真絵「私、有能では?」
ふみや「調子乗るなよ」
菜真絵「ごめんなさい」
菜真絵「…………」
菜真絵「ありがとうございます。嬉しいです」
菜真絵「これ、私が欲しいって言ったから作ってくれたんですよね」
大瀬「……はい」
菜真絵「へへへ」
菜真絵「やっぱりすごいなぁ」
菜真絵「私の好きなデザインがわかるんですね」
大瀬「違います」
菜真絵「?」
大瀬「これは、自分が、……僕が、菜真絵さんをイメージして作ったんです」
菜真絵「…………」
菜真絵「私を、イメージ……」
大瀬「…………」
菜真絵「えっ」
菜真絵「うわ、え、」
大瀬「ごめんなさい、厚かましいですよね。死にます」
菜真絵「ちが、うわあ〜〜〜」
菜真絵「わあ〜〜」
依央利「なにその反応」
菜真絵「恥ずかし、いや、違う、嬉しっ」
菜真絵「照れる!!!!」
ふみや「照れてんだ」
菜真絵「照れてます」
菜真絵「///」
依央利「とってつけたように」
菜真絵「わー、じゃあ、大瀬さんの目には私がこう映ってるんですね」
菜真絵「きゃ〜」
ふみや「うるさいな」
依央利「明るくて、優しくて、頼もしいんだっけ?」
菜真絵「きゃ〜」
依央利「うるさいな」
大瀬「…………菜真絵さんは、それでいいんですか」
菜真絵「?」
菜真絵「いいもなにも、嬉しいですよ」
菜真絵「ポジティブなことを言われて、嫌になることはないでしょ」
大瀬「負担じゃないんですか」
大瀬「明るさとか、優しさとか、押し付けられて」
大瀬「無理、していませんか」
菜真絵「…………」
菜真絵「んー」
菜真絵「無理しちゃダメなんですか?」
大瀬「え」
菜真絵「カッコつけたいじゃないですか」
菜真絵「大事な人には、ちょっとでも良く思われたいじゃないですか」
菜真絵「それがうまくできてるなら、それ以上のことはないです」
大瀬「…………」
大瀬「……………………」
大瀬「そう、なんですね」
大瀬「…………」
大瀬「……やっぱり自分は、菜真絵さんのことを何もわかっていませんでした」
菜真絵「え」
依央利「そうなっちゃうの!?」
依央利「納得してるように見えたのに!」
大瀬「……なので、もっとかっこいいやつ、作ってきます!」
大瀬「(走り去る)」
菜真絵「行っちゃった」
依央利「最近やたらと走り去ってない?」
ふみや「これで4回目」
依央利「そうなんだ」
菜真絵「1回目と2回目、ふみやさん観測してなくないですか?」
菜真絵「なぜカウントできるんだ」
ふみや「まあまあまあ」
菜真絵「まあまあまあじゃなくて」
依央利「でも安心した。今すぐ飛び降りるのかと思ったよ」
ふみや「かっこいいやつ作るんだってさ」
依央利「よかったね」
菜真絵「えへへ、よかったです」