術師、使い魔、幽霊と
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3人は、とあるビルに向かっていた。
哲「今回の依頼は狐憑きの除霊です」
そして、ビルに入ったところで雲雀は足を止めた。
先客が居たからだ。
彼らもコチラに気づいた様だ。
骸「おや?もしや君たちも除霊をしに?」
哲「どうやら依頼がブッキングした様ですね」
雲「狐退治は僕たち並森風紀会がやるからキミたちは帰りなよ」
骸「そうは行きません、ボクらも依頼を受けた身。仕事を放る訳にはいきません。
どうでしょう、ここは手を組んで共に対峙するというのは」
雲「断る」
骸が訝しげに口を開こうとした時、
_「えー、いいじゃん。一緒に払っちゃえば直ぐ終わるよ」
という明るい声が雲雀の後方から聞こえて、骸は声の主に目を向けた。
そこには実体化した状態で人間と変わらない***の姿があった。
彼女は骸の側に近づいて、
_「一緒にやろう、よろしくね!」
手を差し出され、思わず口元が緩んでしまった。
骸「えぇ、今回だけ」
手が触れた瞬間、ピリッとした何かを感じて***は首を傾げた。
骸「どうしました?」
_「え、ううん。何でもな…」
グイッと後ろから引っ張られて、***は背中から雲雀にぶつかった。
_「…あぶな」
ふと雲雀を見上げると、彼は骸を鋭く睨みつけている。
骸は自分に向けられる視線を気に留めることなく、
骸「では、向かいましょうか。」
と言った。
→
3人は、とあるビルに向かっていた。
哲「今回の依頼は狐憑きの除霊です」
そして、ビルに入ったところで雲雀は足を止めた。
先客が居たからだ。
彼らもコチラに気づいた様だ。
骸「おや?もしや君たちも除霊をしに?」
哲「どうやら依頼がブッキングした様ですね」
雲「狐退治は僕たち並森風紀会がやるからキミたちは帰りなよ」
骸「そうは行きません、ボクらも依頼を受けた身。仕事を放る訳にはいきません。
どうでしょう、ここは手を組んで共に対峙するというのは」
雲「断る」
骸が訝しげに口を開こうとした時、
_「えー、いいじゃん。一緒に払っちゃえば直ぐ終わるよ」
という明るい声が雲雀の後方から聞こえて、骸は声の主に目を向けた。
そこには実体化した状態で人間と変わらない***の姿があった。
彼女は骸の側に近づいて、
_「一緒にやろう、よろしくね!」
手を差し出され、思わず口元が緩んでしまった。
骸「えぇ、今回だけ」
手が触れた瞬間、ピリッとした何かを感じて***は首を傾げた。
骸「どうしました?」
_「え、ううん。何でもな…」
グイッと後ろから引っ張られて、***は背中から雲雀にぶつかった。
_「…あぶな」
ふと雲雀を見上げると、彼は骸を鋭く睨みつけている。
骸は自分に向けられる視線を気に留めることなく、
骸「では、向かいましょうか。」
と言った。
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