ふみやルート
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菜真絵「あの、ふみやさん」
ふみや「なに」
菜真絵「この部屋に来るの、7日連続ですよ」
ふみや「ダメ?」
菜真絵「いや全然ダメじゃないですけども」
ふみや「うん」
ふみや「だよな」
菜真絵「……………」
菜真絵「ふみやさん、前言ってたじゃないですか」
ふみや「?」
菜真絵「皆の精神衛生のために付き合うって」
ふみや「ちょっと違うけど」
ふみや「そんなようなことは言ってたね」
菜真絵「それがこうなるなんて、意外だなぁって」
ふみや「………」
ふみや「自分でも意外だと思ってるよ」
菜真絵「へぇ」
ふみや「でも、人って欲深いものだから」
ふみや「手に入れたらもっと欲しくなる」
ふみや「俺も例外じゃなかったんだと思う」
菜真絵「……………」
菜真絵「そうですか」
菜真絵「なんか、落ち着かないですね」
菜真絵「私の中のふみやさんは、誰かにのめり込んだりする人じゃないので」
ふみや「そっか」
ふみや「よかったな、俺のこと知れて」
菜真絵「まぁ……そうかも……」
ふみや「…………」
菜真絵「あの」
ふみや「ん」
菜真絵「ふみやさんって、私以外に付き合ってる人いるんですか?」
ふみや「えっ」
菜真絵「誰かのヒモしてるんじゃないんですか?」
ふみや「怒らせようとしてる?」
菜真絵「はは」
菜真絵「ふみやさんのこと知りたいだけですよ」
ふみや「そんなに疑われてるんだ」
菜真絵「疑ってるというか、何もわからないです」
ふみや「知ってるだろ」
ふみや「俺は甘いものが好き」
菜真絵「はい」
菜真絵「お金が好き」
ふみや「誰だってそうだよ」
菜真絵「この家のみなさんのことが好き」
ふみや「うん、まあ、」
ふみや「面白い奴らだね」
菜真絵「照れちゃって〜」
ふみや「それと、菜真絵のことが好き」
菜真絵「ん」
ふみや「全部知ってる」
菜真絵「それで全部なわけ……」
菜真絵「いや、ふみやさんならありえてしまう」
菜真絵「ここに来る前は培養槽の中にいたって言われても信じちゃうもん」
ふみや「はは」
菜真絵「また誤魔化して」
ふみや「俺には菜真絵だけだよ」
菜真絵「ほんとかなぁ」
菜真絵「まあ別に、嘘でもいいんですけどね」
ふみや「そっちこそ」
菜真絵「?」
ふみや「菜真絵にとっては、俺だけじゃないかもしれない」
菜真絵「ん?」
菜真絵「なんか疑われるようなことしましたっけ」
菜真絵「昔のことは全部話してますけど」
ふみや「でも、内心はわからないだろ」
ふみや「目の前に父親が現れたらどうなるか」
ふみや「昔の恋人が現れたらどうなるか」
ふみや「俺は知らないよ」
菜真絵「相手の情報をどれだけ知ってても、心までは読めないと」
ふみや「ん」
ふみや「だから、生きている限り不安は消えない」
菜真絵「不安なんですか?」
ふみや「もし菜真絵がここを出て行って、家に"帰ったら"嫌だよ」
菜真絵「私が帰る場所はここですよ」
ふみや「そっか」
菜真絵「って、それを口で言ってもわからないってことですよね」
菜真絵「…………」
菜真絵「ぎゅー」
ふみや「うん」
菜真絵「別に、人間、誰かとくっつきたいのは普通のことなんで」
菜真絵「なんの証明にもなりませんけど」
菜真絵「でも、気は紛れますよね」
ふみや「そうだね」
ふみや「少なくともこうしてるあいだは、俺のものだから」
菜真絵「ずっとふみやさんのものなんだけどなぁ」
ふみや「じゃあ、ここも」
菜真絵「そうですよ」
ふみや「……」
菜真絵「あ、痕つけたな」
ふみや「ダメ?」
菜真絵「そこならいいですけど」
ふみや「ここは?」
菜真絵「そこは見えるので嫌です」
ふみや「俺のもの、なんだよね」
菜真絵「なんでも好きにしていい権利じゃないですよ」
ふみや「そうなんだ」
菜真絵「そうなんだじゃないですが」
菜真絵「まあ、聞いてくれるだけ進歩してるのか?」
ふみや「菜真絵も、ここ」
菜真絵「なんか促してきた」
