異界学校編
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_7.
《山本くんと再会できますように》
そう願いながら、先へと進む。
また、何もない箱部屋。
壁には四方に30cmほどの穴が開いている。
全ての穴に片手を突っ込んでみたが、特に何もなかった。
何の穴かと訝しんでいれば、穴の奥からゴポッ…という水音が響いてきて、ゾッとした。
_「も、もしかして水責めにするつもり?!」
考えている間にも四方から水が流れてくる。
初めの頃はチョロチョロ程度だったのだが、すぐに水道が破裂したようにドパッとした水量が流れ出てきた。
穴が一つだったなら、脱出する方法を考える時間もあっただろうに。
あっという間に膝まで水位が上がってきて、移動すら大変なのに水嵩は増し、すでに腹の高さにまで上がってきている。
かなり動きが制限されてしまう。
箱の中で少しずつ渦を巻いていて、足を取られそうになっている。
水位は、顎まで迫ってきていて、もう踏ん張りも効かなくなってしまい、片足が渦に絡め取られて引っ張られてしまった。
すでに天井まで水で埋まってしまい、今の肺に入っている空気が出ていってしまったら、シんでしまう。
我慢したいのに、それを無視して猛威を奮う大渦が強くなっていくにつれ、
『あぁ、私また失敗したんだ…』
そう思いながら、***は最後の空気を吐き出した。
→23へ進んでください。
《山本くんと再会できますように》
そう願いながら、先へと進む。
また、何もない箱部屋。
壁には四方に30cmほどの穴が開いている。
全ての穴に片手を突っ込んでみたが、特に何もなかった。
何の穴かと訝しんでいれば、穴の奥からゴポッ…という水音が響いてきて、ゾッとした。
_「も、もしかして水責めにするつもり?!」
考えている間にも四方から水が流れてくる。
初めの頃はチョロチョロ程度だったのだが、すぐに水道が破裂したようにドパッとした水量が流れ出てきた。
穴が一つだったなら、脱出する方法を考える時間もあっただろうに。
あっという間に膝まで水位が上がってきて、移動すら大変なのに水嵩は増し、すでに腹の高さにまで上がってきている。
かなり動きが制限されてしまう。
箱の中で少しずつ渦を巻いていて、足を取られそうになっている。
水位は、顎まで迫ってきていて、もう踏ん張りも効かなくなってしまい、片足が渦に絡め取られて引っ張られてしまった。
すでに天井まで水で埋まってしまい、今の肺に入っている空気が出ていってしまったら、シんでしまう。
我慢したいのに、それを無視して猛威を奮う大渦が強くなっていくにつれ、
『あぁ、私また失敗したんだ…』
そう思いながら、***は最後の空気を吐き出した。
→23へ進んでください。
