理解ルート
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理解「…………」
理解「失礼します」
菜真絵「あ、理解さん」
菜真絵「よかった。顔色よさそうですね」
菜真絵「入っていいんですよ」
理解「いえ、女性のお部屋ですから、入口で」
菜真絵「真面目だなぁ」
菜真絵「で、どうしたんですか」
理解「謝罪に来たんです」
菜真絵「謝罪?」
理解「ええ」
理解「菜真絵さんが何に悩んでいるのか、何を考えているのか、それを勝手に決めつけて、自分の主張ばかり通そうとした」
理解「本当に、申し訳ありませんでした」
菜真絵「…………」
菜真絵「(理解さんって、それ自覚できるんだ)」
菜真絵「こちらこそ、誠意に欠ける態度を取ってしまって、すみませんでした」
理解「いえ、私が悪いんです」
理解「…………」
理解「……そうとわかっているのに、こんなことを言ってしまって申し訳ないのですが」
菜真絵「?」
理解「私は菜真絵さんのことが好きです」
菜真絵「えっ」
理解「あなたの過去がどうであっても、愛しています」
菜真絵「えっ……えー」
菜真絵「本気で言ってます?」
理解「はい」
菜真絵「でも私、そういうお店で働いていたんですよ?」
菜真絵「一番嫌いでしょ。ふしだらでしょ」
理解「確かに、それはいけないことだ」
菜真絵「いけないことではあるんだ」
菜真絵「一応法にはギリ触れてないけど」
理解「ですが、人は変われる」
理解「菜真絵さんは過去を乗り越えて、素晴らしい人間になったではありませんか」
菜真絵「そうかなぁ」
理解「私は尊敬しているんです」
菜真絵「尊敬?」
理解「あなたがこの家にスパイに来たときもそうでした」
理解「生きるか死ぬかの壮絶な環境にいたにもかかわらず、私達のことを傷つけなかった」
理解「それでいて、諦めずに生き抜いた」
理解「強さとしなやかさ、あなたはそれを同時に携えている」
理解「完璧な私に唯一足りないところです」
理解「頭が固いだの融通が利かないだの、よく言われてしまいますから」
菜真絵「…………」
理解「私は、そんな菜真絵さんを愛しているんです」
理解「きっと過去の菜真絵さんも、お父様を守るために必死だったのでしょう」
理解「ですから、」
菜真絵「違います」
理解「?」
菜真絵「別にただ、手っ取り早くお金稼げるからってだけで」
菜真絵「よく考えもせずに、知り合いからの誘いに乗って」
菜真絵「守るとか傷つけないとか、そんな高尚なものじゃない」
菜真絵「だから、私は理解さんにふさわしくないんです」
理解「菜真絵さん……」
理解「私のためを思って、身を引こうと……」
菜真絵「ん〜」
菜真絵「そうでもないですけど」
理解「え?」
菜真絵「ただ単に、解釈違いなんですよね」
理解「解釈違い?」
菜真絵「理解さんが私みたいなおちゃらけた女と付き合うのに納得がいかなくて」
理解「おちゃらけた女って」
菜真絵「理解さんは、もっと純粋で優しくて、真面目な女性と出会えると思うんです」
菜真絵「正しく生きていますから」
理解「…………」
理解「……………………」
理解「菜真絵さん」
菜真絵「?」
菜真絵「はい」
理解「あなたは私を舐めている」
菜真絵「ん?」
理解「例え私の前にそのような女性が現れたとしても、私は靡かない」
理解「もう、菜真絵さんと出会ってしまったのですから」
菜真絵「……!!」
理解「いいですか菜真絵さん」
理解「私は頭が固くて融通が利かない」
理解「好きになってしまったものを、諦めることなんてできない」
菜真絵「あの、理解さん、」
理解「割込まないでください」
菜真絵「えっ」
理解「菜真絵さん、もう一度言います」
