バレンタイン★バトル
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骸「バッグに入っている、その箱をボクに渡してくれれば良いだけです。さぁ、」
やや急かすように手を差し出す骸。
彼が急ぐ理由など、一つしかない。
雲「キミ、ここに居たの」
頭上から降ってきた声に見上げれば、2階廊下の窓から雲雀がコチラを覗き込んでいた。
骸「…雲雀恭弥、」
憎々しげに骸が呟く。
目の前に降りてきては骸を見て、不機嫌そうに表情を変える。
雲「キミの格好。似合わな過ぎ」
骸「好きで着てる訳ないでしょう」
そう言えば、霧を纏って元の制服に戻る骸。
骸「退いてくれませんか、ボクが用があるのは彼女ですから」
雲「奇遇だね、僕も***に用がある。だからキミは帰りなよ」
骸「交渉決裂ですね」
互いに武器を手に対峙する2人。
そんな2人からジリジリと距離を取る***。
戦いに巻き込まれないように避難する訳ではない、逃げ出すためだ。
骸「どこに行くんですか、***」
骸からは見えてしまっているので気づかれてしまった。
雲「僕から逃げようだなんて良い度胸だね」
_「…あはは、」
少し距離が取れたので、その場で踵を返して窓枠越しに校舎内へと逃げ出す。
雲「鬼ごっこでもしようっていうの、いいね」
骸「どうやら、ご褒美は勝者の手に委ねられそうですね」
2人は追いかける為に、その場から離れた。
→
骸「バッグに入っている、その箱をボクに渡してくれれば良いだけです。さぁ、」
やや急かすように手を差し出す骸。
彼が急ぐ理由など、一つしかない。
雲「キミ、ここに居たの」
頭上から降ってきた声に見上げれば、2階廊下の窓から雲雀がコチラを覗き込んでいた。
骸「…雲雀恭弥、」
憎々しげに骸が呟く。
目の前に降りてきては骸を見て、不機嫌そうに表情を変える。
雲「キミの格好。似合わな過ぎ」
骸「好きで着てる訳ないでしょう」
そう言えば、霧を纏って元の制服に戻る骸。
骸「退いてくれませんか、ボクが用があるのは彼女ですから」
雲「奇遇だね、僕も***に用がある。だからキミは帰りなよ」
骸「交渉決裂ですね」
互いに武器を手に対峙する2人。
そんな2人からジリジリと距離を取る***。
戦いに巻き込まれないように避難する訳ではない、逃げ出すためだ。
骸「どこに行くんですか、***」
骸からは見えてしまっているので気づかれてしまった。
雲「僕から逃げようだなんて良い度胸だね」
_「…あはは、」
少し距離が取れたので、その場で踵を返して窓枠越しに校舎内へと逃げ出す。
雲「鬼ごっこでもしようっていうの、いいね」
骸「どうやら、ご褒美は勝者の手に委ねられそうですね」
2人は追いかける為に、その場から離れた。
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