菜真絵「いいんですか?」
ふみや「ん」
菜真絵「じゃあ失礼して……」
菜真絵「…………」
菜真絵「うわぁ痛々しい」
菜真絵「ほんとによかったのかな」
ふみや「これで他の奴からもわかる」
菜真絵「ふみやさんが彼女とラブラブだということが?」
ふみや「うん」
ふみや「ラブラブ」
菜真絵「似合わんなぁ」
ふみや「そうかな」
菜真絵「そうですよ」
ふみや「でも、本当だろ」
菜真絵「はい」
菜真絵「……ん」
菜真絵「なんか色々言いましたけど」
菜真絵「つまるところ、いちゃいちゃしてばっかりで不安になったんです」
ふみや「ダメ?」
菜真絵「ダメではないですよ」
ふみや「菜真絵はしたくないの」
菜真絵「したいです」
ふみや「ならいいよな」
菜真絵「ならいいかぁ」
ふみや「愛と色欲の区別がつくほど、人間できてないよ」
菜真絵「あ、言いたいことはわかってるんだ」
ふみや「俺、まだ19歳だし」
菜真絵「そういえばそうだった」
菜真絵「真っ盛りですね」
ふみや「そう、真っ盛り」
菜真絵「あ……」
ふみや「だから、毎日来る」
菜真絵「ふみやさんの部屋に行くのはダメなんですか?」
ふみや「こっちは離れだから」
ふみや「声、出せるだろ」
菜真絵「まあそれはそうかも」
ふみや「だからもっと声出していいよ」
菜真絵「別に我慢してないですよ」
ふみや「え」
ふみや「…………」
ふみや「……頑張る」
菜真絵「ははは」
菜真絵「頑張らなくていいですよ」
菜真絵「じゅうぶん幸せなんで」
ふみや「でも、もっと幸せになれるだろ」
菜真絵「向上心があるなぁ」
ふみや「好きだから」
菜真絵「ん」
ふみや「好きだから、幸せにしたいよ」
菜真絵「おお」
ふみや「あと、見たことないところも見たい」
ふみや「具体的には、めちゃくちゃになってるところとか」
菜真絵「そっちが本題じゃないですか?」
ふみや「うん」
菜真絵「でも、あんまり自信ないです」
ふみや「急いでないよ」
ふみや「時間はいくらでもあるから」
菜真絵「…………」
菜真絵「そうですね」
菜真絵「ゆっくり、知ればいいですよね」
ふみや「ん」
ふみや「なに」
菜真絵「この部屋に来るの、7日連続ですよ」
ふみや「ダメ?」
菜真絵「いや全然ダメじゃないですけども」
ふみや「うん」
ふみや「だよな」
菜真絵「……………」
菜真絵「ふみやさん、前言ってたじゃないですか」
ふみや「?」
菜真絵「皆の精神衛生のために付き合うって」
ふみや「ちょっと違うけど」
ふみや「そんなようなことは言ってたね」
菜真絵「それがこうなるなんて、意外だなぁって」
ふみや「………」
ふみや「自分でも意外だと思ってるよ」
菜真絵「へぇ」
ふみや「でも、人って欲深いものだから」
ふみや「手に入れたらもっと欲しくなる」
ふみや「俺も例外じゃなかったんだと思う」
菜真絵「……………」
菜真絵「そうですか」
菜真絵「なんか、落ち着かないですね」
菜真絵「私の中のふみやさんは、誰かにのめり込んだりする人じゃないので」
ふみや「そっか」
ふみや「よかったな、俺のこと知れて」
菜真絵「まぁ……そうかも……」
ふみや「…………」
菜真絵「あの」
ふみや「ん」
菜真絵「ふみやさんって、私以外に付き合ってる人いるんですか?」
ふみや「えっ」
菜真絵「誰かのヒモしてるんじゃないんですか?」
ふみや「怒らせようとしてる?」
菜真絵「はは」
菜真絵「ふみやさんのこと知りたいだけですよ」
ふみや「そんなに疑われてるんだ」
菜真絵「疑ってるというか、何もわからないです」
ふみや「知ってるだろ」
ふみや「俺は甘いものが好き」
菜真絵「はい」
菜真絵「お金が好き」
ふみや「誰だってそうだよ」
菜真絵「この家のみなさんのことが好き」
ふみや「うん、まあ、」
ふみや「面白い奴らだね」
菜真絵「照れちゃって〜」
ふみや「それと、菜真絵のことが好き」
菜真絵「ん」
ふみや「全部知ってる」
菜真絵「それで全部なわけ……」
菜真絵「いや、ふみやさんならありえてしまう」
菜真絵「ここに来る前は培養槽の中にいたって言われても信じちゃうもん」