菜真絵「は、はい」
理解「すぅー………」
理解「愛しています!!!!」
理解「俺と結婚してくださいっ!!!!!!!」
菜真絵「うお声でか」
みんな「…………」
みんな「お〜(パチパチ)」
菜真絵「リビングまで聞こえちゃってる」
理解「はぁ、はぁ……」
菜真絵「…………」
菜真絵「あの、理解さん、」
菜真絵「息大丈夫ですか」
理解「!?」
理解「菜真絵さん!?」
理解「大丈夫ですか!?」
菜真絵「え?」
菜真絵「何がですか?」
理解「何って……泣いているじゃないですか!」
菜真絵「え」
理解「ど、どこか痛いんですか?」
理解「それとも、プロポーズをされるのがそんなに嫌でしたか?」
菜真絵「何言って……」
菜真絵「…………」
菜真絵「あれ、ほんとだ」
菜真絵「あれれ」
理解「菜真絵さん?」
菜真絵「ちょ、ちょっとまって」
菜真絵「わかんないです」
菜真絵「なんでだろ」
菜真絵「…………」
菜真絵「そう、ですね」
菜真絵「私、嫌だったんですね」
理解「?」
菜真絵「お店で働くの」
菜真絵「納得して決めたんです」
菜真絵「お金が欲しくて、自分でなんとかしたくて」
菜真絵「だから、傷つくはずなんてないのに」
菜真絵「傷つくなんてダサいのに」
理解「…………」
理解「誰だって、自分の選択に後悔することはあるでしょう」
理解「私も以前、自ら登った雪山で遭難しかけました」
菜真絵「なんだその例え?」
理解「それに比べればダサくなんてありません」
菜真絵「まあ雪山遭難はダサいかも……」
理解「過去のことを詮索するような真似をして、重ね重ね申し訳ありません」
菜真絵「…………」
菜真絵「その、悲しいわけじゃなくて」
菜真絵「嬉しくて、泣いちゃったんです」
菜真絵「大丈夫って、気にしてないって」
菜真絵「好きな人に言ってもらえて」
理解「え…………」
理解「では……!」
菜真絵「はい、よろしくお願いします」
理解「失礼します」
菜真絵「あ、理解さん」
菜真絵「よかった。顔色よさそうですね」
菜真絵「入っていいんですよ」
理解「いえ、女性のお部屋ですから、入口で」
菜真絵「真面目だなぁ」
菜真絵「で、どうしたんですか」
理解「謝罪に来たんです」
菜真絵「謝罪?」
理解「ええ」
理解「菜真絵さんが何に悩んでいるのか、何を考えているのか、それを勝手に決めつけて、自分の主張ばかり通そうとした」
理解「本当に、申し訳ありませんでした」
菜真絵「…………」
菜真絵「(理解さんって、それ自覚できるんだ)」
菜真絵「こちらこそ、誠意に欠ける態度を取ってしまって、すみませんでした」
理解「いえ、私が悪いんです」
理解「…………」
理解「……そうとわかっているのに、こんなことを言ってしまって申し訳ないのですが」
菜真絵「?」
理解「私は菜真絵さんのことが好きです」
菜真絵「えっ」
理解「あなたの過去がどうであっても、愛しています」
菜真絵「えっ……えー」
菜真絵「本気で言ってます?」
理解「はい」
菜真絵「でも私、そういうお店で働いていたんですよ?」
菜真絵「一番嫌いでしょ。ふしだらでしょ」
理解「確かに、それはいけないことだ」
菜真絵「いけないことではあるんだ」
菜真絵「一応法にはギリ触れてないけど」
理解「ですが、人は変われる」
理解「菜真絵さんは過去を乗り越えて、素晴らしい人間になったではありませんか」
菜真絵「そうかなぁ」
理解「私は尊敬しているんです」
菜真絵「尊敬?」
理解「あなたがこの家にスパイに来たときもそうでした」
理解「生きるか死ぬかの壮絶な環境にいたにもかかわらず、私達のことを傷つけなかった」
理解「それでいて、諦めずに生き抜いた」
理解「強さとしなやかさ、あなたはそれを同時に携えている」
理解「完璧な私に唯一足りないところです」
理解「頭が固いだの融通が利かないだの、よく言われてしまいますから」
菜真絵「…………」
理解「私は、そんな菜真絵さんを愛しているんです」
理解「きっと過去の菜真絵さんも、お父様を守るために必死だったのでしょう」
理解「ですから、」
菜真絵「違います」
理解「?」
菜真絵「別にただ、手っ取り早くお金稼げるからってだけで」
菜真絵「よく考えもせずに、知り合いからの誘いに乗って」
菜真絵「守るとか傷つけないとか、そんな高尚なものじゃない」
菜真絵「だから、私は理解さんにふさわしくないんです」
理解「菜真絵さん……」
理解「私のためを思って、身を引こうと……」
菜真絵「ん〜」
菜真絵「そうでもないですけど」
理解「え?」
菜真絵「ただ単に、解釈違いなんですよね」
理解「解釈違い?」
菜真絵「理解さんが私みたいなおちゃらけた女と付き合うのに納得がいかなくて」
理解「おちゃらけた女って」
菜真絵「理解さんは、もっと純粋で優しくて、真面目な女性と出会えると思うんです」
菜真絵「正しく生きていますから」
理解「…………」
理解「……………………」
理解「菜真絵さん」
菜真絵「?」
菜真絵「はい」
理解「あなたは私を舐めている」
菜真絵「ん?」
理解「例え私の前にそのような女性が現れたとしても、私は靡かない」
理解「もう、菜真絵さんと出会ってしまったのですから」
菜真絵「……!!」
理解「いいですか菜真絵さん」
理解「私は頭が固くて融通が利かない」
理解「好きになってしまったものを、諦めることなんてできない」
菜真絵「あの、理解さん、」
理解「割込まないでください」
菜真絵「えっ」
理解「菜真絵さん、もう一度言います」
菜真絵「は、はい」
理解「すぅー………」
理解「愛しています!!!!」
理解「俺と結婚してくださいっ!!!!!!!」
菜真絵「うお声でか」
みんな「…………」
みんな「お〜(パチパチ)」
菜真絵「リビングまで聞こえちゃってる」
理解「はぁ、はぁ……」
菜真絵「…………」
菜真絵「あの、理解さん、」
菜真絵「息大丈夫ですか」
理解「!?」
理解「菜真絵さん!?」
理解「大丈夫ですか!?」
菜真絵「え?」
菜真絵「何がですか?」
理解「何って……泣いているじゃないですか!」
菜真絵「え」
理解「ど、どこか痛いんですか?」
理解「それとも、プロポーズをされるのがそんなに嫌でしたか?」
菜真絵「何言って……」
菜真絵「…………」
菜真絵「あれ、ほんとだ」
菜真絵「あれれ」
理解「菜真絵さん?」
菜真絵「ちょ、ちょっとまって」
菜真絵「わかんないです」
菜真絵「なんでだろ」
菜真絵「…………」
菜真絵「そう、ですね」
菜真絵「私、嫌だったんですね」
理解「?」
菜真絵「お店で働くの」
菜真絵「納得して決めたんです」
菜真絵「お金が欲しくて、自分でなんとかしたくて」
菜真絵「だから、傷つくはずなんてないのに」
菜真絵「傷つくなんてダサいのに」
理解「…………」
理解「誰だって、自分の選択に後悔することはあるでしょう」
理解「私も以前、自ら登った雪山で遭難しかけました」
菜真絵「なんだその例え?」
理解「それに比べればダサくなんてありません」
菜真絵「まあ雪山遭難はダサいかも……」
理解「過去のことを詮索するような真似をして、重ね重ね申し訳ありません」
菜真絵「…………」
菜真絵「その、悲しいわけじゃなくて」
菜真絵「嬉しくて、泣いちゃったんです」
菜真絵「大丈夫って、気にしてないって」
菜真絵「好きな人に言ってもらえて」
理解「え…………」
理解「では……!」
菜真絵「はい、よろしくお願いします」