ふみや「はは」
菜真絵「また誤魔化して」
ふみや「俺には菜真絵だけだよ」
菜真絵「ほんとかなぁ」
菜真絵「まあ別に、嘘でもいいんですけどね」
ふみや「そっちこそ」
菜真絵「?」
ふみや「菜真絵にとっては、俺だけじゃないかもしれない」
菜真絵「ん?」
菜真絵「なんか疑われるようなことしましたっけ」
菜真絵「昔のことは全部話してますけど」
ふみや「でも、内心はわからないだろ」
ふみや「目の前に父親が現れたらどうなるか」
ふみや「昔の恋人が現れたらどうなるか」
ふみや「俺は知らないよ」
菜真絵「相手の情報をどれだけ知ってても、心までは読めないと」
ふみや「ん」
ふみや「だから、生きている限り不安は消えない」
菜真絵「不安なんですか?」
ふみや「もし菜真絵がここを出て行って、家に"帰ったら"嫌だよ」
菜真絵「私が帰る場所はここですよ」
ふみや「そっか」
菜真絵「って、それを口で言ってもわからないってことですよね」
菜真絵「…………」
菜真絵「ぎゅー」
ふみや「うん」
菜真絵「別に、人間、誰かとくっつきたいのは普通のことなんで」
菜真絵「なんの証明にもなりませんけど」
菜真絵「でも、気は紛れますよね」
ふみや「そうだね」
ふみや「少なくともこうしてるあいだは、俺のものだから」
菜真絵「ずっとふみやさんのものなんだけどなぁ」
ふみや「じゃあ、ここも」
菜真絵「そうですよ」
ふみや「……」
菜真絵「あ、痕つけたな」
ふみや「ダメ?」
菜真絵「そこならいいですけど」
ふみや「ここは?」
菜真絵「そこは見えるので嫌です」
ふみや「俺のもの、なんだよね」
菜真絵「なんでも好きにしていい権利じゃないですよ」
ふみや「そうなんだ」
菜真絵「そうなんだじゃないですが」
菜真絵「まあ、聞いてくれるだけ進歩してるのか?」
ふみや「菜真絵も、ここ」
菜真絵「なんか促してきた」
菜真絵「いいんですか?」
ふみや「ん」
菜真絵「じゃあ失礼して……」
菜真絵「…………」
菜真絵「うわぁ痛々しい」
菜真絵「ほんとによかったのかな」
ふみや「これで他の奴からもわかる」
菜真絵「ふみやさんが彼女とラブラブだということが?」
ふみや「うん」
ふみや「ラブラブ」
菜真絵「似合わんなぁ」
ふみや「そうかな」
菜真絵「そうですよ」
ふみや「でも、本当だろ」
菜真絵「はい」
菜真絵「……ん」
菜真絵「なんか色々言いましたけど」
菜真絵「つまるところ、いちゃいちゃしてばっかりで不安になったんです」
ふみや「ダメ?」
菜真絵「ダメではないですよ」
ふみや「菜真絵はしたくないの」
菜真絵「したいです」
ふみや「ならいいよな」
菜真絵「ならいいかぁ」
ふみや「愛と色欲の区別がつくほど、人間できてないよ」
菜真絵「あ、言いたいことはわかってるんだ」
ふみや「俺、まだ19歳だし」
菜真絵「そういえばそうだった」
菜真絵「真っ盛りですね」
ふみや「そう、真っ盛り」
菜真絵「あ……」
ふみや「だから、毎日来る」
菜真絵「ふみやさんの部屋に行くのはダメなんですか?」
ふみや「こっちは離れだから」
ふみや「声、出せるだろ」
菜真絵「まあそれはそうかも」
ふみや「だからもっと声出していいよ」
菜真絵「別に我慢してないですよ」
ふみや「え」
ふみや「…………」
ふみや「……頑張る」
菜真絵「ははは」
菜真絵「頑張らなくていいですよ」
菜真絵「じゅうぶん幸せなんで」
ふみや「でも、もっと幸せになれるだろ」
菜真絵「向上心があるなぁ」
ふみや「好きだから」
菜真絵「ん」
ふみや「好きだから、幸せにしたいよ」
菜真絵「おお」
ふみや「あと、見たことないところも見たい」
ふみや「具体的には、めちゃくちゃになってるところとか」
菜真絵「そっちが本題じゃないですか?」
ふみや「うん」
菜真絵「でも、あんまり自信ないです」
ふみや「急いでないよ」
ふみや「時間はいくらでもあるから」
菜真絵「…………」
菜真絵「そうですね」
菜真絵「ゆっくり、知ればいいですよね」
ふみや「ん」